創作大賞感想「まずは自分のでしょ!」
はじめに ~言い訳から入ってみる~
みなさん、こんにちは!
八神夜宵です!
7/24から、本格的に「創作大賞感想」を書いていきます。
これは、自分のじゃなくて、他の方々の。
創作大賞2024は、賞レース。デビューと賞金の掛かった、「本気の戦い」の場所。
私は、感想を書くことで、その作品、作者に影響を与えたくないので、他者様の感想は、
「創作大賞2024の〆切以降」
に書く。と、決めていました。
これなら、少なくても、創作大賞2024には影響を与えないはず。
この考えが、正しいかどうかは別にして、感想文を読んだ時の、作者の捉え方って、個人差があると思うんです。
私は、影響受けません(負の影響は。いいと思ったものは、ソッコーパクります!)ので、感想は、いつでもウェルカムです。
でも、たとえそれがプラスの物であっても、多少なりとも、影響は与え、与えられているワケです。
単に、「与えられるのは構わないけど、与えてしまうのはどうかなー」と思って、このようにさせていただきました。
なので、まずは自分のから、書きます!
もう、全作アップしましたので!!
この時のために、本戦〆切に余裕を持たせていたのです。
スケジュール管理大成功!! ←嘘。
「自分の応援は、自分でする」
素晴らしいっ!!
もちろん、皆様からの感想は、大大、大歓迎ですっ!!
もっと素晴らしいっ!!!
うーん、なんか、おかしなテンションです。
ずっと楽しく書いてたんですが、時間と文字数に追われていたのは確かなので、どこかでプレッシャー的なモノは感じていたようです。人並みに。
これが、「解・放・感っ!」ってやつでしょうか?
でも・・・言い訳から入るって、どうなの??
まあ、いいか!
そもそも、感想ってよりは、「あとがき」だし!
(裏話の)ポロリもあるよ!
それでは、どうぞ!
短編(エッセイ部門、オールカテゴリ部門)
花のない花見で出会った素敵な女性の話
これは、実話です。もちろん、脚色していますが。
人生観、恋愛観、それに、人生っていろんなイベントがあるんだな、と考え直す機会となりました。
暗い話を、できるだけホッコリするように苦心しました。
サキオクリ
「終活」という言葉を聞いて、現状と、これからの未来を少し考えた時に、有り得そうな話を書きました。
ブラックジョーク系の近未来SFです。
「有り得そうだな」と、八神は本気で心配しています。
ベビーブーム狂騒曲&ベビーブーム狂騒曲(裏)
※性描写あり、読む順番注意!
「サキオクリ」は「高齢化問題」をネタにしてます。こちらは、「少子化」をネタにして、「頂き女子」のエッセンスを加えました。
同じように、「終活」について考えた時に思いついて、作品にしました。
ちょっと性描写も入っているので、苦手な方はご遠慮下さい。
原初の母
「生命」ということについて考えながら眠ったら、こんな夢を見ました。
そこで、「創世記」の話を絡めてアレンジし、作品にしてしました。
ディストピア物となるのか、単にSFなのか、宗教絡みなのか、書いた本人にもわかりません。読んで下さった方が、自由に受け取って頂きたいです。
猫の怨返し
恐ろしい話ですが、完全に実話です。
脚色もしておりません。
時間経過によって記憶の改ざんが行われている可能性はありますね。
油断すると、未だに夢に見るくらいなので。
これまで、猫に拒否られ、こちらも拒否って来たのですが、昨年から家に野良猫が遊びにくるようになりまして、そこからトントン拍子に話が進み、来月には保護猫をお迎えすることになりました。
もしかしたら、猫神様が許してくれたのかな?? と思って、作品にしました。
ホラーなんですが、文字数関係でエッセイ部門にエントリーしてます。
長編(ミステリー部門、ファンタジー部門)
ボクメガ ~僕と女神の宇宙戦争~
異世界系SFです。
昨年は、note以外の、いろいろな公募に応募していました。
その時に書いた一本です。
元々が制限文字数を大幅に上回っており、それを削って、削った部分の整合性を取るために加筆して・・・。と、なんだかんだで40%近く書き直しました。
本当に、ものっっっすごい手間で、私に過去作の使い回しを諦めさせた、原因となった作品です。
しかし、「長編一発物」が、そんなに読まれる訳もなく、手間の割にPVもスキも伸びないと言う、なんとも残念な結果に終わり、私に「連載」と言う形での投稿を決意させてくれました。
思い返してみれば、最初のタイトルは、
「長編小説 ボクメガ ~僕と女神の宇宙戦争~ 約14万文字」
と付けていて、2週間で18PVでした。
noteの先輩に相談して、「長編」と「14万文字」を削った経緯があります。こちらとしては、親切のつもりで書いていたのですが、完全に裏目に出ると言う・・・。
まあ、今となっては、いい思い出です!
