▶︎目を覚ましたワクワクと、冬の一句
空気が澄んで青空が広がっていた今日。私は道路の水溜りに張る氷を見つけて、たまらず心を躍らせました。
本当ならば私がパリッとその氷を割りたかったのだけど、車に踏まれた氷には既に亀裂が入っていて、私は仕方なく、頭の中でそれが割れる瞬間の「音」を再生しました。
パリッ。__パキッ。
どちらの音が近いか、と言われると迷ってしまうけれど、そんな音を鳴らしながら薄い氷を踏む瞬間は、想像するだけでも結構楽しい。
足跡の無い真っ新な雪の上に踏み出すときとは、微妙に違った高揚感。どちら