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スポーツジャーナリスト。サッカー名古屋グランパス、FC岐阜番記者、ラグビートヨタヴェルブリッツ番記者、バスケットボールは岐阜スゥープスを中心に様々なスポーツを取材しています。

マガジン

  • ひたすら岐阜スゥープス

  • 若鯱未来図

    名古屋グランパスアカデミーに関する記事、およびインタビューなどをまとめます。

  • FC岐阜を一から勉強しなおします

  • トヨタヴェルブリッツマガジン(ヴェルマガ)

    ラグビーリーグワン、トヨタヴェルブリッツの選手インタビューやコラムなど、ラグビー初心者にも伝わるようライトに伝えます。

最近の記事

新シーズンに向けて必勝祈願

12日、岐阜スゥープスは、今月28日に開幕する2024-25シーズンでの躍進を誓い、伊奈波神社で必勝祈願を行った。今季は昨季までB1の名古屋ダイヤモンドドルフィンズでトップアシスタントコーチを務めていた小林康法氏をヘッドコーチに迎え、「リーグ戦4位以内、B2昇格」を目標に、B3リーグ7年目のシーズンを戦う。 小林康法新HC 「今シーズンの具体的な目標は、レギュラーシーズンで上位4位以内に入りプレーオフに出場すること。そしてプレーオフでチャンピオンシップを勝ち取って、B2に昇

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    • 夏の成長を見つつ後半戦スタート

      2024年9月7日(土)プレミアウエスト第13節 名古屋グランパスU-18 〇4-1 鹿児島城西 【試合の概要】 9月1日に予定されていたファジアーノ岡山U-18戦が台風10号により延期に。実質この鹿児島城西戦が後半戦のスタートとなった。下位に沈む相手をしっかり叩いて、翌週に控える大一番、大津高校戦に備えたいところだった。 【試合の流れ】 前半は珠玉の出来。榊原杏太や倍井謙など最強世代と呼ばれた年代を想起させるような「最短最速」の攻撃で相手ゴールに迫る。守備も個の強さを発

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      • 力を出し切れず悔しい3位

        2024年7月29日 第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)準決勝 名古屋グランパスU-18 0-2 〇 ガンバ大阪ユース 【試合の概要】 同じプレミア勢対決となった広島との準々決勝をエース杉浦 駿吾の逆転弾で勝ち上がり、舞台を東京の味の素フィールド西が丘サッカー場に移した準決勝。3年ぶりの優勝を目指し、ガンバ大阪ユースと対戦した。 【試合の状況】 暑さに加え緊張感からか動きが少し重い印象。時折サイド攻撃で形は作ったが、全体的には前線が分断されて攻めあぐねた。

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        • 大勝で決勝トーナメントに進出にリーチ

          2024年7月23日 第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)グループステージ2回戦 〇グランパスU-18 5-0 愛媛FC U-18 【試合の概要】 第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)のグループステージ2日目。初日3-2で辛勝したグランパスU-18は、同じく初戦で勝利している愛媛FC U-18と対戦。勝てば決勝トーナメント進出に大きく前進する大一番である。 【試合の流れ】 連日35度を超える猛暑の中での2連戦。グランパスの先発は、前日試合終了時

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          8本
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        記事

          シーソーゲームを勝ち切る

          2024年7月22日 第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)グループステージ第1戦 名古屋グランパスU-18 〇3-2 湘南ベルマーレU-18 【試合の概要】 3年ぶりの優勝を目指す日本クラブユースサッカー選手権U-18。グランパスU-18はグループEに入り、湘南ベルマーレU-18、愛媛FC U-18、東京ヴェルディユースと対戦する。今年からグループ1位だけが決勝トーナメントに進出するという厳しいレギュレーションに変更となり、より1試合の重みが増す戦いとなった。

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          シーソーゲームを勝ち切る

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          悔しさを意味あるものにするために

          プレミアリーグWEST第10節 名古屋グランパスU-18 1-3 〇サガン鳥栖U18 【試合の概要】 ホームで行われたプレミアリーグWEST第10節。首位の大津高校が快走を続ける中で、これ以上離されないためにも、絶対に負けたくない試合だった。 【試合の流れ】 この日も立ち上がりが悪かった。開始6分にミスから失点。その後チャンスは作っても決めきることができずに前半のうちに追加点を献上。後半の47分にCKから伊澤 翔登がヘディングシュートを決めて追い上げたが、80分に試合を決

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          サプライズ辞任 選手たちの反応

          上野優作監督の辞任が6月27日にクラブから発表された。「2試合前からチーム指導における役割を見直し、FC岐阜の戦いに結果がついてくるようになりました。今後さらなる上昇を見据えると、私がチームから離れることが一番だと考え、クラブに申し入れました」と、クラブを通して上野前監督はコメントしている。 9試合連続未勝利という苦しさを乗り越え、ようやくトンネルを抜けて連勝。最大の目標である「J2昇格」の可能性を十二分に残し、勝負の後半戦に向け「これから」というタイミングでの辞任である。

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          U15 全国制覇を目指す夏 スタート

          日本クラブユースサッカー選手権東海大会1回戦 名古屋グランパスU-15〇6-0 AFERRARSE四日市U-15 【試合の概要】 夏の日本一を目指すパロマカップ第39回日本クラブユースサッカー選手権(U15)の東海大会が、6月22日から東海3県の各地で始まった。昨年は後半アディショナルタイムのラストプレーでゴールを決め、劇的な優勝を果たした名古屋グランパスU-15。全国大会出場はもちろん、東海大会の2連覇。そして全国優勝を狙っている。 【試合の流れ】 1回戦の相手は三重県

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          U15 全国制覇を目指す夏 スタート

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          首位に大敗もここから伸びて行け!

