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簡易版『足の学習セミナー』を配信!【XFメディカルサポート企画/第1回 日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU-18編】

■『足裏』の重要性を広めたい!

私たち『XF』は『スポーツメディカル事業』の一環として、1月に開催された『第1回 日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU-18』で3つのサポートを実施させていただきました。

①救護ブースの設置
②足の学習セミナーの開催
③3Dスキャナーによる足裏測定の実施

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今大会のメディカルサポート企画でポイントに置いたのは、『足裏』です。最近は『ソール』が話題になっていますが、サッカーにおいてはより重要なギア(道具)の一つになっていくと考えています。

私たちXFも「インソールで足から健康な体を作る」企業を目指しているBMZ様とパートナー契約を結んでソール販売を行っています。これをきっかけに数年前から『足の学習セミナー』もスタートしました。今回のメディカルサポートでは、この経験を生かして大会に出場したチームの皆様にセミナーを企画させていただきました。

講師は足のデータ化をはかり続けているBMZ様のスタッフと、スポーツメディカル事業を一緒に展開している柔道整復師の2名が務めました。

■『足の学習セミナー』を無料公開!

『足の学習セミナー』で行った内容は次の通りです。

・スポーツスキル獲得には?
・インソールの補完性について
・身体機能を整えるのは『足下』から
・足の重要性とケガの関係について
・痛みの原因が『身体操作』にあることについて
・スポーツ活動後のセルフケアについて…etc

■育成期で起こる信じられない現実!

毎回、選手が向き合うトレーニングの目的は『スポーツスキル』の獲得とその向上です。

ただ、それは心身が整った上に成り立つものです。

しかし、痛みを堪えた状態、また痛みを隠した状態でトレーニングに励んでいることが日本の育成期には多く見られます。

スポーツ先進国では信じられない光景ですが、これが日本の現状です。

その要因はコーチや保護者、つまり大人の知識不足が挙げられます。

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痛みのほかにも、栄養不足、睡眠不足、身体の土台づくりに対する取り組み不足…スポーツスキルを目指して行う練習を準備不足、基礎づくりなく、毎日積み重ねていることが未だに多くのクラブで常態化している現実に、早く目を向けた方がいいと思っていました。

これはスポーツブランドとして長年ギア開発に取り組んできて感じることです。私たちXFは「プレーに関わる側が気づくことを待つだけではブランドの存在意義を示すことができない」と、数年前から『スポーツメディカル事業』に力を入れてきました。

足裏に骨がいくつあり、それぞれがどんな関係性を持ち、身体全体にどんな影響をもたらしているのか。

医科学的な観点からデータとして可視化したり提示したりできれば、クラブチームの選手とコーチ、それをサポートする保護者が「当事者意識をもって身体のことを知ってもらえるのではないか。そうしたらケガのリスクを減らせるのではないか」との思いで、今回の足の学習セミナーでも数名の選手に『3Dスキャナによる足裏測定』を実施させていただきました。

足の実寸と靴のサイズに1~2.5cmも誤差があったこと、膝とかかとを結ぶ線が地面から90度にならずに80度に傾いていたこと、足の小指が地面に設置していないこと…。

また、スパイクからインソールを各選手に取り外して見てもらいましたが、「親指に穴が空いている」「足先が反っている」「小指の跡が付いていない」等、これらの事実はすべてたった2日間で出てきた内容です。

このような状態でハードなトレーニングを続けたらケガをするのは容易に想像がつきます。

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そこで、今回は簡易版になりますが、『足の学習セミナー』を編集した動画をこのコンテンツで公開しました。

育成期の選手のケガが少しでも減ることに貢献できるのなら、これ以上にうれしいことはありません。

この世代の選手が正しい姿勢、自分に適した身体操作を身につけてくれたら将来のケガも防止できます。

私たち『XF』はこれからもフットボールのギアブランドとしてスポーツ選手の安全なプレー活動、一般の方の健康寿命促進を応援していくことに全力を尽くしていきたいと思います。

XF代表取締役社長 早川利澄(右)

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▲講師 長田大樹さん(左/柔道整復師)

【ぜひ一緒に女子サッカーを応援しましょう】
#女子サッカーを盛り上げ隊
#日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU18

Presented by 『XF(エグゼフ)』
エグゼフは、Creative(創造)、Technology(技術)、Culture(文化)をテーマとしてフットボールにあらゆる価値を融合させ、進化を捧げるブランドです。

文責=木之下潤
写真=佐藤博之
協力=日本クラブユースサッカー連盟

#XF
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#XFmedicalsupport

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