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xgo(クロスゴー)代表←01booster←宮崎商工会議所←NTT東日本←NTT 新しい言葉や難しい言葉が日々生まれる世界です。できるだけこの業界の方じゃない方にもわかりやすい言葉で翻訳していきたいと思います。記事は基本的に個人としての意見を書かせて頂いております。

最近の記事

新規事業・起業におけるやりたいことと現在地の間③~非連続をつなぐもの~

あ、そういや追加です前回、このやりたいことと現在地の間②の最後で、非連続の場所に来た時をつなぐものとしてピボットの話を書いてました。 自分でスライド作ってて、あ、これもだーって思ったものを追記します。 バックキャストってなんだよSDGsで有名?になったかもですが、すんごい昔からある考え方です。 現在の延長線上に未来がある、っていうのじゃなくて、未来から現在をバックキャストして考える、ってのがあります。 わかったようなわからないような。 でもそれって確かに逆算して今やるべき

    • 新規事業・起業におけるやりたいことと現在地の間②

      「話そうよ」は照れくさいから。お茶が入ったよ、お父さん。 京都府茶協同組合さんの広告。すんごいい。 広告論を、って言う気はないので自分の感じたことを。 直接だと言いにくいけど、目的を果たす時にそばにあるものでOKもらって、結果目的を達成する。 軸を変えることで相手の行動を無理なく変えられる、変わるっていう表現方法もいいかも。 お互いの導線上にあるものなので、唐突感もなく無理がない。 間合いを読んで、その瞬間に一番いい手段、ツールを。 事業の伴走支援をしている最中、よく議

      • 新規事業・起業における現在地とやりたいことの間①〜トポロジー〜

        起業といえばガレージ(古)っ なぎと草刈り機と混合油と鍬と米の袋 実験室っていう響きいいな 世の中のものは全部プロトタイプ 世の起業家たちはガレージからスタートしたらしい。 「ちゃんとした」感じ、ってより「や、なんか急に始めることになって場所ないからとりあえず今今ここでやるわ」って感じの感じが良い感じ。 この感覚って、スーツ着てビジョン決めてSWOTやってザリガニチャート作ってほい、っていう計画書では当然に太刀打ちできない世界をほぼ全員知っているが、箱からスタートしないと

        • リクルートの配電盤モデルとamazonのビジネスモデル

          尾原和啓さんが書かれている”ザ・プラットフォーム”。リクルートにも在籍されていた尾原さんがリクルートのビジネスモデルの1つを図解されています。いわゆる配電盤モデル、というものです。 リクルートのビジネスは色々例えられていますが、その中でもおみくじモデルと呼ばれる、おみくじ引いた時に出てくる転居、就職、結婚などは全部リクルートの巨大事業部になっているというもの。 転居はSUUMOだし、就職はリクナビだし、結婚はゼクシィ。全部でかいw。そして全部第一想起出来るもの。人間の根源

        新規事業・起業におけるやりたいことと現在地の間③~非連続をつなぐもの~

        • 新規事業・起業におけるやりたいことと現在地の間②

        • 新規事業・起業における現在地とやりたいことの間①〜トポロジー〜

        • リクルートの配電盤モデルとamazonのビジネスモデル

          チャレンジするマインドはいつの時代も変わらない

          起業や新規事業を創る、というお仕事をさせていただく中でこれから事業を創る方のお話を聞く場面が多く出てきます。また講演等でお話しさせていただく機会も多いのですが、いつもこの文言を事前にお伝えし何度でも雑談でもいいのでお話ししましょう、というきっかけとなる言葉として使っています。 これは、徒然草150段目の文言で、鎌倉時代(1330年ごろ)に書かれたものだと言われています。この言葉はおよそ700年ぐらい前のお話ですが十分に今の時代にも当てはまるのではないのでしょうか? 基本的

          チャレンジするマインドはいつの時代も変わらない

          頑張って書く。 っていう決意表明だけ^^;;

          頑張って書く。 っていう決意表明だけ^^;;

          ”必要性”を作ること〜新規事業開発・起業において〜

          1. 怠け者スタンドコロナ禍でリモートワークが始まり、巣篭もりも長くなり、外にも行けないのでキンドルで本を読む機会が増えて、首が痛いしもつ腕も痛くなるしで、なんか無いかなーと思ったらこんなのがありました ネット的には怠け者スタンドって言われているみたい。人間をダメにするソファーのスタンドバージョンみたいな感じ。 ま、これみて長渕剛のハーモニカを思い出してYoutube見はじめて止まらなくなったんですが。 2. ウルフ・オブ・ウォールストリートと、同時にウルフオブウォー

