yahoi /ライフエディター・エッセイスト

田舎、南国、米国と家族6人移住人生を歩む。型破りな生き方を率先した夫は2020年コロナ…

yahoi /ライフエディター・エッセイスト

田舎、南国、米国と家族6人移住人生を歩む。型破りな生き方を率先した夫は2020年コロナ禍で末期癌発覚の末他界。絶望の淵から始めたnote。グローバルで奇想天外な人生から得た学びと気づきは宝。マッチングサイトで見つけたQPさんとセカンドライフ満喫中のアラ還。幸せ🧡追求の旅は続く。

マガジン

  • 息子夫婦と暮らす

    2020年、夫は夫婦で住むために人生架けてのドリーム・ホームの建築をスタートさせましたが、建築途中に亡くなってしまいました。想定外の他界で絶望しましたが、息子夫婦がわたしとともに、夫の遺した家をまもるべく同居を決断してくれました。2021年5月から息子夫婦との同居生活がスタート。同居生活でみつけた日々あれこれを記すエッセイです。

  • 【アラ還版】心地よいパートナーのみつけ方

    没イチ・アラ還がマッチングサイトで奮闘した1年を振り返りつつ、成功のカギはなんだったのかを検証する。アラ還恋活成功のためのチェックポイントを振り返る。

  • ヘルス&アンチエイジング@米国・ミシガン州

    Health & Anti-Aging 文字通り、健康とアンチエイジングに関するネタを集めていきます。

  • ハッピーライフのための心がけ

    I’m having the time of my life. ストレスフリーで幸せな人生を歩んでいるわたしが心がけていることを思いつくままに。

  • あの世の夫に向けてのつぶやき

    2020年コロナ禍で夫の癌発覚。7ヶ月の闘病の末、他界。共有した体験や思い出をもう、語る人がいない日々。襲われる喪失感をリリースするためnoteのつぶやきを勝手に利用中。どうぞスルーして下さいませ〜。

記事一覧

固定された記事

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心スッキリ/隣人パットとアーミッシュファームに

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今日は同居記念日、3周年【息子夫婦と暮らす#35】

ちょうど3年前の5月1日からわたしは息子夫婦と同居しはじめました。没イチとなり、夫が遺した建築途中の家をなんとか完成させ、新たなチャプターの幕開けとなりました。 …

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夫のメモリアルツリーの八重桜がやっと開花!!

あったかくなったと思ったら寒い日もあり、
蕾の間に凍ってしまわないかと心配していたけどやっと開花しました。
八重咲きの多くの桜は葉が出て花が出るそうです。🌸

【アラ還セカンドライフ#12】ハーレーライダーだったとは!!

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ランチしながらの初対面ときめくことはないけど物静かで、正直で誠実そうな方という印象を持ちながら会話は続きました。 彼は生粋のミシガン人です。これまで日本人どころ…

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日本で3週間の暴飲暴食で3キロほど体重を増やしてからというもの、お腹周りのお肉が気になってしかたがない。 立っているときはいいけど、階段を登るときやふつうの椅子に…

【アラ還セカンドライフ#10】ご対面で、ひと目惚れはなかった

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皆既日食観ながら、皆既月食をひとりで観た日のことを思い出した

今日は、皆既日食を見ようと全米中がわいた1日でした。 ふだん天体に興味がなくても今日ばかりは貴重なチャンス。 私の住むところは93%ほどの日食が見えた。 今日の日食…

今日は二十数年ぶり映画館で映画を観た。
QPさんと一緒に役所広司主演の日独合作映画『Perfect Days』。

ハリウッドモノに慣れている米国人にはウケないだろう超地味作品。
彼はDeep Thinkerでこんな作品も一緒に楽しめて観賞後の会話が弾むことがうれしい。🐽❤️

QPさんの運転する車の助手席から見る空。
夕焼けがあまりに美しくてうっとり。

二人でBeautiful を連発。

美しいものは一人で見るより、分かち合える人が横にいるほうがいいとしみじみ思う。

と同時に、この美しい瞬間を"味わう豊かさのある人"と出会えたことにも感謝。
🐽❤️

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「オレと一緒になれば世界一幸せになる」のリアルライフは小説以上のできだった

