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簡易版『足の学習セミナー』を配信!【XFメディカルサポート企画/第1回 日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU-18編】
■『足裏』の重要性を広めたい!私たち『XF』は『スポーツメディカル事業』の一環として、1月に開催された『第1回 日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU-18』で3つのサポートを実施させていただきました。 ①救護ブースの設置 ②足の学習セミナーの開催 ③3Dスキャナーによる足裏測定の実施 今大会のメディカルサポート企画でポイントに置いたのは、『足裏』です。最近は『ソール』が話題になっていますが、サッカーにおいてはより重要なギア(道具)の一つになっていくと考えています
足の『データ化』で身体を理解!【XFメディカルサポート企画/第1回 日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU-18編】
■足先の『骨の数』を言えますか?「足先に骨が何個あるか」を知っていますか? 関節を含めて複数存在していることは認識できていると思います。ただ何個と、きちんと数字で答えられる方はそれほどいないでしょう。 答えは、26個の骨と31個の関節で構成されています。 『第1回 日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU-18』のメディカルサポートとして開催させていただいた『足の学習セミナー』でも同じ質問をしましたが、正確に答えられた方は指導者を含めてほとんどいなかった印象です。
足の学習セミナーで身体を把握!【XFメディカルサポート企画/第1回 日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU-18編】
■足先が体重を支えるから負担が大きい哺乳類の中で『直立二足歩行』をし、日常生活を送る動物は人間だけです。他の動物は二足歩行をしていても手を併用し、身体の安定性を保って生きています。 人は地面と接点を『2点』しか持ちません。 足先を中心に身体を支えています。そして、体重+αの力を最終的に請け負うのは『足裏』です。人は睡眠時以外ほとんどの時間にアクションを起こしていますから、自分の体重にさまざまな方向からの『重力』が加わります。 そのような状況下に常に対応し、バランスを取り
救護ブースを設置してケガ対策!【XFメディカルサポート企画/第1回 日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU-18編】
■前十字靭帯損傷のリスクは男子の9倍女子サッカーの取材をしていますと、未だに「痛々しく、膝や太ももにテーピングをグルグルに巻いた」選手の姿が目に飛び込んできます。 ひと昔前の男子サッカーには、そのような選手をポツポツと見かけましたが、最近は少なくなりました。全国大会レベルの取材であることを前提に話をしますと、大会主催者がフィジカルトレーナーやメディカルトレーナーを用意すること、またそういう専門家を帯同させられるチームが増えたことが減少してきた大きな理由です。 まだまだ発展
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記事をすべて見る すべて見るマイナビ仙台レディースユースを準優勝に導いた小川監督にインタビュー!【第3回 日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)/最終回】
『やりすぎてみないとわからない』から得た経験 第3回 日本クラブユース女子サッカー大会U-18、『 XF CUP 2021 』はJFAアカデミー福島の優勝で幕を閉じた。結果として2大会連続で栄冠を勝ち取ることになったが、前回大会とは異なり、圧倒的な力を見せつけたわけではない。 特に決勝を戦ったマイナビ仙台レディースユース(以下、マイナビ仙台)とはほんど差がなく、それは0対0のPK戦の末に優勝を決めたことが証明している。 ということは、ほかのクラブもJFAアカデミー福島(以