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フリーランス3か月めの現在地

ユキッ先生です。フリーになって3か月めのコンテンツプランナーです。

9月の収入が単発案件のみの合計約5,500円で、なかなかレギュラー案件につながらずにどうしたもんかなと思っていましたが、開業届けを提出した日から本日でちょうど2か月が経過しましたので、いま立っている現在地と、どうやってお仕事と出会ったのかについて等、ざっくり振り返ってみたいと思います。

▽現在決まっているお仕事状況

現段階で、4つのレギュラー案件とつ1つの面談待ち案件があります。パラレルワーカーって感じになってきました。

【お仕事A】
大阪の地域メディア記者。
業務は、アポ取り含む取材・撮影・ライティング・入稿。
内定っぽいものは8月の段階からいただいていたけど、本格始動は9月末から。契約は業務委託で、収入は原稿1本あたり換算の納品ベース。
単価が(かなり)安いけど、地域メディアにコミットするのはライフワークの一つであることや、地域での人脈構築など加味すると、駆け出しフリーランスとしては、それ以外のメリットも大きそう。
先輩方は全員同世代の女性で、育児両立にも最大限の理解があると感じる。
できるだけ短期間で実務実績を積んで、当該メディアの次の展開を模索したい。
【お仕事B】
大阪の不動産関係の調査。
本業のコンテンツ制作とは異なるが、業種やビジネスモデルに興味があり参加。やっぱり不動産関係と相性いい。
アルバイト契約で日給換算、稼働日や契約更新も基本的にはこちらの希望を第一にしてくれるのでありがたい限り。
ライスワークの側面が強いけど、このビジネスモデルはゆくゆくはコンテンツビジネスにも応用可能だという予感がわりと強くあって、学びがとにかく多い。
体力勝負だが、運動不足解消につながると考えれば一石二鳥。体力を使った日は晩酌が間違いなくうまい。
【お仕事C】
Webメディアのライター。クライアント本拠地は東京で、対象ユーザーは全国(地方のほうが多そう)。
営業先開拓や他メディアとのコラボなども提案して内定いただいた。
契約は納品本数ベースの業務委託。
こちらは人脈が肝で、取材というよりは特定の生活スタイルを実践している知人や友人などへのヒアリング力が試されそう。やりたいことはどんどん任せてもらえそうな環境なので、いろいろ提案してみたい。本格稼働が楽しみ。
【お仕事D】
Webメディアの取材ライター。クライアント本拠地は名古屋。
関西の案件が発生したら連絡いただけるという段取りだが、具体的な時期は不明。
約3年前、第二子の産育休のときに撒いた種が忘れ去られていなかった。

ここにもう一つ、面談待ちのWebメディアのライティング案件がフワフワしております。決まったらいいなあ。

▽これらのお仕事をどうやって探したか

【お仕事A】
メディアの採用問い合わせに直接営業メールを送りました。
実は独立前の今年上旬にも送っていて、合計2回送ったw
「熱意が通じた」といえばそうなのかもしれませんが、1回めに華麗にスルーされたこともちょっと根に持っていて、本格参加するまでに「これは本当に採用なの? 実は私からの辞退を待っているのでは?」とやや不信感を持っていた時期も正直あります。
ただ、クラウドソーシングサイトでその日暮らしの仕事を探しているなかで、それ以上の理不尽にさらされるのが日常茶飯事なので、物理的に近くにオフィスがあり、ちゃんと顔見て仕事してくれるだけでもありがたい存在だな、と9月半ば頃には思えてきました。

【お仕事B】
クラウドソーシング、「CrowdWorks」です。
9月、予想以上に収入につながらなかったので、納品ベース以外で手っ取り早く収入につながりそうな案件を探していて出会いました。ほとんど宝探しの域。9月下旬は普通にアルバイトサイトとかも見てたもんね。
クラウドソーシングでライティングや編集案件ばかり探していたら、結果的にタダで労働力搾取されることが頻発して病みそうになってくるので、こういう「場外活動」も大事だなと思わされました。

【お仕事C】
これは「SOKUDAN」です。


Workship」「スキイキ」「Waris」等、複数の案件マッチングプラットフォームを使っていて、他のプラットフォームと比較してもライティング系案件は少ない印象で、どちらかというと期待していなかったのですが、結果的につながりました。こういうのってつくづくご縁ですね。

【お仕事D】
3年前に「CrowdWorks」経由で応募し、テスト合格で大阪支社面談まで行ったのですが、記事が顔出し必須だったために私が会社的に副業バレするってことで、「フリーになったらご連絡ください」というステイタスでした
当初は1年後くらいに…と構想をお伝えしていたのに、結果的にもう3年も経ってるから自信ないけどダメ元でメールしよ、と問い合わせしてみたら、当時の担当者は退職していました。が、現在の担当者にやりとりの履歴が伝わって、OKとなりました。
ただし具体的案件が発生する見通しがまだないw

あと、Wantedlyマムズラボなんかでもいろいろ応募してかなりいい線までいったり、面談ボロクソで落ち込んだり、ギャラが割に合わなさすぎて辞退したり、いろいろありました。
古巣職場にも直接営業に行ったけど、あれ以来音沙汰ないですねえ。

▽当面の課題は、スケジュール調整とリソース管理

まずは何をもってしても、スケジュール調整です。

お仕事AとBはいずれも「週2~3日稼働」が標準。取材を伴うものは先方の希望時間帯にも左右されます。取材対象の業種は絞られており、ある程度傾向があるので、対策は立てやすいですけど。
子どもの通院や行事なども考慮すると、年末まではパズルのように組み立てていくことになりそうです。1年ぶりの帰省も計画しているし。
ただ、幸いにもいずれもノルマがある業務ではないので(そういう案件を選んでいないし、先輩がたに理解いただいている)、自身のペースを計りながら、できるだけ早く慣れて圧縮していくのが最大の課題でしょうね。
ってか、それこそがフリーランスという働きかたの神髄なんだと思いますが。

そういうわけで、いまは自分から検索や応募するのを打ち止めにしています。ですが、かつてのお仕事仲間とのつながり上、「一緒にお仕事できたらいいですね!」とふんわりいってもらえているゆるい糸を複数持っているので、いい感じの引きがあったときに、そっちにもリソースを割けるようにしておく心意気も忘れずに。

年末から来年にかけては、収入も含めたバランスの取りかたを検討していくタームになるのでは(なってほしい)と踏んでいます。

とりあえず、わりと闇雲にクラウドソーシングでやりがい搾取に傷つきながら「数打ちゃ当たる」をやる状況から解放されたのが、フリーランス3か月めの入り口にいる私の現在地であり、成果です。

おしまい。


写真 / 舞洲キャンプ場の焚火台から見た青空(2021)



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