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フィレンツェ編#3【ブツを取りに行く旅イタリア!2022】

歴史の浅い米国に住んでいるわたしたちにとって、ヨーロッパで感じる歴史の重みにはとにかく圧倒されます。ヴェネツィア、ミラノを堪能したあとは、歴史地区として街全体が世界遺産のフィレンツェです。

海外からイタリアに入国する場合のコロナに関するルールを、3月から緩和したことこともあり、思ったより観光客が多かったのは予想外でした。ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)に入るために待つ人々の列が、オフシーズンでもけっこうな長さです。

フィレンツェのシンボル、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

入り口ではスーパーグリーンパス(コロナワクチン証明)を見せて体温もチェックされます。米国にいるときにはワクチン接種のとき以外に見せたことがなかった米国版ワクチン証明カードはイタリアに来て初めて大活躍です。

100年以上の歳月をかけて1436年完成の歴史ある教会。初期ルネサンスのゴシック建築として有名な巨大なドーム「クーポラ(円蓋)」が特徴。ドーム型の天井のフレスコ画は「最後の審判」

世界的に有名なグッチ(GUCCI)はフィレンツェ生まれだそうで、グッチの博物館、GUCCI MUSEO(グッチミュゼオ)も覗いてみました。

歴史的な建造物メルカンツィア宮殿内にあるグッチ博物館の中

見て、観て、食べて、飲んで、歩く歩く歩く。カフェでエスプレッソやマキアート、小腹がへればピザとイタリアワインって調子で胃袋に負担かけっぱなしです。

何を食べても、飲んでもおいしいフィレンツェです。

ディナーの前に散歩していたら、八分咲きほどの桜に出会えました。

長く桜を見ていなかったので思いがけない桜に感激です

散歩しているうちに小さなバールを発見、ディナーの前に食前酒を楽しもうと飛び込み、ヴェネツィアで覚えたアペロールスプリッツで乾杯。ほろ酔い気分になったところで、美味しいTボーンステーキが食べられるというリストランテに向かいました。ヴェネツィアがシーフードなら、フィレンツェはビーフが美味しいことで有名なのです。

家ではあまり肉を食べない暮らしをしていますが、旅の間は美味しさだけにフォーカスです。牛さんごめんなさいね。でもほんとうに美味しかった。

ワインはブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、人生最高に美味しいTボーンステーキ

帰りにリモンチェッロのサービスでトドメ刺される。

水は買わないと出てこないのにね、酒はタダで出てきたわ

美味しく飲み干したあとはほろ酔いどころかヘロヘロ酔いとなりました。胃袋さんだいじょうぶか?と心配しながらもあー気分最高!!千鳥足でホテルに戻ってバタンキュー。

さてまだまだ見てないところがいっぱいあるので続きます。

ピッティ宮殿・ヴェッキオ橋・ヴェッキオ宮殿

ウフィッツィ美術館には、レオナルド・ダビンチやミケランジェロなど、イタリア芸術の巨匠たちの作品が約2,500点展示されています。

その昔、美術の教科書で見たものばかり、ホンモノが目の前に!!で感動

ピッティ宮殿の中の絵画にはため息しかでません。壁も天井もどこを見ても芸術、芸術、芸術で目も頭もくらくらしてきます。

ピッティ宮殿の中

中身の濃過ぎるフィレンツェ滞在でしたけど、駆け足での覚書きです。

さて次は最後の目的を果たしにピサに向かいます。




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