見出し画像

昔の客が「稼ぎすぎてドバイに移住する」と言うので深掘りしたらヤバイ話だった


変な知り合いが多い。

多くはもちろん銀座時代のお客様だ。

毎週来てもらっていたのにろくに連絡先すら交換しなかった人もいるし、店では一度しか会っていないのにその後10年繋がっているということもある。人の縁というのは不思議なものだ。

とにかく先日、3年ぶりくらいにそういうお客様の一人からLINEがきた。
こんな内容だ。

「最近どうしてる?僕は事業が成功したのでドバイに移住する予定です。前期50億超えました。東京にいる間に食事でもどうですか。つかふるちゃんも興味があれば一緒にビジネスしてみる?笑」

怪しさ満点である。


ちなみにこの人(以降Qとする)、私に生まれて初めてのビットコインをくれた人でもある。

恐らく6〜7年前だったと思うのだけど、初めて店の外でランチした時、Qは10分ほど遅れてきたのだ。

「ごめんね、貴重な時間を。お詫びにすごくいいものあげる」

それが、ビットコインだった。

当時の私はビットコインをよく知らず、「そんなもんより現金ほしい」と内心思っていた。アプリやら登録やら面倒だし。でもこの時彼が丁寧に説明してくれて、ビットコイン口座をセットアップしてくれたおかげで、この時もらったビットコインは一時期100万円以上の価値になった。(最近は停滞気味だけど、とにかく私はほったらかしている)

Qと外で会ったのはそのランチと、その数か月後のディナーのみで、あとは時々メッセージをやりとりするだけだったが、彼が割と鋭い嗅覚をもって次々新しいビジネスを起こしているのはなんとなく伝わっていた。

面白い人だと思ったから、ここまで細々繋がっていたわけだ。

それで、今回も話を聞くことにした。

結果、

Qは私の想像をはるかに超えたヤバいやつで、とんでもなくブラックで、でもすごく頭が良かった。ここ最近聞いた中でいちばん面白い話だったので、noteに書くことにした。
(でもあまりおおっぴらにしすぎると彼のビジネスに差し障るので、限られた人数とマガジン読者様だけにシェアしたくて、ちょっと高めの設定にしてある)


ここから先は

3,198字 / 1画像

¥ 1,250

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

いつもありがとうございます。あなたの貴重な時間やお金を、このような形で私に使ってくれること、すごいご縁だと感謝しています。私の力の源です。