「オマエのような女は誰と結婚しても幸せになると思う。でもオレと一緒になれば世界一幸せになる」と言ってのけた男のノンフィクションストーリーです。 残念なことに、そんなことを言った“オレ”は2020年にあっけなくこの世を去りました。それまでの人生をかけた集大成であり、長年の夢を託して設計した家があと少しで完成する目前のできごとでした。 何のお膳立てもない中で、すべてのリスクをひとりで背負って4人の子どもを引き連れて海外移住の生き方を選択した"オレ"の人生の終幕となりました。

心スッキリ/隣人パットとアーミッシュファームに

5月になり、ようやくここミシガンも春めいてきました。激寒の冬が長いこの地では、ポカポカ陽気だとすぐに外に飛び出したくなります。 隣人パットは、わたしのお家シリーズでよく登場する、とってもナイスガイです。(……が銃愛好家、トランプ支持者、ヘビースモーカー😅) お天気が良いからか?彼からメッセージが届きました。 P「ドライブウェーの地ならしに行ってあげようか?」 y「いつもありがとうございます。うれしいです」 すると、トラクターで現れてあっというまに雨で凸凹になってきた

今日は同居記念日、3周年【息子夫婦と暮らす#35】

ちょうど3年前の5月1日からわたしは息子夫婦と同居しはじめました。没イチとなり、夫が遺した建築途中の家をなんとか完成させ、新たなチャプターの幕開けとなりました。 過去記事読むとあの頃の不安な気持ちが蘇ります。 娘や息子たちの団結力とサポートに恵まれていることにかつてない幸せを感じながらも夫を喪った悲しみと没イチの身でこの先どう暮らしていけばいいのという漠然とした心配が常にわたしの頭の片隅にありました。 3年経った今、そんな不安は全て吹き飛び息子夫婦とは仲良く楽しく暮らせ

大学キャンパスに植えられている、🌸🌸🌸🌸 夫のメモリアルツリーの八重桜がやっと開花!! あったかくなったと思ったら寒い日もあり、 蕾の間に凍ってしまわないかと心配していたけどやっと開花しました。 八重咲きの多くの桜は葉が出て花が出るそうです。🌸

【アラ還セカンドライフ#12】ハーレーライダーだったとは!!

そつなくお互いのご対面を終えたあと、再び毎日欠かさずのメッセージのやりとりに戻りました。 面会してみて、すぐに恋に落ちる感じではないことが明白になったのと同時に、「ないな」というほどネガティブな面もみつからないので可もなく不可もないスタートとなりました。 ただ、会って話したからこそ安心、安全な方という確信が持てました。 彼は、わたしの家での面会がよほど気に入ったようで、その日のうちに丁重なお礼メッセージととても楽しい時間だったとかなり好意的な感想をくれました。 その翌

【アラ還セカンドライフ#11】初対面で恋には落ちないけど、マイナス要素なし

ランチしながらの初対面ときめくことはないけど物静かで、正直で誠実そうな方という印象を持ちながら会話は続きました。 彼は生粋のミシガン人です。これまで日本人どころかアジア系の知り合いも身近にいたことはないゆえ、お箸を使ったことはないと聞いていたので、彼が来る前に「ランチを準備しておくけど、うちにはお箸しかないので、そのつもりで練習してから来て下さいね」と冗談のテキストメッセージを送っておきました。 半信半疑だったようで、セットされたテーブルのフォークを見てほっとしたようです

【ヘルス&アンチエイジング#7】姿勢のいい高齢者になりたい

日本で3週間の暴飲暴食で3キロほど体重を増やしてからというもの、お腹周りのお肉が気になってしかたがない。 立っているときはいいけど、階段を登るときやふつうの椅子に腰掛けてパソコンの前に座ると、以前は感じなかったのにお腹についた肉を感じて気持ち悪いのです。 その心地悪さ解消のために、前から試してみたかったKneeling Chair(日本ではバランスチェアっていうんですね)を買いました。 高齢化社会の日本でお年寄りが多くなったなぁと思いながらも、姿勢のいい高齢者が目につく

【アラ還セカンドライフ#10】ご対面で、ひと目惚れはなかった

いよいよ、ご対面です。 四輪駆動の黒いトラックから降りてきました。 「こんにちは。今日は誘ってくれてありがとう」 「こちらこそ、遠いのに来てくれてありがとう」 トラックから降りてきた彼の第一印象は小ぶり!でした。😂  彼の身長は163cmほどですから米国人男性としてはかなり小ぶりです。(ちなみに最強のネイバーさんパットもショートガイです) 以前、チャットのなかで自分のように背の低い男は女性には敬遠されるからと言っていたことを思い出しました。 わたしにとって背の高

お葬式や弔い方について考えることありますか?

