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実家に戻っても安定なんてなかった暗黒期

米粒です!

今回も暗黒の2019年の
掃除の仕事開始のときのことを記事にしていきます

初日

この会社は大手ではなく、
普通の30代男性が個人で立ち上げた小さな小さな会社でした

初日、時間と場所と
バイクで出勤するときはバイクを停める場所を教えてもらいました

大きな駅前だったのでバイクスペースがなかなか無くそこは助かりました

ですがここからが問題でした
ベッドメイキングや清掃の仕事は1人でなくチームで行うため、
社員の人が出してくれる乗り合いの車で行くことになります

乗り物酔いをけっこうする自分としては
乗り合いじゃなくて1人で現場に行きたいな〜と思っていました

掃除


ホテルに着くと、
社長から仕事を教わるわけですが
ベッドメイキングをやり始めるのは大体1ヶ月後くらいからで
最初の1ヶ月は客室のお風呂とトイレ掃除だと言われました

ホテルのお風呂掃除は

水で流す↓
お風呂洗剤とスポンジで満遍なく洗う↓
乾燥したタオルで全体の拭きあげ

トイレはペーパーに洗剤をつけて周辺を拭き
便器はブラシで洗います

基本的にホテルの上の階から始めて
下の階にどんどん降りていく感じでした

まず社長がお手本を見せてくれたのですが‥


まじで早い‥

早いし丁寧という1番理想的な人でした

今まで清掃の仕事をしたこともなく
たまに家の手伝いでお風呂掃除をするくらいで

さらには掃除全般が苦手な自分は
かなり時間がかかりました

社長が10分で済むお風呂掃除に
自分は30分かかっていました

社長は「ちょっと遅いな」
と苦笑いしていましたが
初日だからこんなもんかとカバーしてくれました

その後もそのホテルだけでなく
その会社と契約しているホテルを巡回しひたすらお風呂とトイレの清掃です

さらに姉の言っていたようにチェックアウトからチェックインまでの間に急いで済ませるので
お昼休憩はなく
社員やバイトのタバコ休憩で10分あるかないかくらいでした

初日終わって

初日が終わり
自分としては合っていない職場だとは思っていましたが
ここを辞退してしまうとまた無職に戻り
2週間というタイムリミットを背負っている自分からすれば

選べる立場ではありませんでした

さらに社長は「ここは他のバイトの人や社員との兼ね合いでシフト作成は俺がするから」
と言われ
シフト希望すらほとんど通らない状況でした

まだバイクが無かった時期で仕方なく電車で通っていましたが

身体は重く
早く自由になりたいとずっと思っていた車内でした。

続きます。


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