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りんご箱 #シロクマ文芸部【詩のようなもの】【今日の短歌】


りんご箱重ねて本を並べてたあの喫茶店まぶしい夕日


りんご箱
重ねて本を
並べてた
あの喫茶店
まぶしい夕日

一度だけ
足を運んだ
看板の
本と喫茶の
文字に惹かれて

また来よう
徒歩二十分
遠くない
あのときはそう
思ったのにね

閉店し
建物だけの
この道で
思い出すのは
りんご箱




こんにちは。羽根宮でした。
小牧幸助さんの「シロクマ文芸部」に参加しました。
お題は「りんご箱」から始まる小説・詩歌・エッセイです。

ギリギリになってしまいました。

好きなお店がいつまでもあるとは限らない。
悲しいけれど閉店してしまうお店も多い。
もっと行っておけば良かったなと思っても、もう行くことができない寂しさ。

「推しは推せる時に推せ」ですね。


今までにシロクマ文芸部さんに参加したものはこちら


読んで下さってありがとうございました。
羽根宮でした。

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