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文章を書く上で気をつけるべき専門用語の取り扱い

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こんにちは、にょびたです。

私は歩く時、小さな頃からの癖で目線が下がって、道路を見ながら歩いていることがあるのですが、

大人になってからは、気づいた時には意識して目線を上げたり、さらに真上を見上げて空を見るようにしています。

夏の今、空を見上げると青い空の中に白い雲が綺麗で、本当に気持ちが良いですね。


さて、

コピーライティングに限らずライティングというものを考えた時に、気をつけるべき事柄の一つに

「専門用語」

があります。

セミナーや研修やプレゼンなどで、突然専門用語が飛び出て、内容がわからなくなったことはありませんか?

この原因となるのが、講師やプレゼンターが思う「このくらいなら、わかるだろう」という言葉のレベルと、一般人が理解できる言葉との乖離になります。

特に専門家と呼ばれる人ほど、一般的だと思う言葉のレベルが一般人のそれと乖離してしまっているのです。

そのため、専門用語を使われた時に、一般人は理解ができなくなるので、結局聞き手が置き去りにされてしまうのです。

そして、これと同じことが、文章でも起こり得るので、コピーライターやwebライターなど文章を書く人は「専門用語」をどのように扱えば良いか、よく理解しておく必要があります。

そこで、今回は「文章を書く上で気をつけるべき専門用語の取り扱い」について書いていこうと思います。

この記事を読めば、専門用語の取り扱いがわかるので、あなたは意味不明な文章を書かないようになることでしょう。



今から書く文章を読む人は、どのような人達なのかを知っておく

セールスライティングの世界では、昔から「顧客の靴を履け」という言葉があります。

この「顧客の靴を履く」の意味は、セールスレターで設定したターゲットとなる見込み客が、何を考え、何を感じて、どのような言葉を使って日々暮らしているかを知りなさいということです。

つまり、見込み客が何に困っていて、どのような苦痛を感じているか徹底的にリサーチして、見込み客の思考が分かった上で文章を書かなければ、心に刺さる文章は書けないということを言っているのです。

そして、その中で、見込み客がどのような単語やキーワードを使っているのかをリサーチするのが、とても大切なのです。

では、セールスレターのようにターゲットがある程度明確な場合ではなく、不特定多数が読む一般的な文章はどうでしょうか?

ブログやSNSに記事を日本語で投稿する場合、基本的には日本人が読者となります。

そのため、学校で習う国語や現代文の教科書や、新聞や書籍に書かれている日本語のレベルを参考にすれば良いでしょう。

また、文章の内容によっては、想定される読者はさらに絞られます。

例えば、

このnoteの記事は、日本人の中でも「コピーライティングに興味のある人」に向けて文章を書いています。

だから、「セールスライティング」や「セールスレター」という専門用語を、普通に使っています。

また、女性誌の中では、「コスメ」とか「ファンデーション」や「コンシーラー」などの「化粧品」に関わるワードは、普通に使われています。

これは、読者である女性なら誰でも知っていると判断されているからですね。

そして、ビジネスでは、「OJT」(On-the-Job Training)とか、「アジェンダ」とか、「クロージング」のような、ビジネス用語が普通に使われていますよね。

これも、「ビジネスの世界では知っていて当たり前」と思われているので、普通に使われています。

このように、「誰に向けて文章を書くのか」ということは、文章の内容だけでなく、キーワードの選定や言葉の言い回しにも影響するので、とても大切なことなのです。


一般人に向けて書く文章は「専門用語」はどうすれば良いのか?

原則的には、一般人が読む文章には専門用語を、できるだけ使わないようにすることが大切です。

それは、どのような人が読むのかハッキリとはわからないので、一般的な日本人なら当たり前に知っている言葉だけで、文章を書くのが良いでしょう。

しかし、どうしても専門用語を使いたい時はどうすれば良いのでしょうか?

その時は、専門用語に対する「説明」を丁寧に書く必要があります。

すなわち、読者に専門用語を丁寧に説明することで、専門用語の内容や意味を把握してもらい、文中で専門用語が出てきても問題なく理解できるようにするのです。

この時、全く予備知識がない人も読む可能性があるので、一般的に知られていないようなバックグラウンドがあるのであれば、バックグラウンドの情報から話を展開しなければいけません。

この時に、しっかりと丁寧に丁寧に説明しなければ、読者は専門用語を理解できずに、意味のわからない文章を読まされることになるので、文章の途中で離脱されてしまうのです。

そのため、もし書き手が「どの言葉が一般的なのか、どの言葉が専門用語で説明がいるのか」ということが分かっていなければ、

最初に述べたセミナー講師や専門家のように、読み手や聞き手からすれば、全く意味不明な内容になってしまうのです。


専門家だけが読者として想定されるなら、文章には専門用語を積極的に使うべき

もし、想定される読者が専門家なのであれば、その分野の「専門用語」は積極的に使うべきです。

それは、「専門用語」はその分野の専門家の間では、専門家全員が当たり前に知っている言葉なので、専門家集団の中では一般的な用語と同じだからです。

知っている事や、わかりきっている事を細かく説明されると、人は「うざい」とか「くどい」とか「鬱陶しい」と感じます。

そして、「うざい」とか「くどい」とか「鬱陶しい」と感じるような文章を読むことは、とても精神的な負担になりますし、文章の内容が脳に入ってこなくなるのです。

そのため、専門家に対して書く文章には、「専門用語」を積極的に使っていく必要があり、そうすべきなのです。


今回は、「専門用語」の取り扱いについて書きました。

「専門用語」と同じようなものに、テレビ業界にあるような「業界用語」や「○○してて草はえる」とかのような「コミュニティー特有の用語」があります。

そのような、「業界用語」や「コミュニティー特有の用語」も、文章を読む相手が誰なのかを意識して、「その相手が説明なしに理解できるのか?」

それとも、「説明しないと理解できないのか?」を、書き手は考えて文章を作っていかなければいけないのです。


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