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『ひとづくり』も職人技

心をラクにするワークライフハック

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

今回の内容

ものづくりの世界では『職人』という言葉があって、熟練した技術を持つ人として確立されています。

職人とは、自ら身につけた熟練した技術によって、手作業で物を作り出すことを職業とする人のことである。日本では江戸時代の士農工商の「工」にあたるが、歴史的に彼らを尊ぶ伝統があり、大陸より帰化した陶芸工や鉄器鍛冶は士分として遇された。彼らの持つ技術は職人芸(しょくにんげい)とも呼ばれる。「職人」は主に工業として物を作る人間を指すことが多く、陶磁器などでも芸術作品として作る者は一般に「陶芸家」などと呼ばれる。また、転じて熟練した技術を持つスポーツ選手の通称あるいは異名としても使われている。

(Wikipediaより)

僕自身、キャリアのスタートが建設業界ということもあり、建設現場で職人さん達と仕事をしてきた期間がありました。

職人さん達の仕事に対するプロ意識や、会社としての看板だけじゃなくて、個人が持ってる仕事に対するポリシーを肌で感じてきました。

プロスポーツの世界でも、『職人技』と称される選手がいますよね。

何かに特化した選手とか、それをやらせたら誰もが呆れるくらい完璧にこなすみないな(ただ、たまに失敗するっていうのが、ある意味人間らしいところでもあります)。

建設業界から転職して人材業界で仕事をするようになって、「人材業界は人の心を扱うビジネスだ」と感じるようになりました。

そして、人の心を扱うというのは、ひとづくりにおいて非常に重要なことだし、ひとづくりというのはとてつもなく難しいことだというのを理解しました。
※ひとづくりというのはものづくりの根底にもあるものですし、人材業界だけでなく全ての業界が追求すべきことですが、特に人材業界においては、人というリソースを通して収益をつくっていくので、ひとづくりを追求しなければならない業界だと思っています。

ただ、人の心を扱いながらひとづくりを追求する人材業界なのに、人を物のように扱ってる会社もあるというのは、人材業界で仕事をしている中で感じることでもあります。

人材業界で働く者として、会社の看板を背負いながらも自分なりのポリシーを持ちながら働いている人もいるので、そういう人たちがもっと熱く、人材業界を支えていかないといけないなと思っています。

人と企業をマッチングするというのが、人材業界の主な役割です。

これって、労働市場においては本当に大切な役割で、人の心を扱う仕事ですから、専門的な知識やスキル、相手の心に寄り添う姿勢を持ち合わせていないと、中途半端に関わりになったり、間違った方向に導くことになってしまいます。
※どの分野も「学び切った」ということはないので、学び続ける姿勢を持つことが大事です(これもどの分野にも必要な姿勢ですが)。

人の心は良くも悪くも誰かとの関わりによって変化しますし、「どんな会社でどんな目的意識を持って働くか?」というのは、大袈裟に言うと、その人の人生を大きく変える可能性もあります。

このことを、人材業界で働く人は理解していなければなりませんし、僕自身も自分なりの想いとかポリシーをしっかりと持ちながら働いているので、こういうことは社内でも社外でも伝え続けていきます。

ひとづくりにおいても、職人と呼ばれる人をどんどん作っていきたいと思いますし、僕自身もひとづくりの領域を極めていこうと思います。

もっと専門的な知識やスキルを学びながら、実践の場で人の心と向き合っていきます。

ひとづくりの仕事は、本当に尊いものですから、その仕事の素晴らしさをより多くの人に知ってもらうような活動もしていきます。

心をラクにするキッカケ

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
※少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、毎日noteを更新しています。

日々、Xでもつぶやいていますので、こちらも覗いていただけると嬉しいです。


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