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2021年の印象

2021年1月の記事です。


年が明けて、まず感じたことは、2021年は2020年プラス1歩 という印象を受けたこと。

新しい年を始めるというよりは、2020年感を継続したまま、どんどん先に流れる時間について行く感じ。

2020年中盤、世界の時間軸が一斉にフリーズしたような、違う世界に投げられたような、今振り返っても変な感覚を覚える時間の過ごし方をした。

そのため、その間に流れた時間をどこかで取り戻そうとしている節がある。帳尻を合わせてバランスをとろうとしているような。

前例がないって、とても強い。

でも人って前を向いて進むっていう本能みたいなのがあってたくさんの枝葉をはやしながらも、前を向いて進むことは軸にあるのかもしれない。

4歳くらいの時に家族で行った初めてのディズニーランドでのった、当時のホーンテッドマンションのコースターみたいなやつは、必ずおばけがいる方向に向かせるような仕組みだったのを覚えている。どんなに目を伏せても体の向きを変えても、目の前におばけが来るような向きに乗り物ごと持ってかれた。

その感覚を思い出した。

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