わたなべなつのおにたいじ
懐かしい表現で言えば「ジュブナイル小説」と言うことになるかなー、と思います。
女子高生が、幼馴染と鬼退治する話です。主に、学校で。
個人的には、「ミステリー」だと思ってたんですが、「ファンタジー」かも、とか、いろいろ悩みました。
元々は、これも夢です。
私の創作物の多くは、夜に生まれているのです。
だから「夜」「宵」。
そこに、原神の推しキャラ、「夜蘭」と「宵宮」が掛かってる。
うーん・・・、さて、なんて読んだらいいのか・・・。
実は、自分でもまだ決め切れてません。
・・・話、戻りますね・・・学校で、女子高生が刀を振って暴れている夢を見て、そこに「渡辺綱」を絡めました。「わたなべなつ」ってヒラいて書くと、一瞬、「ん??」ってなる誰かがいるかなー、と思って。
鬼退治も、流行ってますし。
陰陽師も、再び映像化しましたし。
なんか、そういうのが絡まって、生み出されました。
なんとなく、全てのタイミングが、私にこの作品を書け、と言っているような気がして。
書いていて、とても楽しかったです。
この頃、AIイラストに手を出して、今に至ります。
それ以降のサムネイル画像は、すべて私がAI生成した物になります。
これって、「私」になるんですかね?
W.I.A. ~World was saved when an Inventor became an Adventurer~
和訳すると「発明家が冒険者に付き合ったら、世界を救った話」となります。
今、業界ではタイトルが文章なの、多いじゃないですか?
で、そのまんまだとつまらないので、英訳して、そしたら長くなり過ぎて、頭文字とって略称にしちゃう、と言う、なんとも本末転倒なタイトルの付いた作品です。
元々は、TRPGと言うジャンルのゲームにはまっていた時の、実際のゲームシナリオと、その時のプレイヤーの行動を、そのまま小説化しました。
「ゲームリプレイ小説」と言うカテゴリに入ります。
私の尊敬する、ファンタジー小説家の山本弘先生が3月に急逝され、どうしてもファンタジー物、それも、コテコテの、古式ゆかしい物が書きたくなって、「じゃあ、書こう!」と書きました。
「ドラゴンランスシリーズ」とか「ロードス島戦記」みたいな雰囲気が出せているといいなぁ。
時代設定的には、中世ヨーロッパ、剣と魔法が当たり前の世界に、マール役のプレイヤーが(リアルに工学博士)が科学を持ち込みやがったために生まれた作品です。
他のプレイヤーもフレンチのシェフだったり(なので、料理の描写が細かいです。彼女が持ち込んだので)、やたらと政治的な描写(議員秘書が持ち込んだ)があったりします。
出てくるのは、エルフだのドワーフだの、ドラゴンだのヴァンパイアだの悪魔だの、ファンタジーなんですが、おかげでどことなく「リアル」と言う、不思議な作品になってます。
いつか、山本先生に読んで頂いて、率直な感想が聞きたかった、と、今も思っております。
こちらは大長編なので、応募作は「第一部」です。
もちろん、第一部だけで話としては完結しております。
第二部以降も、随時投稿していきます。
オツトメしましょ!
