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泣ける!!ドラマチックなマイモ生還劇

今朝、次男から「マイモがうちに!」という短いメッセージが届きました。
瞬間、「やったね〜良かった〜💗💗💗」と喜びの返信をしたすぐあとで、ちょっと待てよ、(ひょっとしてご遺体で戻ったってことも考えられる)と思い直し恐る恐る、「元気で戻ったの?」と問い直すと「元気」と返事。

14日間のマイモ逃走ジケンが解決、それもハッピーエンディングだったことが確定して、嬉しすぎて泣けてきました。

心配してくれた皆さん、励ましの言葉をかけてくれた皆さん、ほんとうにどうもありがとうございました。おかげさまでみつかりました。

マイモ逃走ジケンはこんなふうに始まりました。↓

なにしろ、みんなが身を粉にしてマイモを探し続けていたのですから。娘はマイモを探すために高額なチケットを買ってLAから飛んできたぐらいです。

シェルターで働き、迷子犬捜索のスペシャリストのリンドセイさんに、「これまでたくさんの迷子犬を探すことを手伝ったけど、あなたたちほど真剣に熱心に探した人たちは知らない」と言われたそうです。

貼ったポスターは100枚を軽く超え、配ったチラシは数百枚ですから、地域のほとんどの人がマイモの失踪を知っていたと思います。

発見の顛末は、毎朝近所を散歩する若いカップルが今朝、偶然にとある家のドアの下にある穴に入っていく犬を目撃しました。彼らはここ2週間、散歩のたびにあちこちの電柱に貼ってあるマイモの写真入り"Missing Dog"ポスターを目にしていました。

すぐさま、ピンときてポスターに記載してある電話番号に連絡してきてくれたので、息子夫婦は「追いかけずに、その場で静かに見張っていて下さい」とお願いして現場に駆けつけました。

連絡をくれたカップルと現場で会い、息子と彼らが静かに話しはじめたところで、マイモが聞き覚えのある息子の声に反応して穴から出てきたところで、最高に嬉しいハッピーエンディングとなりました。

この穴がマイモにとっての出入り口

いなくなったのが6月13日の夕方ですからちょうど2週間さ迷っていたことになります。2週間の足取りはわかりようもありませんが、ここ最近はたぶんこのガレージを根城と決めて、この穴からガレージにこっそり出入りして暮らしていたのでしょう。どうりでみつからないわけですし、目撃情報もなかったわけです。

ただ、4日前の23日にマイモらしき犬を見たという情報が2件寄せられていたため、かなりその辺りに絞って探していました。昨日、一昨日は息子夫婦はマイモ をなんとか捕獲しようと、ドッグフードをおいて罠をしかけてまちぶせしていたそうですが捕まるのはやはりタヌキや他の小動物ばかりで、そのたびその動物を逃してまた食べ物を補充してを繰り返しながら夜通し車で待機していたというのですから、「マイモ戻って来い!!」の執念の凄さが見えます。

それに応えるように、今朝の優しいカップルの偶然の目撃情報に繋がったのでしょう。見つけてくれた人には謝礼を出すことになっていましたが、若いカップルは「みつかってほんとうに良かったね」っと笑顔で辞退されたそうです。

息子の声に反応して出てきたマイモも、どれほど嬉しくて安心したことか!!マイモからこの2週間の冒険ストーリーを聞いてみたいところですが、知ることができないのが残念です。

まるでディズニー映画みたいなドラマチックな展開の末に、最高にハッピーな結末を迎えました。

さっそく、GPSトラッカーを注文し、明日は念の為に獣医さんに連れて行って健康状態を調べてもらう予定です。

マイモ、君は臆病だけどちゃんと身を守る場所をみつけて、賢く生き延びていてくれた。ありがとう。ほんとうに生きていてくれてありがとう。君のおかげでわが家の結束の強さもまたまた高まりましたよ。😘


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