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そもそもwebライターってなに?SNSで噂の怪しいサービス?

うちは子ども2人、夫は多忙でほぼワンオペ世帯です。webライターになる前は、がっつりフルタイムで働く保育士でした。子どもの発熱で早退・欠席する度に「迷惑をかけながら働く心苦しさ」「子どもが体調不良なのに仕事の心配をする嫌悪感」などを抱く日々。働きながら子育てする人の多くが直面する問題ではないでしょうか…。

そんな事情もあり、自宅でできる仕事に憧れがあった私は、暇さえあれば「在宅ワーク」について調べていました。「デザインはセンスないしな…」「SNSで月100万円とか嘘くさ~い!」「ハンドメイドは苦手だな~」なんて考えているうちに辿り着いたのがwebライターの仕事です。

まあまあ省略しますけども…私の思うwebライターをご紹介します

「そこは知ってるよ」という人は、読み飛ばしてくださいね。今後、私の超個人的な肌感で「10万」「20万」「30万」…それぞれ収入を得たときの動きは、ほかの記事でまとめます。多分。

webライターは、その名前のとおり「web」上に掲載する文章を「ライティング」する仕事です。「webクリエイター」「webコンサルタント」などなど、お金持ってそうな人がSNSで「簡単に稼げる方法を教えます」とか言っているのとは違います。偏見笑

具体的なイメージが湧かない人は、とりあえず今気になることをGoogleで検索してみてください。そこでクリックした「〇〇に悩んでいませんか?この記事では〇〇について詳しく解説します」なんて記事を執筆しているのがwebライターです。

ちょっと説明が大雑把すぎますが、ほかにも飲食店に行って店主にインタビューした内容を記事にしたり、LINEニュースに流れてくる芸能ゴシップを書いたりするのもwebライターです。

記事を執筆するだけでなぜお金がもらえるの?ちょっと意味わからんよ?

webライターとして自分でメディアを作る人もいますが、私は企業から「こんな記事を書いて欲しい」と依頼されて執筆しています。

  • 個人ブログの記事を外注している人から仕事をもらう(対・個人)

  • webマーケティング会社が企業から受けた仕事をもらう(対・仲介会社)

  • 企業から直接仕事をもらう(対・企業)

難易度も報酬も、企業から直接仕事を依頼される方が高くなる。知らんけど。

私が最初に疑問を持ったのは「なぜこの記事を執筆するだけで3000円もらえるの?この記事からそれだけの利益が出るってこと?」という問題です。ここがwebライターの肝の部分ですね。

企業側は、記事をwebライターから買って自社サービスの宣伝・集客をおこないます。その記事を読んだ人が、その会社のサービスを利用したり、商品を購入したりすることで利益が発生します。なんなら「知ってもらう」だけで企業としてはハナマルだったり。その宣伝や販売に力添えすることで、お金がもらえるんですね。

ここで質問ですが、気になることをGoogleで検索したとき、どのページを開きますか?多くの人は「一番上に表示されたページ」「知りたいことが書かれてそうなタイトル」をクリックするはずです。

webライターの基本は、人に読まれる記事を書くこと。Googleで検索したときに上位に表示される記事、読者が読み進めたいと思う記事を執筆するためには「ノウハウ」が必要です。このあたりがSEOってやつですね〜。質のいい記事を書けばGoogleが順位を上げてくれるシステム。

そのほか、ライターの仕事には、検索順位を意識せず「心に響く文章を書くコラム」や「最新情報をいち早く伝えるニュース記事」などもあります。どんなジャンルの仕事を受けるかは人によりますが、クライアントの目的をよく理解することが、仕事の継続につながるといえるでしょう。

ちょっと簡単にまとめすぎたので、現役webライターからは「いやいや、もっとこう…」というコメントが届きそうですが…当時「webライターになりたい」と思った私が知りたかった仕組みはこんな感じです。


「webライターが稼ぐ仕組み」を理解するまで、私は3ヶ月ほどかかりました。記事の需要と供給を理解すれば「在宅で本当に稼げる?」という不安が払拭されるのではないでしょうか?