「お仕事小説」に応募しようと思って書き始めたんですが、「ちょっと待って。泥棒って、お仕事って言って、いいの??」と思い直して、「ミステリー小説部門」にしました。
今、そういうの、うるさいじゃないですか??
万が一、「お仕事小説」で受賞しちゃって、どっかの誰かが、「泥棒が主人公なのに、お仕事小説の大賞とは、けしからん!!!」とか言われて受賞取り消されでもしたら、嫌だなぁ、なんて、夢を見ながらwww
女子大生二人が、愛する歴史のために、泥棒稼業に精を出す中で、様々な問題にぶつかり、周囲の助けを借りながら乗り越えていくお話です。
「わたなべなつのおにたいじ」の前日譚としての側面もあります。
書き手としては、多くのことを盛り込んでいて、
・ 主人公が同性愛(性描写ほぼなし)
・ 親子の愛
・ 師匠と弟子の愛
・ 人間と動物の愛
・ 人間と「人外」の関係
と言う、人間チックな話題の他に、各地の博物館でそのままになっている歴史的遺物、考古学界にまで話が及んでいます。
主人公が泥棒だと、当然、敵は警察が出てくるのがセオリーだと思うんですが、この作品では、意図的に警察を出していません。
ちなみに、投稿分では第7話「修行」が、抜けております。こちらは濃厚な性描写がありまして、あえて、抜いております。R18指定レベルなので。
それに、それでなくても文字数制限で、エピソードを4~5個削りましたので、ここ数日間(7/18~21)は、まさに文字数との戦いでした。
これも、とても楽しく書かせていただきました。
ぐくり
えー・・・。
無かったことにして、誤魔化そうかな、とも、思ったんですが・・・。
すみません!!!
W.I.Aが、予定より早く脱稿したので、「オツトメしましょ!」までの間に一本短編を挟もうとして失敗しました!
「ホラー部門」でエントリー予定だったんですが、書いているうちに楽しくなってきて、大幅に長くなりました!
さらに、物語が大きく進んだところで、大きな壁にぶつかりました。
昭和初期をイメージした時代が舞台なんですが、この頃の地方の情報って、全っ然ないんです!
で、書けなくなりました。
フィクションなので、いくらでもやりようはあるんですが、やっぱり「知っててそうする」のと、「知らないから誤魔化す」のは違うと思うんですね。
それで、取材を行って、「知識」を得てから続きを書かせていただくことにしました。
現地の郷土資料館や、図書館、役場に残ってる資料を調べて、「これなら書ける」となったところで、続けます。もしかしたら、面白いネタ拾えるかも知れないですしね!
楽しみにして頂いている方々(もし、いたら)、すみませんが、少しお時間を下さい。
おわりに ~感謝と愛を込めて~
言い訳で始まり、謝罪で終わる・・・。
なんでしょう? 私の人生の縮図を見せられているかのような・・・。
ともあれ、これも、八神夜宵です!
寛大な心で、受け止めて下さい!
これまで、フォロー、スキ、コメント、Xでの拡散・・・
様々な場面で、応援・支援して下さった、全ての方々に、感謝申し上げます。
また、このような素晴らしい機会を与えて下さった、note運営に携わって下さっている事務局の方々、そして、それを協賛・支援してくださっている、各社の皆様にも、大変僭越ではございますが、深く感謝申し上げます。
ありがとうございました!!!
そしてっ!!
共に競ったnoterの皆様!!
お疲れさまでしたっ!!
悔いのないように、走り切れましたでしょうか??
んん? 追い込み真っ最中??
がんばれーーーーーっ!!!
おかげさまで、私は走り切りましたっ!!
あとは、受賞会場で皆様にお会いできるのを、楽しみにしております!
行けなかったら、すみません!!!
それでは、また会う日まで!
じゃわっさんばばん!
八神夜宵
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