見出し画像

自分に魔法をかける



小さいとき、母の鏡台の前に座ることと引き出しを開けることは魔法だった。
おしろいの粉のにおい、ツンと鼻をかすめる香水のにおい、ちょっと独特な口紅のにおい、鏡の中の自分とにらめっこして紅を引く。

メイクやファッションは誰にとっても魔法になる。

でも魔法を正しくかけるには自分のことをどれだけ理解しているかにかかっている。

似合う色、似合う服、似合う丈、骨格など。
外側に関しては正直実践あるのみ、失敗してなんぼ、みたいなとこはあるよね。

でもどうだろう、わたしたちは外側を飾ることや知ることには必死なのに自分の内側を知ることに貪欲ではない。

これはなんでだろう?
周りの評価が顕著に表れてしまう世の中だからだろうか?

いつの間にか周りの声を聞きすぎてないか?

自分の置かれた環境で良くも悪くも人は変わる。
出逢った人、出逢う人は、「必ずなにかを気付かせてくれる」存在であることを念頭に置いとくと自分の内面に敏感でいられると思う。

人との出逢いは特に、知らなかった感情を連れてくる。

コロナ禍で思った以上に自分で考えられない人、思った以上に自分で判断できない人、思った以上に自分自身のことすらわかってない人の多さが如実に現れた。

会えるはずだった人に会えなくなり、きっかけは自分で作るしかなくなった。
自分しか自分のことを掘れる人がいなくなった。

趣味に没頭することも立派な自分探しだし、内面を掘り下げるって表現をすると少し難しく感じてしまうけど、あ~わたしってこういうのが好きなんだ~とか、こういうときは嫌な気持ちになるんだ~とかそんな簡単なことを気付くことも立派な自分探しだと思う。

わたしにはそれがホロスコープだった。

ホロは自分のことを知れるツールとしていちばん身近なもの。
だからこそ、興味がある人は是非ともホロを活用してみてほしい。ホロはこの世に生を受けた以上全員が持ってるもので、12星座占いよりも精密なんです。

「なんか胡散臭い」
「いいことだけ信じてる」
「ただの統計学でしょ?」


まあここらが妥当な意見なんだろうな。

そりゃそう思うよな。
でも決して見えないものなんかじゃない。
わたしからしたらバチバチに見えている。

でも怪しげで謎めいた世界でいいとも思ってる。
だって興味持たない限り深く入り込むことはないだろうから。

巷では「見えない」と言われている世界に足を突っ込んだ。
自分でもまさか?と思ったけど、まあ元々占い見るの好きだったしね、勉強すればするほど統計学なんかじゃなかったし、胡散臭くなんてなかった。

そしてやっぱり過去の体感は間違ってなかった。

ただ、胡散臭い人がいる、というのは事実だとは思うよ、うん。笑

「見えない」からって怪しく思ってしまうのは何故だろう?
これはただ「知らない」人が多いってことに付随する気がしてる。

ファッションとかメイクみたいに身近なものでもなければ、学校で教えてくれるものでもないからね。
正直占星術に関しては数学、科学、歴史、国語…んー…うん。あはは

あんだけ勉強苦手だった、というかやる気のなかったわたしがなんとか出来てるからみんなはもっと手軽なんじゃね?とも思うんだ。

星の采配、宇宙の采配、と言ってしまえば簡単だけど、その性格や生き方を自ら決めて、選んで、生まれてきたのだと思うと腑に落ちることがたくさんある。

自分の嫌いなところも、好きなところも、少しずつ認められるようになってくる。

そしてなにより人のことも。

小学校3年生のとき「行間を読め」と習った。
そんときはちんぷんかんぷんだったけど、あのとき教えてもらったことは確実に文章を書く上で生きている。

行間なんて見えなさすぎて、ましてや行間が表す人の気持ちや機微なんて見えない、ただ想像力は相当鍛えられた。
空気、酸素、見えないもの=怪しいものなら、わたしたちの周りは怪しいものだらけなんだわな。🤭

見えないものと常に共存しているわたしたちが、それらをどう捉えるかで見える世界は180度変わるのよ。

そんなこんなで本日火星と海王星が真正面に向き合いました。

つい無視してしまいそうな、そんな些細な感覚、変化が多くなってきています。
そこにしっかり耳を傾ける。心と向き合う。

確かな感情を曖昧にせず汲み取っていきましょう。

人間関係、居場所への違和感、やりたいこと、そして9月乙女座シーズンはとにかく体調を気を付けたいところです。

身体を整えると心が整ってきます。
心が整うと身体が整ってきます。

これはどっちからでもいいです、自分に合うやり方を。

ではでは。


自分に魔法をかける

Yaco

サポートしてくださりありがとうございます!生きる活力になります!これからも愛してください!♥️