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『記録』と『記憶』そして『絆』。父の残した限りある作品と母の父を想う心のアトリエとして…

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『記録』と『記憶』そして『絆』。父の残した限りある作品と母の父を想う心のアトリエとしてnoteを活用して行きたいです。管理人は娘(50代)。

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はじめまして

はじめまして、TSTMKです。 noteでは、38年前に他界した父が生前描き残した油絵と日記を皆さんに見ていただきたく発信しようと考えています。 よろしくお願いします。 【TSTMK family紹介】 父、母、兄、私(TSTMK)の平凡4人家族でした。 父は私が13歳(中学1年生)の時、43歳という若さであっけなく逝ってしまいました。 私にはその時の記憶はほぼありません。 あまりに辛すぎる出来事で脳が消し去ったようです。 しかし父が残した家や、油絵の作品はその時の

    • 赤い背景のピアノ/F50

      今日は天候も良く、出かけて描くつもりであったが、人前で描くと集中できないことはわかっていたので自宅でピアノを描いた。 この50号の前作は、全体に白く、青と赤で色のバランスが1つととのわない。 プランは出来上がっていたので早い仕上がりで有る。 線描きはやはり好きだ。 続いてF20で昨年の一本の線に挑戦した。 心象的かもしれない。 続いてF6で裸婦を描いた。先週のデッサンをもとにした。今でもしつこく描く事は好きでない。 13:30~16:00でF50 F20 F6

      • 雪景色/SM

        時間が少しあったので、SM 2枚を描いた。 丁度雪がチラチラ降って来た。 それと、5/25 1983に描いた実験用のリープフラウミルヒのワインに筆をのせた。 これはもしかすると失敗するかもしれない。 実験用だ。 今年は銀座で個展をやる予定である。 主な作品は 避暑地の庭 F6 樹林 F6 丘に建つ建物 F6 煙突のある小屋 F6 自画像 F6 花 F6 本を読む娘 F6 楽譜 F30                 Jan21.1984 ※ 『軌跡』父の日記より〜

        • 夜の雪景色/F6

          1月19日は大雪であった。 会社の帰り(車は乗れないので)駅より歩いて来ると夕暮れの雪景色の美しい場面に出くわした。 21日この題材で描いている。 下書きのみで自分としては一度で仕上げないのは珍しい。 建物はもう少し暗く、雪をもっと鮮明に。 白はチタニウムがよい。 今はこれがなかったからよした。                 Jan21.1984 ※ 『軌跡』父の日記より〜

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        はじめまして

          本を読む娘/F6

          娘が本を読んでいるところを描いた。 デッサンを基にしたものだが この本はどうやらマンガであったらしい。 娘11才の時 30分程度の時間と思う。 Jan.1984 ※ 『軌跡』父の日記より〜

          本を読む娘/F6

          【〇〇ない】透明のコップ/F6

          1983年作品ラスト No.4…『透明のコップ』1983.12 F6 日記に登場していませんでした。 ※『軌跡』父画作品ページ掲載〜

          【〇〇ない】透明のコップ/F6

          【〇〇ない】さくら

          No.3…『さくら』1983.8 日記に登場していない作品です。 ※『軌跡』父画作品ページ掲載〜 父はどこの桜を見て描いたのだろう… 先日、母と満開の桜を見に行きました。

          【〇〇ない】さくら

          【〇〇ない】箱根遠望/F6

          No.2…『箱根遠望』1983.8 F6 日記に登場しない作品です。 ※『軌跡』父画作品ページ掲載〜

          【〇〇ない】箱根遠望/F6

          【〇〇ない】デッサン

          日記に登場しない 制作年がわからない 何もわからない …などの作品を載せますシリーズ3 1983年分は4点ありました。 No.1…『無題』デッサン 1983.4 日記に登場しない作品です。 ※『軌跡』父画作品ページ掲載〜

          【〇〇ない】デッサン

          自分のフィルター

          この夏には目にみえないものを描くということに挑戦していたし、悩みもした。 自分としてはオーバーラップの期間だった。 悩んだだけに何を描いても結果的にはいいんだ。 別に目に見えた対象を描くのではないのだからこだわることはない。 問題は自分のフィルターによく通すことだ。 しかし何かブレーキがかかる。                21.Dec.1983 ※ 『軌跡』父の日記より〜

          自分のフィルター

          生きる意識

          やはり描くことにおいて絶対に必要なことは何よりもまず第一に強い生命力である。 人間は、まず生きる意識がなければ、すべてが本当に虚しい。 その為には、まず一度死の淵にまで自分を近づけてみることだ。 虚しさを知ることは、とても大切なことだ。 この反作用が生命力であり、リアリティと思う。 すなわち、リアリティとは対象、自分の意識、存在、生命の虚しさ人間の全ての共通である死 死に対する正当性、理由、何の為になら死ねるか、本当の死ぬ意味 むだな事では死ねない。 理由を知るま

          生きる意識

          自画像/F6

          初めて自画像F6を描いた。                 12.18.1983 ※ 『軌跡』父の日記より〜

          自画像/F6

          煙突のある小屋/F6

          昨年と同じ煙突のある小屋を描いた。F6 30分ほどの時間だが、それは大して問題でない。 ただ増々線が目立ってくる。 この後、初めて自画像F6を描いた。                 12.18.1983 ※ 『軌跡』父の日記より〜

          煙突のある小屋/F6

          花/F6

          花をF6とSMに描いた。 やはり同じタイプになっている。 庭に咲いた白い菊・・・ 6.Dec.1983 ※ 『軌跡』父の日記より〜

          丘の上の建物/F6

          丘の上の建物を描いた(F6) 感情のおもむくまま 決して感情に振り回されたのでない。 この様な作品を描きたかっただけ。 文化祭の落選はいつもこの調子だ。 昨年の“風見鶏のある家”もそうだった。                 4.Dec. 1983 ※ 『軌跡』父の日記より〜

          丘の上の建物/F6

          箱根/F6✖️3-3

          8月下旬に6号3枚を箱根で描いた。 つまらない作品だ。 きっとそうだと思う。 ※ 『軌跡』父の日記より〜 日付は記載ないが1983/10/8のページに記されている。

          箱根/F6✖️3-3