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Webライターの仕事がつらい…やめとけばよかった。きついときを乗り越えるには?

カウンセラー: お待たせいたしました。こちらへどうぞ。

Webライター: お世話になっています。突然予約を入れてすみません。

カウンセラー: いえいえ。本日はどうされましたか?

Webライター: Webライターとして1年仕事を続けてきましたが、つらいことが多くて挫折しそうになっています。

カウンセラー: 具体的に、どのようなことがつらいのでしょうか?

Webライター: クライアントの仕事を受注できるようになってきたのですが、とにかく修正の要望が多くてきついです。時給に換算すると700円もいきません。「Webライターはやめとけ、甘くない」といわれる理由がわかった気がします。もうやめたほうがよいのでしょうか?

カウンセラー: 確かにきついですね。ただ、まだ決断を下すのは早いです。1年続けてきたとのことですが、ほとんどのWebライターさんが確実に同じ思いをしています

Webライター: そうなのですか。

カウンセラー: はい。クラウドソーシングサイトでは修正を巡るトラブルで、互いに悪評をつけあう方々の姿をたくさん見かけます。私自身も理不尽な修正依頼を繰り返すクライアントとたくさん出会い、Webライターをやめたくなったことが何度もありました。

Webライター: 最終的にきついときはどう乗り越えたのでしょうか?

カウンセラー: とにかく1つのクライアントに固執しないように意識しました。1つのクライアントに収益が依存してしまうと、仕事が打ち切られたときのリスクが高くなるため、ストレスを飲み込みながら要望に従わなくてはなりません。

Webライター: まさに今の私の状態ですね…。

カウンセラー: 複数のクライアントから分散して収益を得るようにしてから、仕事を打ち切られる恐怖がなくなりました。修正依頼が多かった場合はもちろん誠実に対応します。ただ、次回の依頼について修正量をふまえて単価交渉して、応じてもらえない場合は契約前に辞退するようにしました。

Webライター: ちなみにどれくらい分散すればよいのでしょうか?

カウンセラー: 私の場合ですと、長く続けてきた結果、15前後を目安にクライアントと関わっています。

Webライター: 予想以上に多いですね。でも、それだけ分散していれば確かに1つの仕事が打ち切りになってもダメージは少なそうですね。

カウンセラー: はい。長く続けていると、かなり多くの企業のもとでWebライティングを学べます。発注歴の浅いクライアントよりも文章術やSEO対策について詳しくなるので、修正依頼がないようにお願いして仕事を受注できるようになってきます。なので、1年で諦めるのは少し早いです。

Webライター: なるほど。最終的に実力をつければ有利な条件で仕事を受注できるようになるのですね。まだ文章術やSEO対策についてはクライアントから教わることが多く、自信を持って知識やスキルをアピールできるレベルではありません。弱音を吐くのが早かったです。もう少し力を入れて学習してみようと思います。

カウンセラー: またWebライターの仕事でつらいことがあったら相談にきてください。これまでの経験でお役に立てるかもしれません。

Webライター: ぜひ相談させていただきますね。本日はありがとうございました!



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