イベントレポート【Workstyleラボ対談企画#2】リモートワーク継続でも"事業成長と働きがいの両立"を実現 ベーシックが考える「働き方」とは?
こんにちは。ACALLでウェビナー担当をしている那須です。
2月に引き続き、3月も「Workstyleラボ対談企画」を開催いたしました!
今回のゲストは、リモートワークを継続しながらも、業績をしっかりと伸ばし、「働きがい」の上昇&「離職率」の低下を実現されている株式会社ベーシックさんでした。
ACALL社内からも「このウェビナーは本当に勉強になった!お客様にもおすすめしたいコンテンツ!」と大好評だったウェビナーのイベントレポートを公開します!
【Workstyleラボ対談企画】とは?
ACALLのnoteアカウント「Workstyleラボ」では、人々の「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界を実現するため、自らの実践をもとにした発信をしています。
自社での取り組みだけではなく、同じように「はたらき方」や「はたらく場所」にこだわりを持つ企業や有識者のみなさんから「はたらく」のこだわりを教えてもらう「Workstyleラボ対談企画」を2023年2月からスタートしました!
【Workstyleラボ対談企画】第2回のゲスト
今回ご登壇いただいたのは株式会社ベーシックの角田さま。執行役員 CAO コーポレート部門長として、ベーシック流リモートワークに欠かせなかった「コミュニケーション設計」と「オフィスの在り方」についてお話しいただきました。
角田さまは普段からTwitterやnoteでも積極的に発信されているので、直接お話しできる機会をいただけて光栄でした!さっそく、どんなお話をしていただいたのかご紹介します!
【Workstyleラボ対談企画#2】対談のテーマ
今回、ベーシックさんには「リモートワーク継続での事業成長と働きがいの両立」についてお話しいただきたいとご相談し、具体的な「評価制度」「行動規範」「コミュニケーション設計」「環境整備」の4つの軸を中心にプレゼンテーションをしていただきました。
その内容に沿って、ウェビナー参加者のみなさんからのご質問にお答えいただいたり、ディスカッションをしたりと、とても濃い内容になりました。
ディスカッション①施策に対する社内の反応や影響について
新しい評価制度や働き方制度を始める際、社内からネガティブな反応があることも懸念されます。その点、ベーシックさんではどのように社内へのコミュニケーションを図っていったのでしょうか。
角田さまが考える特に重要なポイントとして、業績がしっかり伸びていること、働きがいの向上や離職率の低下をしっかり定量化して、社内へ共有していくことを挙げられていました。会社や従業員が大切にしている指標が改善していると示すことができると、みんなが納得して施策が進められるということを伺い、説得力のある社内コミュニケーション方法だと勉強になりました。
ディスカッション②施策は誰がどう進めるのがベストなのか
ディスカッション①でお話ししたコミュニケーション方法だけではなく、「誰が伝えるか」も重要なポイント。そこで、ベーシックさんが考える施策推進の適任者の特徴についてお伺いしました。
角田さまが考える適任者は、役職に関係なく、率先できる人・推進力のある人。行動規範をしっかり理解し、体現できる人だからこそプロジェクトを進められるということ、そして「会社愛」の強い人が重要な役割を担ってくれるということは、多くの企業で共通するポイントになりそうです。
ディスカッション③施策を定着させるために心がけていることとは?
様々な社内制度を用意しても、業務が忙しいことを理由に利用されなかったり、定着しなかったりということが起こってしまいがち。そんな中で、ベーシックさんが施策定着のために心がけていることとはどんなことなのでしょうか。
角田さまのご回答は、「しっかり振り返ること」でした。施策をやりっぱなしで終わらせないために、定着するまでは振り返りと軌道修正を繰り返すのがポイントとのこと。わかってはいるけれど、なかなか実行できていない企業も多いかと思うので、成果の出る施策の決定的な違いはここに大きく現れるのかもしれません。
【Workstyleラボ対談企画#2】を終えて
今回のウェビナーは、リモートワークとオフィスワークの両立がうまくいっている事例としてベーシックの角田さまから様々なお話を伺うことができました。ACALL社内やお客様との会話でもよく話題に上がる「評価制度」「行動規範」「コミュニケーション設計」「環境整備」のトピックを網羅的に、かつ詳細にご紹介いただけた貴重な機会でした。施策の内容はもちろんのこと、施策を成功させる秘訣として、角田さまをはじめとする制度を推進される方々の「率先垂範力」と「成果が出るまでやりきる姿勢」がベーシックさんの強みの一つであり、素敵なところだなと感じました。
また、いつも共催ウェビナーのコミュニティ「FanGrowth」でお世話になっているエキサイト株式会社 執行役員の大熊さまにもファシリテーターを務めていただき、よりハイレベルな濃いディスカッションを繰り広げていただくことができました。
個人的にも「様々な企業、担当者さまと会話の機会を増やすことで、もっともっと勉強したい!」と思える学びの多い機会でした!
これからも、様々な企業さまの「はたらき方」「はたらく場所」へのこだわりをお伺いし、多角的な内容をWorkstyleラボのnoteとウェビナーで発信していきたいと思います!今後の発信にもご期待ください!
ウェビナー本編が気になるみなさまへ
ベーシックさんのプレゼンテーション部分やパネルディスカッションの内容が気になる方は、こちらからウェビナーをアーカイブ視聴いただけます!
また、本編でご紹介いただいた4つの軸については角田さまのnoteにも詳しくまとめられていますので、こちらもご覧ください!