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読書反省文〜今までの読書は間違っていた!?〜

ついにnote月間pvが500を突破した!!

読まれていると思うと、しっかり書こうと思える今日この頃。

あまり認めたくないけど、ほとんど自分の足跡だと思うwだがめげずに頑張ろう。

昨日に続き、樺沢紫苑先生の『読んだら忘れない読書術』について感想を含みながらアウトプットさせて頂く。

昨日は、新たな気づきに喜びを感じる共に、今までの読書は何だったのだろうと悲しみに暮れた。

本日は、第3章〜第5章までのおすすめポイントを纏めていこうと思う。

・第3章『読んだら忘れない精神科医の読書術 2つのキーワード』
・第4章『読んだら忘れない精神科医の読書術 超実践編』
・第5章『読んだら忘れない精神科医の本の選択術』

第3章では、読んだら忘れないための2つのキーワードがある。

『アウトプット』と『スキマ時間』

昨日もアウトプットは1週間で3回すると記憶に残るとお伝えしたが、ここではアウトプットの仕方が深掘りされている。

突然だが、本を読むときに本に直接書き込みする派であろうか、しない派であろうか。

僕はしない派だが、書き込みをした方が記憶に残るようだ。

僕が書き込みをしない理由は、昔流行ったドラゴン桜という漫画があった。その中で『蛍光ペンは使うな!』と教師役が言っていたからだ。

ドラゴン桜では、蛍光ペンを使うことで覚えた気になっているだけと蛍光ペンを捨てられている生徒がいた。

当時、中学生だった僕はとてもショッキングで、それ以来あまり蛍光ペンを使わない主義だ。

一方で、樺沢先生流では、汚して読んでもいい『ダーティー読書術』を推奨している。

マーカーをしたり、本に直接書き込むことを良しとしている理由としては、脳の中で『字を読む作業』『マーカーする作業』『文字を書き込む』は、それぞれ別部分で行われており、複数の領域を使うことで、記憶に残りやすいからだそうだ。

プラスαで音読つまり『話す』を入れると、より効果的と書かれている。

ダーティー読みしたらブック○フで売れなくなる〜と思った自分もいるが、記憶に残すためにも、実践してみたい。

次に、1冊の本から情報を搾り尽くす生グレープフルーツサワー読書術だ。

居酒屋での生グレープフルーツのサワーを例えに、1つのグレープフルーツからたくさんジュースを取れる方がお得だという考えから、1冊の本からたくさん知識や気づきを得られた方が当然よく、そのためには、

読書は量<質

であるという考え方。

この搾る能力=スクイーズ能力を上げるためには、アウトプットを前提としてインプットがいるということだ。

確かに、読書=インプットのために読んでいた私にとって、アウトプットを前提に読むというのは、目から鱗だ。

次に、スキマ時間。

本の中で、スキマ時間を使った方が読書の質は上がるということが書かれていた。

具体的な時間としては、15分。15分の細切れ読書。これが良いそうだ。

何かの作業を行う場合、「初頭努力」「終末努力」が一番集中力が出るようだ。

つまり、60分間時間をとって読書をしたとしても、一番記憶に残っているのは、60分間の始め部分と終わり部分だけで、残りは記憶が薄くなっているという。

確かに学生の頃、英単語を覚えた時も、始めの方と終わりの方が覚えてて、中間は忘れていた。

つまり、スキマ時間に読書をすることは、お勧めの読書方法だ。

第4章では、本を買った際の心得が書いてある。

本を買った時にどのように読んでいるであろうか。

冒頭から読んでしまう人は、読むのが遅くなるようだ。

おすすめは、

目的地を把握するパラパラ読書術

この目的としては、

①全体を把握する

②本を読む目的を決める

③速読か精読かを決める

がある。

樺沢先生は、本を読む心得を電車で例えており、行ったことのないところに移動する時には、ほとんどの人がネットで『乗換検索』をして、目的地を調べ、最短の行き方の目星をつけるが、読書になると行き当たりばったりで、最初から読んでしまう人が多いと書かれている。

確かにそうだ!!

つまり、本を読む前にゴール(目的地)と行く方法(読み方)を決めるべきだ。

露頭に迷って、迷子になったまま本を読んでいた自分がいたことに気がついた瞬間であった。

第5章では、本の選択術について書かれている。

その中で気づきだったのが、『読書のポートフォリオを作る 分散投資読書術』で
自分の読書が偏っていることに気づいたことだ。

読書は、投資であると触れながら、読書の投資にも短期〜長期の投資があると触れている。

超短期投資 ネット情報、新聞、週刊誌
短期投資  ノウハウ本(今すぐ活用できるノウハウ)
中期投資  仕事術、勉強についての本(働き方や勉強法)
長期投資  思想、哲学、生き方についての本(心の栄養)

私自身、長期投資の思想、哲学系の本は、よく読むのだが、短期・中期投資系はなぜか毛嫌いしている節がある。

思想や哲学の本をきちんと読んでいる人は、長期的に厚みのある人間に成長していけるが、短期では目立った成果が出ず、モチベーションが上がらないかもしれないと言うフレーズを見て、

あっ!今の私だ!

と痛感したところだ。

本の選択としては、偏らずに読むことが大切だと言うことも学べた。

広く深くを意識して読書していこう!

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