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上手な笑い方
10代の時は、小さな小さな目標という名の楽しみをいつも設定して、それに向かって日々過ごしていた。その日が来て、それが終わると、また次の楽しみを目標にして生きる。
楽しみという名の目標、だったのかもしれない。
少しくらい嫌なことがあっても、それさえ見ていれば乗り越えられた。でも、その時だって乗り越えられはしたけど嫌だった事実が消えて無くなることはなかったのかもしれない。根本から解決したり解消しなければ、もやっと残ったり思い出して一瞬暗くなったりしてたはず。
歳を重ねてそのもやっとが、そう簡単に消えなくなってきたし、頑固にこびりつくような体質になってきてるような気がする。
なんかそんなことを考えていると一体自分は何がしたくて、何をしている時が楽しくて、どういう人格なんだろうって考え出してしまう。本当に分からなくなるし考え方も分からないまま考えてる時がある。
もっとたくさんの人と関わりを持って、心を開いて話すことで自分が見えてきたりするのかな?
自然笑いしてる人を見ると安心する。
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