          2024年6月15日 プリンスリーグ東海 第6節 名古屋グランパスU-18B 1-5 藤枝東〇 【試合の概要】 高校1、2年生を中心とした名古屋グランパスU-18Bが参戦しているプリンスリーグ東海。第6節では無敗で首位を走る藤枝東をホームに迎えた。前節、開幕からの連敗を止めたグランパスBが、上級生が中心の強豪を相手にどこまで戦うことができるのか注目された。 【試合経過】 グランパスBはトップチームと同じ[3-4-2-1]のシステム。GKは先発で唯一3年生の濱崎史輝。オディ

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          全ては勝利のため、攻める姿勢に一片の後悔はなし

          2024年6月8日なでしこリーグ1部第12節 朝日インテックラブリッジ名古屋 2-3 静岡SSUボニータ〇 【マッチエピソード】 面白いサッカーと哲学を観ることができた。なでしこリーグ1部第12節、岐阜市の長良川球技メドウで行われた朝日インテックラブリッジ名古屋対静岡SSUボニータのゲーム。結果としては2-2の同点からラストプレーで、ボニータがカウンターから逆転ゴールを決めて勝利をしたのだが、勝ち点を落としたラブリッジに悲嘆の言葉は皆無だった。 立ち上がりから得点の取り合

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          全ては勝利のため、攻める姿勢に一片の後悔はなし

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          3年ぶりの夏制覇へ、逆転で出場権獲得

          日本クラブユース東海PPトーナメント 名古屋グランパスU-18 〇3-2 清水エスパルスユース 【試合の概要】 今季の日本クラブユース東海PPトーナメントは、昨季限りでJFA福島アカデミーが活動を終えたことにより3チームでの争い。その中で唯一プレミアリーグを主戦場としているグランパスU-18がシードの扱いとなり、ジュビロ磐田ユースを破って勝ち上がった清水エスパルスユースとの試合に勝てば、7月22日から行われる全国大会に出場できる。 【試合の流れ】 序盤からゴールの奪い合い

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          3年ぶりの夏制覇へ、逆転で出場権獲得

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          上位戦が続く中でカギとなるのは

          J3第15節・琉球戦に向けて FC岐阜は天皇杯1回戦で沼津を下し、8試合ぶりに同一カテゴリーを相手に勝利した。6月2日(日)にホームで行われる2位の琉球戦は、反転攻勢をかけるきっかけとしたい試合。2位以下は超団子状態のJ3リーグ。まだまだチャンスは残っているが、勝って自信と勢いをつけたい。 【選手コメント】 荒木大吾 --天皇杯でようやく同一カテゴリー相手に勝利できたが。 天皇杯で勝ったからリーグ戦で勝てるという問題ではないので。ただそういう流れとか勝った感覚とか、9

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          5得点快勝のFC岐阜に問われる「実行力」

          5月11日、第29回岐阜県サッカー選手権大会の決勝が開催され、FC岐阜はFC. Bomboneraと対戦した。 岐阜のスターティングメンバーは、これまで出場機会を伸ばせなかった選手が中心。GKは後藤大輝が務め、DFラインは右から羽田一平、遠藤元一、萩野滉大、生地慶充。ボランチに北龍磨と西谷亮が入り、右サイドに松本歩夢、左サイドに上野輝人。2トップはイ・ヨンジェと横山智也の並びになった。 岐阜は可変したビルドアップで攻撃を組み立てようとする。前半は右肩上がりのような構図で

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          5得点快勝のFC岐阜に問われる「実行力」

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          ピッチに立つ資格のある選手に

          高い技術と広い視野を持つ司令塔・北龍磨。今季は開幕戦から2試合で先発出場を果たしていたが、徐々に出番を失い、4月28日に行われた第11節・金沢戦(0-0)で8試合ぶりに交代出場。チームを勝利に導くことはできなかったが存在感のあるプレーを見せた。今週は中2日の連戦、そして天皇杯岐阜県大会が控える中で、これまで出番に恵まれなかった北のようなサブ組に注目が集まる。 北龍磨5月4日コメント --ベンチ外の時期も続いたが 去年もメンバー外になることはあったんですけど、久しぶりに結

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          トヨタヴェルブリッツ 最終節前記者会見 姫野和樹

          5月3日、トヨタヴェルブリッツはリーグワン最終競るブラックラムズ東京戦に向けた記者会見を行った。以下、姫野和樹キャプテンの会見コメント(抜粋) 姫野和樹 --このチームとして最後の試合になるが。 今シーズンもたくさん辛い時もありましたし、良い時もありました。そういういろんな思いもある中で、トヨタヴェルブリッツの未来に向けて「しっかりストロングフィニッシュをする」ということを、今週1週間で言ってきました。プレーオフ進出はなりませんでしたが、僕たちの夢はこれからも続きますし、

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          トヨタヴェルブリッツ 最終節前記者会見 姫野和樹

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          ボーデンバレット ホームラストマジックの裏側

          ジャパンラグビーリーグワン第15節 トヨタヴェルブリッツ 35-31 横浜キャノンイーグルス その瞬間、スタジアムが総立ちになった。ジャパンラグビーリーグワン第15節・トヨタヴェルブリッツ対横浜キャノンイーグルス。ホーンが鳴った後のまさにラストプレー。スタンドオフ、ボーデン・バレットの捨て身のキックからフルバック・髙橋汰地がインゴールに飛び込みトライ。ヴェルブリッツが劇的な逆転勝利を収めた。 プレーオフ進出、リーグワン初優勝を目標に戦ってきたヴェルブリッツだったが、前節終

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