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旦那の動かし方教えます2

どうも、てらだ(@家事育児なんて楽勝だぜ父さん) です。
"旦那の動かし方教えます。” の続き記事です。

旦那の動かし方教えます1では以下の内容を記載しています。
もしよろしければ御覧ください(途中から有料にさせていただいていますが・・・。)

目次
1:旦那は、良いか理解していないという事実を知ってますか?
2:旦那に当事者意識を持たそう。
3:相互理解の確認方法は話し合いが基本。
3−1:きっかけづくり:
<旦那さんのレベル分類> 
<旦那の反応別の対応方法>
3−2:話し合いのコツ
1:ミラーリング
2:言い換え(意味確認)
3:感情ラベリング
4:自由形式の質問
5:I (アイ)メッセージを使う


1:旦那へのお願いの仕方。

旦那との相互理解のズレを確認することの重要性を述べているのですが、その中で、相互依頼とともに重要なのが ”お願いの仕方” です。

旦那にこんな感じでお願いしていませんか??

・牛乳買ってきて
・トマト買ってきて
・掃除やっておいて
・洗濯物畳んでおいて
・ちゃんと子供の面倒見て
・もっとしっかりして!!
                     などなど

一見普通に見えるこのお願いの仕方ですが、これって相手に期待した依頼方法になっていないかどうか、今一度自分の依頼方法を振り返って見たほうが良いです。

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前述のような依頼の仕方をするとこんな風になりませんか?

・期限の近い、いつも買っていない高い牛乳を買ってくる。特売のやつ買ってほしかったのに!!
・トマト1個だけ買ってくるしかもクソ高い
・リビングの一部しか掃除しない
・洗濯物の畳み方が自分のやり方と違ってイラつく
・子供の面倒は 本当に”見てるだけ” で何もしない
・結局何も変わらなくてストレスが溜まる
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分が期待した結果に
全くならない!!(ーー;

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さて、この依頼方法は何が悪かったでしょうか。

「アホな旦那やん!!!」  

一つの答えではありますが、旦那は何をどうしたらいいか分かっていないという前提に立ち戻るとどうなるかと言う観点から振り返ってみましょう。

【牛乳のケース】
・”特売のもの買ってきて” と言っていない
・”賞味期限が長いやつを買って来て” と言っていない
・なかったときにどう対応するか伝えていない

そこまで言わなきゃいけないのか?と
思うかもしれませんが、逆の立場だったらどうでしょうか。
我が家の場合だと「ギターのピック買ってきて」ですかね。
これで旦那がいつも使ってるギターピックをを希望の数だけ買えます??

この場合も、夫婦だったらわかるだろうという前提で、お願いの仕方が手抜きだったんです。なので、依頼内容を旦那が十分に実行してくれていないと思ったら(=依頼をするたびに不満があるのであれば)、

コミュニケーション不足だということも認識したほうが良いです。

【ポイント】
①:指示は具体的する。 

依頼事項が正しく実行されないほうが、後々面倒ですので、指示の仕方を工夫しましょう。

②:相互理解を見直す。      

旦那のことを ”知ってるつもり” だったなーって思うことこと多くないですか?お互いを100%知るって難しいですし、考え方も時間とともに変わってしまうため、知らない間に考え方が変わっているなんてこともあります。お互いにもう一度どんな価値観を持っているか確認する必要があるんです。


伝え方の具体化の方法。

具体化の基本は目的の動詞に5W2Hを加えることです。

①When     いつ
②Where      どこで
③Who       誰が
④What      何を
⑤Why       なぜ
⑥How much    どのくらい
⑦How many  いくつ

「牛乳買ってきて」 を例に挙げてみると

①会社帰りに(when)、
②駅のスーパー**で(where)、
④特売になっている〇〇牛乳を(what)、
⑤今週はもう買わなく良いように(why)、
⑥⑦3つ買ってきて(how much?/how many)。

といった具合です。

これをメールやLINEなど記録として残る形で送るのがミスをへらすポイントです。口頭でいっただけだとわすれるんですよね〜。

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依頼内容をみると、「ここまで詳細に言わなければ行けないの?!」と思うかもしれないのですが、十分に内容を伝えてちゃんと依頼内容を実行してくれるようになる前に、依頼内容を省略してしまうと、省略してもどの程度正しく伝わるかの評価がしにくくなってしまいます。

なので、
慣れるまでもしくは共通認識の確認がある程度できるまでは子供にお願いするぐらいの気持ちで伝えたほうが良いです。

そのため、俗に言う

「大きな子供が増えた」

という感覚になってしまうんでしょうね(^^;

めんどくさ!!!

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と、思われるかとも思うのですが、
自分だけがずーっと家事や育児をしてイライラするほうが、めんどくさくないですか??

どこを面倒かと思うのは個人によって変わると思うのですが、短絡的な考えではなく、長期的な視点から同対応するのがより良いかを考えていただくのが良いかと思います。

確かに、しんどいです。なれない指示をするのも、ナカナカ思うように依頼事項をやってくれない旦那を見るのも辛いですが、

その努力は必ず実ります!!
そして
動いてもらえるようになるとめちゃくちゃ楽になります!!

これは間違いありません。

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【豆知識】

夫婦関係の研究では
こういったアンコンシャス・バイアスといわれる、個人の勝手な思い込みによって様々な問題が起きることがわかっています。

そのため、

”恋愛結婚”より”お見合い結婚”のほうが離婚率が低い 

んです。皆さんの印象は逆じゃないですか?お見合い結婚はお互いに ”上手くやって行くには努力が必要” という前提で結婚するので夫婦関係が上手くいくんだそうです。 言われてみればなるほどと思います。


2:旦那のタイプ別の対応方法

これまで ”対話のキッカケ作り” や ”お願いの仕方” について
お話しましたが、これは

当事者意識の低い ”気づいていない”旦那さん に 

対して効果が大きい手法でした。でも、家事育児の状況をわかっていても

”敢えて”

スルーしている旦那さんも居ますよね。
(あまり大きな声では言えませんが私もそういうところはあります・・・。)
ということで、これからは

当事者意識があってある程度、家事をやることの必要性に

”気づいている” 旦那さん  への

対応方法をのお伝えしようと思います。

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