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【A to Z アロマ】先ずここ知れ!アロマテラピー①

今回は、アロマテラピーの基礎中の基礎についてのお話です。

★ざっくり内容説明!★(それぞれの違いについて)
1.アロマテラピーとアロマセラピー
2.精油とエッセンシャルオイル
3.精油とアロマオイル

1.そもそもアロマテラピー(セラピー)とは?
本でもネットでも、一番最初に目につくのは、【アロマテラピー】もしくは【アロマセラピー】という言葉。
何が違うの?と、疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
まずは、違いについて!!

★「アロマ」=英語&フランス語で「芳香・香り」という意味
☆「テラピー」=フランス語で「療法」という意味
      (*フランスでは医学的に使用)
☆「セラピー」=英語で「療法」という意味
      (イギリスでは、美容・ストレス解消等に使用)

*今日まで、フランスでは医学で現在もアロマを利用されていると思ってましたが、検索した所、実際は、アロマはそこまで主流ではないそうです。
(ちょっと衝撃・・・)
フランス在住のブロガーさんより

◆他国での使われ方の詳しい事は、またの機会に!
※私は、フランス式のアロマテラピーを学びたいので、「テラピー」呼びしますね!

その名前の通り、日本語直訳だと、「芳香療法」「香りの療法」です。
精油(=エッセンシャルオイル・以下「精油」で統一)を使って、身体の内側から、健康・美容にアプローチすること。
精油の芳香成分は、鼻(嗅ぐ事)や皮膚(トリートメント等)から取り入れた後、最終的に自律神経・ホルモンバランス・心身のバランスを整える働きがあります。
しかし、現代の日本では、アロマテラピーで使う精油は「雑貨扱い」であり、アロマテラピーは、医療行為ではありません。
(※医療行為というのは、医師免許を持っている人が怪我や病気の診断、投薬等含んだ治療を指すもの)
最近は代替療法(西洋医学以外の医療の総称)として医療機関の注目も高まっているようですが、実際に病院で精油を処方される所は無いと思います。

【なぜか?】(個人的見解)
そもそも「雑貨扱い」の物は医療に使われない。(当たり前か!!)
また、“誰しもが精油だけで症状を緩和・治癒できるか?”という問いに関して言えば、答えは「NO」だからです。
良い香りだけど、症状が改善する人、しない人がいる。
だから、医療として浸透しないのかな?と思う所も。
私の中の認識では、
精油は、病院に行くまでもない症状で、試してみる価値がある物という認識
でいます。
薬以外の改善方法や趣味の一つとして、取り入れてみると、楽しいかも☆彡

【経験談】
精神疾患患ってる私からすると、無気力の時って、残念な事に、
「ディフューザー等で芳香浴しよう!」って気にもなれなくて・・・
今、私が持ってるタイプのディフューザーは、水と精油を入れるタイプの超音波式・卓上ディフューザーです。
が、水と精油を入れて、ポチっと押すだけの作業にも行きつきません。
(精神的に辛い状況の時)
でも、つけると、リラックスには繋がりますね。
薬ではないので、特効薬とは言えませんが、もともと「香り」が好きだったので、こうして、資格を取った後でも、なんとか忘れた知識復活させようと勉強していて、打ち込める1つの趣味として確立しています。
今は、noteというコンテンツもあるおかげで、アウトプットもできて、とても充実した休日を過ごせてます。
(↓2019年12月に購入した私のディフューザーです。)

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2.アロマの中核
そして、先程から、ちょいちょい出てきている「精油」とは?「エッセンシャルオイル」とは???という所に触れてみます!

【言葉の違い】
精油(日本語)=エッセンシャルオイル(英語)

(ちなみに、フランス語だと、発音に自信がありませんが、
 ルイリッソンシェル(Huile essentielle)です)
言葉の意味は同じです!
【精油とは】
100%植物から抽出した、天然オイル
揮発性・芳香性がある
※植物=主に抽出される箇所は、樹木、根、葉、花、果皮等
抽出= 液体または固体の中から特定の物質を溶媒に溶かして取り出すこと。(goo辞書より)

◆精油についての詳しい特徴、精油を買う時のポイント・選び方は、またの機会にしますね!

日本での扱いが、イギリスでの使い方に似てるから、「エッセンシャルオイル」という言葉しか聞き慣れないのかな?と思います。(個人的見解)


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3.アロマの落とし穴
世間では、精油、エッセンシャルオイル、アロマオイルと、表記されている物があります。
“2.アロマの中核”でお話した通り、精油とエッセンシャルオイルは同じものです。そんな中、「アロマオイル」というのがあります。これは何か?

精油が、100%天然物としたら・・・
”アロマオイル”は、人工的合成香料が入っているもの
(ポプリ・香水・芳香剤などの役割)
また、精油にアルコールやキャリアオイルが混入している物を指してる場合もあります。

※香りが似ていても、精油のような効能は出ないです。
※ご購入される場合は、「表記」や「成分」にご注意ください。

自分の脳に入ってる情報、もともと持っていた資格取得用のテキスト(JAA)、図書館で借りてきた複数の本、ネットでの情報を元に、基礎中の基礎をまとめてみました。
ただ、知識をまとめるだけでは・・・と考え、【経験談】、(個人的見解)を交えてみました。
まだまだ、実際に精油を手に取る前に知って頂きたい情報はあるのですが、ここで、一旦、区切らせて頂きます。

アロマのnoteもたくさんあるかと思います。
そんな中、私のnoteを、ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
質問等ございましたら、なんでもお声掛けください♥

※参考図書※
「アロマテラピー外来が教える メディカルアロマ&ハーブのセルフケア事典」(2011/05/25出版)
「医師がすすめる「アロマセラピー」決定版」(2008/10/15出版)
「最新4訂版 アロマテラピー図鑑」(2019/08/07出版)

※参考ブログ※
パリでメディカルアロマテラピー イル・デ・フルール・パリ
(↓参考にしたページ↓)
https://ameblo.jp/iledesfleursparis/entry-12039744743.html


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