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焦るっ!

久々にSoundCloudにファイルをアップロードした。今日は大学の創立記念だったので暇を持て余して新しいプロジェクトに手をつけた。SNSを見ているとみんなディズニーやら飲みやら。楽しそうだねぇーっ。 俺は先週から微熱と頭痛で外出なんてできませんよっと。 タイトルは「西日っ、俺を刺す」。ギターをいじってたらいいリフが浮かんだので、前に中途半端に取り掛かった物より早く形にした。 この"西日っ、俺を刺す"というフレーズ。春から体を壊すことが多くなり、バイトと学校をよく休むようにな

    • 自由の奴隷

      俺には中学の頃恋人がいた。家が近くって一緒によく学校から帰っていた。 別に何をするわけでもなかったが、交換日記をしたり、プリクラ撮ったり、むずがゆい気持ちになったり楽しかった。 付き合っては別れて付き合っては別れて、それぞれの高校に進学した。それから大学に入り、彼女は短大に入った。それからも仲良くしていた。 だがある日、彼女に彼氏ができて音信不通になった。 ずっと心配していた。友達も音信不通のようだった。 ある日、彼女の地元の女友達と話す機会があった。どうやら彼氏の束縛が強

      • 犯罪者

        法律に限らず 俺たち罪犯してんね。最低だね。 この罪悪感はなんだろうね。最低だね。 あー空っぽだ、死にてぇー。殺してくれ俺を。 お前の手が汚れるだろう。俺の手はもう真っ赤なんだよな。一緒だな。手を繋ごう。そのまま服も汚れてるから脱ごう。そのままキスしちゃおう。ぐちゃぐちゃになって溶け合ったそのドロドロの色は何色だよ。そこに溶けなかった固形物のやつが本当の罪だよ。 食べちゃいけないものは食べたくなるんだよ。きっと俺もそうするよ。 食べちゃったね。気持ち悪いね。最低だね。

        • みんなバカだ

          くそくらえだ、みんな死んじまえ。 みんな俺のことをバカにしやがって、俺はな、本当に頭がおかしいんだ。刺すぞ。 教科書を読んで理解できない、数字の計算が苦手だ。でも考えてんだ。考えて動き回ったらなんだ。俺は考えない方が円滑だと。死ね、死んじまえ。 俺は抜け殻じゃねぇか。バカにしやがって。殺してやる。今にバカじゃねぇってわからせてやる。お前は俺のことを考えろと言ったがお前は俺のことを考えろ。自分のことでいっぱいになってんじゃねぇか。本末転倒だ。そのまま頭打って死ね。みんなバカに

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        • バカエッセイ
          4本
        • アホ小説
          3本

        記事

          タバコもろくに吸えねぇ世の中じゃ

          空気なんか少し汚れてたほうがいい。いつもアルプスみてぇな山で吸ったり吐いたりしてみろ、風邪引くぞ。 朝飯はチーズとパンと挽きたてのコーヒーってか?バカ言うんじゃねぇよ、朝飯なんて食うな。天気の話は薄っぺらくて反吐が出るんだ。 ネズミがチョロつくような居酒屋で270円の茶割り飲んで話す話は魂が火花あげてキィキィと鳴くんだ。 カッコつけるんじゃねぇよ。お前はどうせ惨めだ。俺もきっと最低だ。リアリストだから安い酒と喧騒を求めて上野に行くんだ。だからっつってつるんでるわけじゃねぇんだ

          タバコもろくに吸えねぇ世の中じゃ

          今日はなんだか

          今日はなんだかだるいので バイトなんかに行きたくない 友達が船橋にいて 奢ってやると言ったので ラーメン奢られやってきた 3年ぶりの船橋駅 あそこの煙草屋もうちょっと でかい気がした気のせいか なーんかちょっとかったるい ラーメン食ったら眠くなる バイトに欠勤連絡し 喫茶店にやってきた フロート啜りにやってきた 2人はタバコに火をつけて 最近どうなん調子はどうだ とか言ってるからもう日はくれて なーんもしない月曜日 明日は学校月曜日 あーは

