相互信頼は生きやすさに繋がる
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
Google『re:Work』の"「効果的なチームとは何か」を知る"から、2番目の『相互信頼』に注目してみます。
『相互で』というのがポイントで、どちらかだけの信頼では意味がありません。
相互で信頼できる関係性が必要です。
実体験としても、チームとして成り立ってない集団は、相互信頼が全然ない気がします。
🔷部下が上司を信頼してない
🔷上司が部下を信頼してない。
→どっちも大切。
🔶上司は部下に信頼されるために何をすべきか
🔶部下は上司に信頼されるために何をすべきか
どっちがだけじゃダメで、どっちも成立してないと相互信頼は成り立ちません。
信頼というのは、人と人との関係性の中で生まれるものだから、何かのキッカケが信頼関係を生むんだと思います。
そのキッカケは人それぞれですけど、大切なのは「信頼してみる」というチャレンジなのかなって思います。
これも僕の実体験として、信頼されていない人の特徴の1つに、「周りを信頼していない」というのはものがあります。
信頼してないから、信頼されてない。
相手を信頼できないというのは、どこかで「自分の方が優れている」「自分がやらないといけない」「自分がやった方がいい」と思っているからだと思います。
そう思っていたら、相手のことを信頼なんかできないし、相手からも信頼されません。
「信頼されてない」と思っている相手から「信頼してくれ」なんて言われても、なんの説得力もありませんから。
相手の意見も聞かずに、「こうだからこうするよ」と一方的に決めつけるというのも、信頼されてない人の特徴だと思います。
「自分の意見が正解である」と思い込み、それが言動に出ている人がいますが、周囲からの声を聞くと、やっぱり信頼されてないです。
信頼されていない人には余裕がないし、相手と向き合うことをしていません。
チームで成果を出す為に、相互信頼が必要だということを理解することから始めなければなりません。
ここまではどちらかというと、上司という立場の人の場合の話ですが、部下に該当する人の場合も、信頼されるための言動というのが必要です。
「信じて任せるよ」と思ってもらえるような発言をしているか、行動をしているか。
不平不満ばかり言って、自身ではコントロールできないことばかりを気にして、「自分ってこうなんですよね」と言って自己成長する姿勢を見せないのであれば、信頼なんてされません。
信頼されてない人の特徴として極め付けなのが、「自分が信頼されていない」「自分が周りを信頼していない」という自覚がないことかなと思います。
周りが見えていないから、周りとの関係性もわからない。
だからこそ、相手との信頼関係を構築することができないんです。
ということは、もしかすると、こんな記事を書いてる僕自身も、周りから信頼されていない可能性もあります。
僕は一緒に働く人を無条件で信頼するタイプで、それをみんなにも言ってるので、信頼はしているつもりなんですけどね。
だから、不定期に自分自身の言動やメンバーとの関わり方を省みて、「みんなのことを信頼できてるかな?」と考えるようにしています。
人と人との関係性というのはナマモノなので、変化を見逃さないように。
チームで成果を出すために、相互信頼は絶対に必要です。
信頼関係がないと、淀みがフワフワと浮いている感じがして、みんながそれぞれの能力を発揮できないと思っています。
人が持ってる可能性というのは無限大なので、それを引き出すのも相互信頼にかかっているのかなと(大前提として、その前には心理的安全性が必要なんですけどね)。
周囲の人と信頼関係を構築することができれば、自分の心はラクになり、生きやすくなります。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
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