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中途入社者満足度の高さのヒミツとは!?(後編)|はたらくを楽しくする理由 #020

こんにちは!株式会社Works Human Inelligence人事の榮本です。
はたらくを楽しくする100の理由」シリーズ、20本目の記事をお届けします。 
前回の記事では、中途入社者の満足度が高い秘密として「採用時の心がけ」「研修(オンボーディング)」についてご紹介しました。
続編では、入社者を迎え入れる「企業文化」を取り上げます。


■企業文化


中途入社者からよく聞かれるのは「風通しがいい」「先輩後輩の上下関係がフラット」という声。
毎年行っている全社員アンケートでも、「働きやすい職場の雰囲気」「自由に話し合える職場」「相談できる上司や同僚」「上司や同僚との信頼関係」といった項目の満足度は、高いスコアを獲得しています。

大きな要因の一つは社内の関係性構築が仕組化されていることです。
その一部をご紹介します。

<定期的な1on1で関係性構築>


上司との定期的な1on1(面談)が義務付けられており、業務やキャリアの悩みなどをざっくばらんに相談することができます。
また上司でなくても部署や役職を問わず、気軽に1on1を依頼する光景もよく見られます。

<Slackを活用した部門横断コミュニケーション>


当社ではSlackというメッセージアプリを利用してコミュニケーションをとっています。

全社員が一つのワークスペースを利用しているので、誰でも部門を超えて情報を得ることができます。

たとえばある話題についてSlack上でワードを検索すれば、以前誰かが話していたことがヒットしたり、コンタクトをとることができたりと、非常にオープンな場として活用されています。

またSlackの分報チャンネル「times」も積極的に活用されています。
これは社員が個人のチャンネルを作成し、業務内外の呟きを自由に発信していくもの。
「times」を見れば、チーム内外の社員の人となりを知ることができます。

他にも成果発表会・全社総会といったイベントの実況チャンネルで自由に意見交換しあうなど、リモート勤務者が多い中でもコミュニケーションを促進する仕組みが整っています。

<学びを共通目的とした交流>


部署内外のメンバーと「学び」という共通目的で交流を深められる仕組みがあります。
たとえば福利厚生の一つである書籍購入支援制度では、会社の補助で書籍を購入した後に感想文をSlackチャンネルに投稿し、全社員で共有しあっています。
その他にも前回の記事でお伝えした「マナビバ」を始め、資格取得のSlackチャンネルや自主的な勉強会を通じて交流が盛んに行われています。

<多様性を受け入れるカルチャー>


現在、新卒・中途入社の数はどちらも年間100名を超えています。
そのため普段の業務で新卒・中途を意識することはあまりなく、フラットな環境です。
また経営層が常々口にするように、当社では全社員のアイデンティティを尊重しあい多様性を受け入れるダイバーシティな環境構築を重視しており、それが入社経路を問わず高い満足度に繋がっているのかもしれません。

■実際の中途入社者の声


実際に中途入社されたお二人に、当社の文化について伺いました!

――入社されてちょうど1年。お二人が感じる「当社らしさ」とはなんでしょうか?

K:当社ではリモート比率が多いため対面コミュニケーションは前職より少なくなりましたが、チャットやWeb会議を通じてみなさんのびのびと仕事をされていることがすごく伝わります。
「Work fun!」で仕事を楽しんだり自己成長に励んでいたりと、会社のValueを意識して実践されている方が多く、すごく刺激を受けています。

F:私が感じるのは「相談のしやすさ」と「相談した後に周囲の方々が助けてくれる」ということです。
相談した際に「なんでわからないんだ」という態度をとられることはありません。
前職に比べて新たなチャレンジを任されることが多いのですが、困った時に周りの皆さんがフォローしてくれるとわかっているからこそ「挑戦してみよう!」という気持ちで取り組めます。

K:私も同感で「挑戦しやすい環境」が整っていると思います。
出社・在宅勤務問わず、上長にSlackで聞いたりいろんな方を頼ったりしやすい環境です。

――対面コミュニケーションの薄さをカバーするための体制はあると思いますか?

K:
あると思います。たとえば1on1の文化は前職にはなかったのですが、上長はもちろん中途の先輩やチーム内外の方、お客様を引き継いだ前任者と雑談を交えながらコミュニケーションできています。

――Slackを活用したコミュニケーション文化についてはいかがですか?

K:正直初めは戸惑うこともありました。
たとえば上司からのコメントにスタンプを押して終わり、という文化はなかなか馴染めませんでした(笑)
ただ徐々に「簡易にコミュニケーションがとれる」というSlackのメリットを享受しようと思うようになり、使いこなせるようになってきました。

F:私もチャットツールの利用は初めてで最初は戸惑いました。
大勢が参加しているチャンネルで自分の意見を発信するのに躊躇してしまって。
ただ前職のように電話でのやりとりだと、後から書き起こす手間があったり「言った/言わない」の証跡が残せなかったりするので、Slackでのやり取りは結局後々の工数・コミュニケーションロス削減に繋がっていると思います。

――普段、新卒・中途の立場を意識することはありますか?

K:
業務を任される度合いや裁量については差を感じたことはありません。
新卒入社の方は前向きで向上心が強く、刺激を受けることが多いです。
中途入社者同士でもよく「新卒の方はすごい。自分たちも頑張らないと」と話しているくらいです。

F:私も同じく、普段立場の違いを意識することはありません。
ただ新卒入社の方は前職での固定概念がないので、どんどん吸収していくことができる。
timesなどで臆せず自分から発信していったり、チャレンジしていく文化が当たり前なので成長スピードが速いと感じます。
また社会人歴は自分のほうが長くても社歴では新卒入社の方が先輩ということも多いので、対等に意見を言い合えるし、尊敬すべきことがたくさんあります。
社会人歴・社歴の長さで上下関係があるのではなく、同じ責任感をもった仲間として仕事ができるというのが驚きでした。

――では「中途入社ならではのやりづらさ」はあまり感じていませんか?

K:
全く感じていないですね。
入社前は正直「社会人歴もあるし前職での経験を活かして頑張れ」というプレッシャーをかけられるのかと思っていたのですが(笑)、そういった「お手並み拝見文化」というものもありません。
もちろん求められる仕事は難度が高いのですが自己成長を感じることが多いですし、できないからといって責められることもないですね。

F:
私も入社当初はSlackやWeb会議など慣れないツールへの戸惑いはありましたが、仕事においてやりづらさを感じたことはありません。
「前職の経験を活かしてすぐ成果を出してくれ」という雰囲気ではなく、新しいことにチャレンジさせてくれつつサポートはしっかりしてくれるという感じでした!



いかがでしたか?
当社の文化について、イメージいただけたでしょうか。

当社はこれからも中長期での人材育成に投資し、誰もが「はたらく」を楽しめる世界の実現を目指していきます。


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