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ゆっくりじっくり考えたい。でも感覚的に生きている。明るくて前向きな事とか人とかモノの方…

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ゆっくりじっくり考えたい。でも感覚的に生きている。明るくて前向きな事とか人とかモノの方へ向かいたい。

最近の記事

みんなが月の写真を掲げている中、 私はドーナッツの写真を掲げる。

    • 腹ペコの果てに

      研ぎ澄まされた感覚の先には、明るい未来が音を立てて呼んでいた。いつからそこにいたのかを自ら焦点を合わせて確かめる。 ゆっくり、確実に呼吸をする。 じっくり、しっかり咀嚼する。 身体に染み込む命の一部が、煌々と光っては気まぐれに消え、やがて感情へと移り変わる。 思い想いに重なりながら穏やかな時間と共に ゆっくり、ゆっくり揺れ動き、未来とひとつになる。 ー「5日間のファスティング」を終えた大好きなカメラマンとの会話で感じたことを文章にしました。

      • リンゴの皮だけ赤色だった

        夢の中で祖母がリンゴを剥いてくれた。 勢いよく包丁を動かして器用な手つきで。 ふらっと来てくれたことが嬉しくて リビングの椅子に座ってもらった。 この非現実に気付いてしまわないように 必死で会話のための言葉を探していた。 祖母は明るくてよく喋る人だった。 夢の中でもおんなじだった。 「蚊トンボは田んぼがあるしよく出るよ」 って、会話のくだりしか覚えてないし りんごも食べれなかった 祖母と目が合うこともなかったし 触れることもなかったけど 4年ぶりにしゃべれて嬉しかった。 自分

        • 酒粕で思い出す

          小学生の頃、ばあちゃんがよくストーブで焼いてた「酒の粕」が気になってた。綺麗に揃えられた四角の平たい白。表面をよく見るとなんか細かい模様がついてて、木綿豆腐みたいで触ってみたくなった。 これなに?って何回も聞いたような気もする。難しくて完全には分からんかったけど、お酒の味で子供は食べれないものってことは分かった。学校から帰るといつもあの匂いがばあちゃんの部屋からしてた。あんまり好きな匂いじゃなかったけど、当たり前みたいに匂わせてたからそれで自然だった。 ストーブで焼くとか

        みんなが月の写真を掲げている中、 私はドーナッツの写真を掲げる。

          字を書くことが好きと気づいたのは最近のこと。

          ストレスとか疲れとか、そんなに溜まる方ではないと思っている。でも意識していなくても、「あ。今なんかすーっと抜けてるな」って感じることはしばしばある。 休日の昼寝とか、昼下がりの珈琲タイムとか、気がしれた友人とのランチの時間とか。そんな時間にふわっと感じることは多いが、先日、目から鱗が落ちかけた感覚に陥った。 仕事でたくさんの文字を書いた。手書きで。その時に脳みそから腕を伝って手先からペン先へ!そしてインクを通じて紙に浸透する何かを感覚的に鮮明に感じた。そう、すーっと。何か

          字を書くことが好きと気づいたのは最近のこと。

          幸せな迷い時間

          梅酒かビールか、迷える幸せ 大人ほんわか系女子の 梅子か シュッとした色白男子 黒崎か 酒類という土俵があるとしても 戦うというよりお互い認め合い 歩み寄って相乗効果が生まれて 酒類を盛り上げていくような。 そんな2本(2人)を想像しながら 迷い時間存分に楽しむとします . . .

          幸せな迷い時間

          余裕という意識

          心に余裕があると、その余裕分の隙間に すーっと入ってくる明るいものを感じる。 普段気がつかないことに気がついたり、 後回しにしていためんどくさい事に 前向きに手をつけられたり、 お買い物の時間が5分だけ長くなったり、 レジでありがとうが言えたり。 今日は月が綺麗なことに気がつくことができたから、心に余裕があったのかも知れない。 実際のところは、バロメーターが埋め込められているわけでもなくランプが点灯するわけでもないから余裕があるのか無いのか明確には分からないか

