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はじめまして


はじめまして、TSTMKです。

noteでは、38年前に他界した父が生前描き残した油絵と日記を皆さんに見ていただきたく発信しようと考えています。

よろしくお願いします。


【TSTMK family紹介】
父、母、兄、私(TSTMK)の平凡4人家族でした。

父は私が13歳(中学1年生)の時、43歳という若さであっけなく逝ってしまいました。
私にはその時の記憶はほぼありません。
あまりに辛すぎる出来事で脳が消し去ったようです。

しかし父が残した家や、油絵の作品はその時のまま母が大事に守ってくれていて、いつもそこには父を感じる事ができる空間があります。


私から見て父は…
家族想いの人。
スキー、テニスができる人。
バス旅行のバス中でのカラオケで突然ドイツ語の歌を歌っちゃうような人。
自分がマラソンしてる姿をビデオ(当時フィルム式の8mmカメラ)に撮ってと監督&演出&出演するような…そして娘にカメラマンをお願いしちゃう人。
仕事帰りのお土産に雪見だいふく9個入りをよく買って来てくれた人。4人家族なのに…
残り1個を4人でジャンケンするのだけど、それを楽しんでいたのかなぁと…。

今振り返るとチャーミングな人だったのかなぁと思います。

でも、油絵を始めてからの日記を読むと子供の時にはわからなかった内面の父を知ったような気がします。


母は、父の死後落ち込んでる姿を子供達に見せる事なく、子供達と向き合い、一生懸命子育てし2人の子供を育てあげてくれました。(自分で言うのもなんだけど、一応それなりにちゃんと育ってると思う)

兄は、母想いで家族を大事にする人。私にとっての父代わりのような存在です。4歳しか変わらないのですがね…兄に相談すれば安心!的な。

そして私は…甘ったれの末っ子です。

今、父には胸を張って『幸せ』と言えます。父と母がそんな家族の『絆』を作ってくれたんだと感謝しています。

【noteをはじめた理由】
父が他界してまもなく母にはやりたいことがありました。

『パパの油絵の本を出したい!』

本が叶わなくてもホームページは作れるんだろうか?
そんな事を言った事もありました。
母の願いを何も叶えてあげられず20年が過ぎたころ、私の中で今家族の為に何かやるべきではないか?と突如思い始めました。

父の『記録』・家族の『記憶』の為に・・・。


当時、私は子育て中。
パートをしながら本と動画編集作業開始!

・父が残した5冊程の日記と、油絵の画像を時系列追いながら1冊に纏めた手作り本『軌跡』

・油絵の画像を、母からの依頼で父の好きなクラシック音楽にのせて動画編集した手作りDVD『軌跡』

いずれも身内で楽しむ。
ただそれだけの為に作ったもの。
家族が喜んでくれるのが嬉しいから。
ただそれだけ。

左:本『軌跡』とDVD『軌跡』 右:日記より



2つが仕上がり月日が流れ、母が当初やりたかった『本を出す』の話はでなくなりました。(ホントは本を出したいかもだけど、手作りした私に気を使ったかもしれません。)

それからまたまた10年ちょっと経ちまして・・・先日母がたまたまテレビでみた『note』のお話、そこでピピっときたようです。

これだったら『大変な事なく』パパの絵を皆に見てもらえるんじゃないか?と・・・
それがきっかけでした。

【これから】
手作り本『軌跡』(日記)から少しずつ投稿していきたいと思っています。

最後まで読んでいただき
 ありがとうございました。
(2023.12.13現在)



追伸
手記が解読できず、読みにくい箇所があるかと思います。また、日記中に記載されてある実名は伏せて投稿いたします。

温かい目で見ていただけましたら幸いです。

この後『多くの人の目にふれる機会を…』では、母から…父の事について載せています。
読んでいただけたら嬉しいです。

TSTMK

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