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人間の「寿命」について考えた。

こんばんは。お久しぶりの投稿です。
2022年4月からの専門学校生の期間も残り一ヶ月を切りました。

今回は「なぜ仕事を辞めてまで新しいことに挑戦しようと思ったか。」
このことについて、改めて、自分の整理も含めてお話しようと思います。

理由は4つあります。
今回はひとつずつお話をしていこうと多います。

  1. 自分の身体と向き合う機会が多く一度きりの「命」について考えた。

私は中学生に受験と家庭を理由に「摂食障害」を15歳から18歳まで発症していました。
小さい頃から、いわゆる「お利口さんな子供」ぶっていました。
もともとの性格は活発で、いたずら好きな女の子でした。
自分で言うのもなのですが、責任感が強く、学級委員や生徒会長を任せてもらえたり、
友達も多く、中心になる子が多かったように思えます。
そんな私がなぜ、「摂食障害」になったか。
その理由は今になったからこそ整理がつきます。
それは「自分を犠牲にした」と言うことです。
これだけ聞けばそりゃみんな自分の身を削って生活してるわ!!
と思われても当然です。ですが8歳〜14歳の私の心には相当追いつけない程
「自分がやりたいこと」を一目気にせずすることが、どうやら「いけないこと」と間違って
解釈し、成長し続けていました。当然反抗期もなく、両親との喧嘩もなく音沙汰を立てず中学校2年生まで過ごしていました。
この頃の私は、人に評価される為に、みんなが喜んでもらえるように、そんな人間しかこの世は受け入れられないんだ。とも思っていたかのように人のことばかり気にして生活していました。
自分のやりたいこと、なりたい将来より、みんなが期待する人間にならなくちゃ。。。とそれが私の精神を保つ材料になっていました。
6年生には生徒会長も務めた頃。思ったのです。
「私は規範的な人間と見られていることが快感ではなく負担なのでは?」と。
生徒会の会議の時間に友達とおしゃれの話をしたり、買い物して遊びたい。好きな芸能人の話をしたり、美味しいスイーツを食べて、ブリクラとったり、カラオケ行ったりしたい。
でもみんなに期待されている「私像」を貫き続けなきゃ。誰も私を見てくれない。

結果、15歳の頃。摂食障害を発症しました。

摂食障害とは何か

摂食障害とはではなぜ自分か摂食障害だった。と言うことに気づいたのか。
私はまず、親友を夏にビキニを着てプールに行きたいから、一緒にダイエットをしようと2人で始めたのがきっかけです。まずは「3キロ」痩せよう!と夏休みに宣言をしました。
その親友とは美容の話、当時ハマっていた芸能人の話、などいつも一緒にいたので、自分磨きの為にと
ダイエットを試みました。
なんと面白いように2週間で3キロ痩せ、2学期が始まる頃には7キロ痩せていました。
ダイエット法は野菜と大豆食品のみ。18時以降は食べない。といった過度なダイエット法をしていました。もちろん学校へ持って行くお弁当もキャベツの千切りをギュウギュウに詰めて、持っていっていました。
中学時代はバドミントン部に所属していたのですが、痩せているのに当時は自分が一番太っている。気持ち悪い。と思っていました。

日が経ち二学期の始業式。この頃から自分がおかしいのかと考えるきっかけが来ました。

自宅に担任の先生から連絡が来ました。
「お子さんの顔色が真っ青で登校され来ましたがお家で何かありましたか」と。
この時に初めて、「ちゃんとご飯食べなさい」と母親に言われ、プチっと理性が切れ、大声で怒鳴ってしまいました。
この時は怒りと快感が同時にきたことを今でも覚えています。
自分自身の感覚がやばいのは、もうわかっていました。ですが、辞め方が分からない。
親友はすぐダイエットをやめれたのに、自分が辞めれない。食事が怖い。痩せて心配されたい。
そうしたら私が弱いこと、我慢しいていることに気づいてくれるんじゃないか。と甘い期待もしていました。

こうして、165センチ32キロまで落ち、中学三年生は学校へ行ける精神もなくなり、どんどん弱っていきました。

と長くなりそうなので今日はここまで。

もちろん今では完治し、高校、大学、社会に馴染み、通常の生活ができています。
結婚もし、少し前までは主人との関係に悩みもありましたが、遠い昔の話のように
今では世界で一番大切なパートナーです。

やっぱり「自分を犠牲」にすることには限度をいかに自身が把握するか。
これを座右の銘のように思ってはいますが、そう簡単に人は変われません。
何回も同じような失敗をし、30歳を機に私も自分の命について、
しっかりと考えるようになりました。

自分の思うこと、感じたこと。こんな感情をいまかたちにしようと日々頑張っています。
こんな考え方ができるようになった自分を褒めてあげたい。

そんな深夜の一記事でした。

続きは近々。


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