          余裕という意識

          けっきょくは、アナログが世界を支えてる。お笑いとか。

          けっきょくは、アナログが世界を支えてる。お笑いとか。

          2021年の印象

          2021年1月の記事です。 年が明けて、まず感じたことは、2021年は2020年プラス1歩 という印象を受けたこと。 新しい年を始めるというよりは、2020年感を継続したまま、どんどん先に流れる時間について行く感じ。 2020年中盤、世界の時間軸が一斉にフリーズしたような、違う世界に投げられたような、今振り返っても変な感覚を覚える時間の過ごし方をした。 そのため、その間に流れた時間をどこかで取り戻そうとしている節がある。帳尻を合わせてバランスをとろうとしているような。

          2021年の印象

          今こそ頭を柔らかくして思いやりを持ってじっくり考えることができるといいな。 誰かのせいにするのは簡単だけど。

          今こそ頭を柔らかくして思いやりを持ってじっくり考えることができるといいな。 誰かのせいにするのは簡単だけど。

          明朗活発

          昔から、明るい性格の人に憧れていた。 というか、それが正解だと思って生きてきた。 活発な人に憧れていた。 大人しくていい子だねーと言われることが多かった幼少期、その言葉は私の耳からは褒め言葉としては通らずプラスに解釈することは出来なかった。 どんなに褒められても、大人しいって不正解だと思ってた。 明るい表情をする人、大きな声で喋る人、面白い性格の人、前向きな考え方の人、チャレンジ精神旺盛な人、よく笑う人。 さすがにもう憧れや目標という感覚ではなくなったけど、いいな

          明朗活発

          上手な笑い方

          10代の時は、小さな小さな目標という名の楽しみをいつも設定して、それに向かって日々過ごしていた。その日が来て、それが終わると、また次の楽しみを目標にして生きる。 楽しみという名の目標、だったのかもしれない。 少しくらい嫌なことがあっても、それさえ見ていれば乗り越えられた。でも、その時だって乗り越えられはしたけど嫌だった事実が消えて無くなることはなかったのかもしれない。根本から解決したり解消しなければ、もやっと残ったり思い出して一瞬暗くなったりしてたはず。 歳を重ねてその

          上手な笑い方

          2020のバランス

          2020の幕があけてしまった。 こんなにも並びの良い、ビジュアルの良い、気持ちの良い数字の並びの年は生きている間にはもう二度と迎えられない。2002年も、なかなか良かったけど、それを2割ほど上回るパーフェクトさ。 椎名林檎氏は、2020に向けてお店をオープンさせたいと言っていた。しっとりとした、大人のお店を、生の音楽が聴けるお店を、と。思想がハイセンスだなと感心した。 行動力、頭脳、コミュニケーション力、経験値、とかは、生きて行く上でとても強い。でもどう使うかはその人次

          2020のバランス

          勿体無いって

          『勿体無いよ』って今月3回も違う人から言われた。 ・そんなんじゃ勿体無いよ、環境に囚われないで自分をもっと出せるところへ行けるはずだよ ・ここにいるのは勿体無いよ、もっと高くて広くて華やかな場所へ行けるはずだよ ・こんなことしてるの勿体無いよ、もっと自分の可能性を広げてのびのびできるはずだよ こんな事を言われたに違いない。 数年ぶりに勘が震えてる気がする。 ぶるぶる

          勿体無いって

          前触れなきシェア

          中3の息子が最近、気に入った動画のURLをLINEを通じてシェアしてくる。 面白かったコントの動画や漫才の動画。 シェアされたら、家事の途中でも寝る直前でもすぐに観るようにしている。 同じ屋根の下で過ごしているけど特に前触れなく突然送ってくる。LINEを通じて。 その後息子と家の中で会えば、その時に感想を伝えたりしている。 「さっきの漫才めっちゃ面白かったわ」 「あの人あんなコントもしてるんや」 そこから会話が発展するときもあれば、流れるときもある。 この小さ

          前触れなきシェア

          M-1を楽しみに1年過ごしていると言っても過言でない。(少しだけ過言)

          M-1を楽しみに1年過ごしていると言っても過言でない。(少しだけ過言)