フィレンツェ編#3【ブツを取りに行く旅イタリア!2022】
歴史の浅い米国に住んでいるわたしたちにとって、ヨーロッパで感じる歴史の重みにはとにかく圧倒されます。ヴェネツィア、ミラノを堪能したあとは、歴史地区として街全体が世界遺産のフィレンツェです。
海外からイタリアに入国する場合のコロナに関するルールを、3月から緩和したことこともあり、思ったより観光客が多かったのは予想外でした。ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)に入るために待つ人々の列が、オフシーズンでもけっこうな長さです。
入り口ではスーパーグリーンパス(コロナワクチン証明)を見せて体温もチェックされます。米国にいるときにはワクチン接種のとき以外に見せたことがなかった米国版ワクチン証明カードはイタリアに来て初めて大活躍です。
世界的に有名なグッチ(GUCCI)はフィレンツェ生まれだそうで、グッチの博物館、GUCCI MUSEO(グッチミュゼオ)も覗いてみました。
見て、観て、食べて、飲んで、歩く歩く歩く。カフェでエスプレッソやマキアート、小腹がへればピザとイタリアワインって調子で胃袋に負担かけっぱなしです。
ディナーの前に散歩していたら、八分咲きほどの桜に出会えました。
散歩しているうちに小さなバールを発見、ディナーの前に食前酒を楽しもうと飛び込み、ヴェネツィアで覚えたアペロールスプリッツで乾杯。ほろ酔い気分になったところで、美味しいTボーンステーキが食べられるというリストランテに向かいました。ヴェネツィアがシーフードなら、フィレンツェはビーフが美味しいことで有名なのです。
家ではあまり肉を食べない暮らしをしていますが、旅の間は美味しさだけにフォーカスです。牛さんごめんなさいね。でもほんとうに美味しかった。
帰りにリモンチェッロのサービスでトドメ刺される。
美味しく飲み干したあとはほろ酔いどころかヘロヘロ酔いとなりました。胃袋さんだいじょうぶか?と心配しながらもあー気分最高!!千鳥足でホテルに戻ってバタンキュー。
さてまだまだ見てないところがいっぱいあるので続きます。
ウフィッツィ美術館には、レオナルド・ダビンチやミケランジェロなど、イタリア芸術の巨匠たちの作品が約2,500点展示されています。
ピッティ宮殿の中の絵画にはため息しかでません。壁も天井もどこを見ても芸術、芸術、芸術で目も頭もくらくらしてきます。
中身の濃過ぎるフィレンツェ滞在でしたけど、駆け足での覚書きです。
さて次は最後の目的を果たしにピサに向かいます。
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