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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ03◆

おれだ。Twitterやnoteにはタイムライン(TL)というのがあり、自分のホームへ行けばフォロワーのツイートや記事が勝手に流れてくる。おれは暇な時にそれをチェックし、これはと思ったものにいいねを押したりリツイートしたり、スキをつけたりしているわけだ。フォロワーがまだ少ないので、流れが遅い時は他所へ行ってネタを仕入れてくることもある。リツイートするほどでないか少し躊躇うネタのはいいねをつけるだけにし、たまに見直す。ネタは鮮度が命だが、時には古いものも温め直し、その時々に見合ったものを工夫して出す。それもまたお客様のため…人の心…いいか、将太。おれは佐治さんや百目の辰になんらかの顔の近さを感じる。きをつけろ。(注:つのはようやく将太の寿司無印を読み終えて全国大会編に入りました。)

◆鮨◆

一発目、二発目。

そういうわけで将太の寿司をひたすら高速で読んでいる。TLがやたら賑わっているので、せっかくだし初めて読んだ。最初は寄席芸人伝みたいな技芸+人情もの…絵柄や話は古くさくテンプレ的だが基礎がしっかりしている…そう思っていた。PROの仕事だ。創作者にずしりと刺さる名言も多い。スシならニンジャスレイヤーのスシ回もあり、あれはこれが元ネタだったのかとわかり、懐かしさを感じた。おれは味にあまりこだわらないので、グルメ漫画なんてちゃんと読むのは美味しんぼをはるか昔に読んで以来だと思う。

その基本は変わらないが、読み進めるうちにこう…なんか…深きものへの変容みたいな異様な感覚を受ける。スシ物語やニンジャスレイヤー、キン肉マンを見ている感覚に近い。登場人物にはだいたい重い背景があり、それを将太やその他の登場人物がスシと技術と努力と発想、そして誠意で解決していくのがパターンだ。料理バトルではそれが超人的領域に達し、無理難題が突きつけられ、審査員やモブが大げさにリアクションし、柏手が打ち鳴らされ、腕が増える。悪党は唇がめくれ上がって嘲笑うが、インガオホーを迎えるか顔中に涙を流して改心し、突如暴走族やヤクザが現れ(これは週刊少年マガジンの作品だ)、未成年が飲酒や喫煙をする(喫煙は叱責されるが)。この漫画はおれをどこへ連れて行こうとするのだろう。

◆鮨◆

三発目。

逆プラ作品を連載化し終わらせた作者のライナーノーツだ。おれもそろそろなにか終わらせたいが、かなり大風呂敷を広げたので作品の方が終わらせてくれない。それでも一区切りをつけることでかなりEXPは入るはずだ。

◆柏手◆

四発目。

金持ち喧嘩せず。誰もが笹寿司みたいな闇金持ちばかりではない。カネを稼ぐというのは立派な才能で、おれにはあまりない。カネは誰しも必要であり、ちゃんと活用すればいいものだ。古代ローマ人は金持ちにノブリス・オブリージュとか言ってカネを使わせ、公共事業や教育・医療などを肩代わりさせていた。それが金持ちの名誉となり勲章となるのだ。施しをしない金持ちは呪われると聖書にあったと思う。稼いだ分はある程度は善意に還元し、あとは自分や他人が愉しむために陽気に使えばいい。健全な金持ちであれ。

◆柏手◆

五発目。

紅茶パルプだ。「蒼天紅茶」を書いたあと、「茶ん国志」の最初の作品ということで敬意を払いスキをつけた。最初の発想があれば後続も出る。

◆茶◆

六発目。

真面目な話だ。編集や推敲はどうすべきか。わかりやすく開けば多くの人に読んでもらえるが、それでは教養や知識を自ら身につける機会を奪ってしまう。今や誰でもネットや図書館で必要な情報は相当に得られるが、それを必要とする状況を作らねば人は動かない。ごちゃごちゃと注釈をつけてもいいが、あえて謎を残すのも読者への挑戦、また敬意ではあるのだろう。

◆茶◆

七発目。

紅茶パルプが伝染した。ドリフターズのコント仕立てだ。懐かしくて笑うと共に、今はなき人を思いしんみりした。昭和は遠くなりにけり。

◆紅茶を淹れている◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【ひとまずおわり】

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