#2 Boccarsの由来・ビジネスについて

みなさまはじめまして。Boccarsでファウンダーをしております登米 航
(とよま わたる)と申します。本日は、Boccarsという名前の由来とビジネスモデルについてご紹介させていただければと思います。

Boccarsの由来について

Boccars(ボッカーズ)と言われてみなさまはどういった印象を
持つでしょうか?
転職経験がある方なら転職支援サービスに同じようなイントネーションのサービスがあったことを思い出されるかもしれませんし、一人称の僕などをイメージされる方もいらっしゃるかと思いますが、文字から何を表現したいのかわかりづらい点もあると思います。
ただこれには歴とした由来があります。

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"Boccars"という名は、山岳部を中心に山小屋や居住空間に日用品や薬などの必需品を運ぶ"歩荷(ぼっか)"という職業から名付けさせていただきました。

現在では、ヘリコプターやドローンなど代替となる手段が多く存在しますが、それら手段が存在しない時代には彼らのように踏破が困難な地形を自らの足を使い走破し、物資を必要な人たちに届けることで多くの方々から敬意を払われていたと聞いております。

私たちは、彼らの真摯に困難なミッションに取り組む姿勢と使命感に敬意を払い、彼らの取り組みをPtoP関連の先端技術とビジネスモデルにより更新し、日本全国に広げていきたいという思いの元、"Boccars"(歩荷たち)というプロジェクト名を掲げることにしました。

Boccarsが"運ぶもの"について

現在では、歩荷という職業に従事する人たちはヘリコプターやドローンなどのテクノロジーの発達により以前に比べ少なくなってきてはいますが、必要な物を必要な時に人々に届けるという行為については社会情勢の変化もあり今後より重要性を増してくると考えております。

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出典:食料品の買い物弱者 全国825万人-農水省

その代表的な礼が買い物弱者の増加でしょう。これは高齢化の進行、地方の人口減少、小売店舗の衰退など様々な要因があると思いますが買い物に困る人が日本全国で増加傾向にあるのは間違い無いでしょう。

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Boccarsでは、テクノロジーの力を活用し、一般住民を買い物・配送のスペシャリストに変身させ、小売店と共同しつつ地域住民のみなさまに安価かつ確実性の高い買い物代行サービスを提供することを企画しておりました。

ただ、地域住民の方々のお話を聞く中で少しづつですがビジネスモデルを変化させてもきたためそこら辺の経緯と最終的にどのようなビジネス実現を目指すようになったかを今後順を追って解説していけたらと考えております。

現在の活動について

Boccarsは、現在山梨県都留市で開催されているアクセラレーションプログラムである"生涯活躍のまち・つるビジネスプランコンテスト"に参加しており事業化に向けての実証活動を進めております。活動に関する進捗などを
定期的に配信していきます。


次回は、Boccarsのこれまでの取り組みやチーム編成などを紹介していきます。地方発のビジネス・起業などに興味がある方は是非ご登録お願いいたします。

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