          ”必要性”を作ること〜新規事業開発・起業において〜

          腹落ちしないと届かない③

          前回、前々回の記事では「自分が動く」ためには、要は自分ごと化してコミットする、って言う至極そのままのお話をしました。 今回は自分だけじゃなくてお客様や職場の同僚、「周りに人に伝える」必要がある場合、どうするとより自分ごと化して伝わりやすいのでしょうか? 1. 自分と相手をつなぐものは「共感」 基本、他人は自分に興味がない、というスタートから入ります(TT) 自分大好き、っていう人に限らず、まーまー自分中心に物事を考えます。 人間が何かの情報を認知するときには3つの偏りが

          腹落ちしないと届かない③

          腹落ちしないと動かない②

          前回は、なぜこれを始めるのだ?という問いに対して、エフェクチュエーションという熟達起業家の方々の考え方や行動様式をまとめた考え方を紹介しつつ、自分がやりたいという内発的動機からスタートした方が、やらされ感満載のお仕事より行動に移りやすい、というお話をしました。 今回も「自分」がコミットするには、を書いてみたいと思います。 ここでは、では具体的にどんなことをするの?というお話をします 1. 自分の棚卸し自分探しの1つのツールとして、下記のような物を使って自分で書き出してみま

          腹落ちしないと動かない②

          腹落ちしないと動かない①

          骨風邪シリーズ書いてて思ったんですが、対お客様や会社さん同士の取引でも、何か始める時に、何があれば行動に移るんだろう、どう相手に伝わるとスムーズに理解していただき、その後の行動へ結びつきやすいのかな?って悩むことが多々あります。 その流れについて今回も3回シリーズで書いてみようと思います。今回はその前段という位置付けです。色々書きますが、結論から言うと自分ごと化する、って言うことかなと思います。 今回と次回で「自分」が腹落ちするには、と言う論点、第3回目が「相手」が腹落ちし

          腹落ちしないと動かない①

          骨折しているのに風邪薬③そして伝説へ(世界観は広がるか)

          骨風邪(コツカゼ)シリーズ3部作の最後です。これまでの①②はこちらをご覧ください。 成長するための最後の一歩これまでの部分は、課題に対し解決策を提供する部分で、そもそも提供する価値があるかを確かめたところですが(価値仮説)、この③の部分はこの世界観や解決策をどう広げていくかを検証する部分になります(成長仮説)。 地域密着型のお店、であればあんまり関係ない、と言う方もいらっしゃると思いますし、無理やり適用する部分でもないと思います。取り扱う商品とかは地域密着型ではあるものの

          骨折しているのに風邪薬③そして伝説へ(世界観は広がるか)

          骨折しているのに風邪薬をあげてる②(その課題にその解決策は合ってるか?)

          前回は、そもそもお客様は誰で、どんな課題を持っているのか、という解説を、お客様を患者、企業をお医者さんに変換して説明しました。 世の中的に事業を作る際の順番として、 ①カスタマープロブレムフィット(↑↑↑の記事見てください) (課題を抱えている顧客はいるか) ②プロブレムソリューションフィット (①の課題にその解決策はあってるか) ③プロダクトマーケットフィット (②の解決策は広く市場で受け入れられるか) という流れがあリますが、今回は、②をご説明します。 患者さ

          骨折しているのに風邪薬をあげてる②(その課題にその解決策は合ってるか?)

          骨折しているのに風邪薬あげてる①(顧客に課題はあるのか?)

          「事業の本質」デレクエーベル誰に、何を、どのように、(商品やサービスを提供し)、利益を上げるのか、という事業の本質が描かれているデレクエーベルさんが書いた本ですが、往々にして、自分が、作りたいものを、マーケティングせず、売れると思い込んでいる、というのがあると思います。 スタートアップが消える理由の42%が「ニーズがなかった」CBinsightのサイトでメールアドレスを登録するともらえる無料のレポートです。 自分の夢を実現すべく仲間を募り、製品やサービスを作り、お金を集めて

          骨折しているのに風邪薬あげてる①(顧客に課題はあるのか?)

          時代を超えて紡いでいくもの

          今年のお正月、家族でお墓参りに行きました。8歳になる娘が「これ誰のお墓だったっけ〜〜?」って聞きました。「おじいちゃんのお墓だよ〜」って答えました。そこで、う??って思いました。 おじいちゃんまではわかるけど、その前はわからないな。。。ってことは、例えば僕らの5代後の子孫は、5代前の僕らの存在は知らないかもな〜と。 地球上の地理的な意味での自分の存在と、過去・現在・未来の時間軸の中での自分の存在が果てしなく小さく思え、だからこそ、この娘の先の先、の子孫に僕らが何を残せてい

          時代を超えて紡いでいくもの