          今日はなんだか

          珍宝館に行ってきた

          ずっと前から友達が言ってた。存在は認知してた。 珍宝館は群馬ともう一つ静岡にもあるのかな? 名前の読み方でお察しの通り、性器を模った石像、木工、江戸時代の春画から西洋セクシーポラロイド、エロフィギュアからラブドールに至るまで展示している、エロの魔境の館である。 今回は群馬の方に行ってみた。 JR高崎駅からレンタカーを借りて30分ほどで着く。GWの南風は緩い湿った初夏を連れてきていた。ずっと前から「珍宝館に行きたい!」と喚いていた友達(女)と、俺。他に予定がなさそうなやつを

          珍宝館に行ってきた

          Hello,This is

          油そば屋で挙動不審の坊主が何やらピコピコとスマホを触ってた。俺も部活の幹部ラインの返信に明け暮れてたら視界の端っこから肌色が見えた。ちょっと気になりそっちに目を向けたら坊主がスマホで大胆に爆乳がご奉仕手コキしているエロ萌絵を見ていた。 成程、挙動不審なわけだ。 俺もドスケベなのでガン見してたら、ノーモーションで坊主がズギュゥゥゥウウンッッッッッッと振り返ってきた キ゜キ゜キ゜…。 息を呑む。 危なかった。必死で目を逸らした。 さながらiROBOTのサニーの心持ちだった。

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          おはよう。最低の目覚めで起床。 羽毛布団が少し湿っている気がする。俺は鈍感すぎるみたいだ。昨日は変な夢を見ていた気がする。友達が2人ゲロった。終電を逃して半袖じゃ寒い風の中、首都をループで横断した。の後、俺もゲロった。その後できかけの曲を口ずさみながら気を紛らわせ、荒川を渡った。 起きたら下着しか履いていなかった。母親がリビングで仕事をしている。背中で俺を叱っていた。クソッタレ。グリーンデイのバンTと疲れたジーンズ、くだらない歌を聞くためのヘッドホンと定期を持って、二日酔

          エロバカSF小説「妄想」

          でかいケツが叩きたいぞ!と思った時、手はすでに動いていたのである。 背後から忍び寄る影には微塵も気に触れなかった。もう叩きたいからである。 私は、既に、犯されていた。私はそれに溺れていた。脳、いや私の体、もっともそれ以上の私の構成する世界の9割9分9厘がでかいケツだった。澄み切った不純物のない欲望、たった一つでも濃いそのサディズムが"私"の9割9分9厘を占めていた。 さァ、それを掴みたい。鷲掴みにしてメチャクチャにしてやりたい。叩いた時には天文学的確率で原子レベルで一緒

          エロバカSF小説「妄想」

          絶対に未成年ってハナシ

          少し長い話をします。 今日0時まで1人でトリスを浴びててふと「今日は外でてないぞ!」と思い立ったので荒川河川敷まで友達と2人でギターを弾きに行った。 いつものようにブラブラと今日のセッティングを探してたら首都高の常夜灯の陰に何やら男子3人が談笑中。近づくとギターを二つも持ってる!これは話しかけに行くしかないとニヤついた顔でさらに近づいていくと、不審者を見るような目で一瞥して目を逸らされたので「こんばんは。ギターやってんですか?」と真顔で接近。「そうですね。」と言われたので「自

          絶対に未成年ってハナシ

          Test

          なんか投稿がうまくいかねぇ、AIとかいう機能もチャッピー使っててアホだし。別に読んでもらいたいわけじゃねーよ。ビチクソが。

          理性と情緒を落としてしまったのですが

          何の話かと思っていた。 君が「今日夜空いてる?」って言うから。 大学の講義が終わり、新宿に待ち合わせた。5月の18時30分はまだ少し寒い。やけに馬鹿でかい電光掲示板が「今日の夜は雨がパラつく」と予報していた。猫が客引きを啓蒙する喧騒の中、僕は待ち合わせた店への急いだ。 先に来ていた君はこの気温だと少し寒そうだった。しかめた顔をして「何分待たせんの、寒いっての」と言う顔は少し可愛げがあった。 生一つ。」 「あたしは生飲めないから、角ハイで。」「まだ生飲めないのかよ、ガキだな。」

          理性と情緒を落としてしまったのですが