……と、突然、こんなテーマを持ってきたのは、興味深い記事を拝読したからです。 ちょうど先週末、わたしのパートナーQPさんが知り合いのお葬式に参列する機会があり、お葬式について日米のちがいを話題に会話がはずんだところでした。 日本のそれがかなり湿っぽいのに対して、こちらは天国に召されるお祝いと捉えることが多いため(多人種国家ゆえ宗教等によりそれぞれですが)、出で立ちも黒尽くめの必要もなく明るい雰囲気を感じます。 話は逸れますが、QPさんの参列したお葬式は元妻の昔のボーイフ

幸せな人生は「信頼」で固めるべし

ふと、わたしってどうしてストレスフリーで毎日、幸せに過ごせるのだろう?と思った。 それは、「信頼」をとても意識して暮らしているからだと気付いた。 家族、友だち、恋愛、どんな関係にしろまず信頼と信じている。 人から信頼されている人は幸せになれるし、信頼を与えられる人は愛される。 わたしは、 信頼できない人との交流を持たないようにしている。 信頼できないと思えば、そんな繋がりは切る。 信頼できる人はたいせつにする。 信頼できない人とは繋がらないので、裏切りにあうこともない

コミュニケーション/一緒に笑って、一緒に成長

ゆーじさんの素適な記事を読んだのでシェアさせていただいちゃおう。小学5年生でも分かるように夫婦円満の科学を教えてくれています。これは、夫婦に限らず恋愛も同じですよね。 以下引用 恋愛も夫婦関係の維持も、この基本に基づく共同作業だと思います。 わたしは夫と添い遂げました。ガチの昭和の夫でしたから、常に上から目線で自分の伝えたいことはしっかり要求してくるタイプでしたがある意味わかりやすい人でした。そんな人なので、夫婦のコミュニケーションは必然でした。 わたしとは意見のちが

【アラ還セカンドライフ#9】電話番号を教えたのは彼が初めて、そして面会の運び!

1年以上もマッチングサイトでパートナー探しをしていましたが、自分から電話番号を教えたのは彼が初めてでした。日本なら電話よりLineの運びになるのでしょうが、ここ米国ではLineは一般的ではありません。 会ったこともない彼ですから、この時点ではなんの恋愛感情もありませんが、今たいせつなことは彼が安全な方だということ。人一倍、警戒心の強いわたしが、彼との12日間のやりとりで人間的に信頼できそうだと思えました。 恋愛に発展しなくても、旅が好きなら男女の関係はさておきトラベルパー

【アラ還セカンドライフ#8】旅が楽しめそうなことを突き止めたところで、電話番号を交換

趣味的にはあまり合致していませんが、メッセージからやさしさと思いやりがありプラス思考の方と感じられました。 でも、わたしにとってはこの言葉がいちばん高く評価できました。 "12月末から新年にかけてプエルトリコへの旅行を計画しています。 まだ行ったことがないので、クリスマスが終わったら暖かいところに行きたいと思っています。 😁" 本来なら他人が旅に出ることなど、どうでもいいことなのかもしれませんが、旅に価値をおける人は、わたしにとってはたいせつなポイントなのでうきうきして

皆既日食観ながら、皆既月食をひとりで観た日のことを思い出した

今日は、皆既日食を見ようと全米中がわいた1日でした。 ふだん天体に興味がなくても今日ばかりは貴重なチャンス。 私の住むところは93%ほどの日食が見えた。 今日の日食は太陽が高い位置にあるときに月と重なりました。あちこちで道具なしで太陽を観て目を傷める人もいるのではないかなどと余計な心配をしながら、月食なら肉眼で鑑賞できるのになぁと思い空を見上げていたら、ふいにすっかり忘れていた思い出がよみがえりました。 ここで紹介した旅のときです。 2015年の9月28日、わたしは

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QPさんの運転する車の助手席から見る空。 夕焼けがあまりに美しくてうっとり。 二人でBeautiful を連発。 美しいものは一人で見るより、分かち合える人が横にいるほうがいいとしみじみ思う。 と同時に、この美しい瞬間を"味わう豊かさのある人"と出会えたことにも感謝。 🐽❤️