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10. 壁を突き破ろう!事例4:サイトオープン時の失敗談(集客編)

こちらの記事を開いていただき、どうもありがとうございます。
この記事はこんな方に向けて作成いたしました。

・オンラインレッスン(オンライン英会話、オンラインフィットネス、その他オンライン学習サービス)の立ち上げを考えていらっしゃる方
・オンラインレッスンの運営にたずさわる方
・一対一のマッチングプラットフォームビジネスに興味がある方
・オンラインサービスの集客の事例について知りたい方

今回は、最初の集客についての失敗談について。

何故、かたくなにウェブマーケティングの話をしないのか?

サービススタート時点の壁を突き破る方法ということで、これまでいくつか例を紹介してきました。
中には、皆さまが求めていた内容から遠い、全然期待外れの内容というのもあったかと思います。

運とか、、既存顧客とか、、営業とか、、、。

実はこれから、何話かにかけて、ウェブマーケティングのお話をしていきたいと思っているのですが、最初からそこに焦点を定めるのって危険なんです。

ウェブマーケティングって、知識もスキルも経験も本当に重要です。
それだけに、何も知らないまま手を出すのは、お金をただただ無駄遣いしてしまう可能性がとても高い。
だからこそ、既存のやり方の方が圧倒的に効率が良かったり、成果に繋がりやすいというのがあります。
私もこれからまたサービスを1から立ち上げるとしたら、間違いなくそちらから先に取り組みます。

今回は、それを踏まえて少しだけ失敗談をさせていただきます。
あまりネガティブな話はされても嬉しくないよなーと思いますが、これからウェブマーケティングを知ってもらうためにも、敢えてお話したいと思います。

ウェブ広告にお金をかけて意気消沈していく人たちをたくさん見てきました

これまで、私は多くのお客様と関わってまいりました。
本当に皆さま優秀な方ばかりでしたし、私は皆さまとの関わりの中で、多くのことを学び、共に勉強させていただきました。

ただ、そんなお客様の中でも、サービスを立ち上げてから集客がうまくいかず、サイトを閉鎖せざるをえないお客様もいらっしゃいます。
私も、そういう場面に出くわすたびに、自分の無力さを実感いたしますし、もっと何か出来たのではないだろうか?と葛藤することもございます。

それを乗り越えて良いアイデアを発信していくためにも、敢えて、多くのお客様が陥りやすい、よくある失敗のパターンをお話したいと思います。

基本的に、ウェブマーケティングに精通しているお客様はあまり多くありません。
厳密にいうと、ウェブ業界にいる私たちですら、全然無知だと思っています。
私も、最初はウェブのことに関しては、他の人よりも知識もスキルもあるぞと調子に乗っていた時期はありますが、サービス運営を経験し、その厳しさを身を持って体験すると、自分は何も知らないことに気づかされます。

そんな状況ですので、サービスをオープンしても右も左も知らないまま、集客を開始していかなければなりません。
サイトを立ち上げても、何もしなければ人はやってきません。
そんな中、インターネット広告やSEO、ランディングページ、EFO…様々なインターネット広告の代行会社がやってきて、事例を紹介しながら話をするのです。
やはり、何をしたら良いかわからない状態にいたら、そう言った話を信じたくなりますし、皆さん藁にもすがりたい気持ちになってしまうのです。

実際に数十万かけて広告出稿の流れとなり、集客にどれくらい効果があるのかを期待しますが、会員登録になかなか繋がってくれなくてガッカリ…。
そうすると、だんだん気落ちしていってしまう。

これって、本当によくあるんです。
知識のなかった私は、何とか気落ちしているお客様を励まそうと、レッスンを何回も受講してお客様の声を自らが何個か書いて、なけなしのコンテンツ追加をしたりしたものの、お客様の気持ちが続かずサービスが終了になってしまう。

わからないからこそ、期待していたものにお金をかける。
でも、それが効果が出ないから何をしたら良いか余計にわからなくなってしまう。

だからこそウェブマーケティングで勝負するのであれば、最低限の知識をつけましょう

これを打開する方法は、「わからない」状態をなくすことです。
だって、わからないものにお金をかけて成功をつかむって、とんでもなく難しいものだと思いませんか?
だからこそ、ちゃんとウェブのマーケティングを理解すること、それがスタートです。

誰でもうまくいくノウハウはありません。
何故なら、どんな事例も実際に自分のビジネスと同じ形態ではないのです。
ある人はAというやり方でうまく行ったけれど、あなたのビジネスでAがうまくいくとは限らない。
でも、逆に他の人がうまくいかなかったBというやり方がハマる可能性だってある。

サービスによっては、長期的に戦略を立てた方が良い場合もあれば、短期で集中して販売した方が良い場合もあります。
ターゲットとなる年齢層の違いで、広告配信をするメディアも全然違ってきます。
潜在的なユーザーを探すのか、ニーズが顕在化されたユーザーにアプローチするのか、それによって施策も全然変わってきます。

それを、オンラインレッスン、オンラインスクールの業界はどういうアプローチが良いのか?
という視点で、今後話をしてみたいと思いますね。

今回も最後まで読んでいただきどうもありがとうございました。

記事一覧

1. オンラインレッスンに関わる全ての方のために
2. オンラインレッスンの運営(プラットフォーム)に求められるもの
3. マルチタスクな運営業務をシステム化していくこと
4. サービスへの愛がないと良いものは出来ないということ
5. レッスンを体験してもらうことこそ全てのスタート(集客編)
6. オンラインレッスンのリリース時に立ちはだかる大きな壁(集客編)
7. 壁を突き破ろう!事例1:スタートから運を掴む方法は(集客編)
8. 壁を突き破ろう!事例2:既存のネットワークは財産(集客編)
9. 壁を突き破ろう!事例3:効率を選ぶなら広告より営業(集客編)
10. 壁を突き破ろう!事例4:サイトオープン時の失敗談(集客編)
11. オンラインレッスンをウェブマーケティングで広める(集客編)

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