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時間を忘れて夢中になれるものを見つけよう

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

何かに夢中になってる人って、時間を忘れて取り組んだりするので、よく周りから心配されます。

夢中になってる人からすると全然無理してないので、周りで心配している人っていうのは、何かに夢中になったことがないのかもしれない。

為末大さんの言葉に共感し、以下のnoteを書きました。

何かに夢中になるというのは、義務から解放してあげることだ。

by 為末大

この言葉は、「自分で自分を解放してあげる」ことにも当てはまるし、「マネージャーやリーダーがプレーヤーを解放してあげる」ことにも当てはまります。

言葉としてはシンプルなんですけど、いろんな人と話す中で、『義務からの解放』って結構難しいなぁと感じています。

要するにこれって、自分の人生において「誰かにやらされている」という要素をなくすっていうことなんですけど、自分を省みた時に、全てのことを自らの意志でやれているかって言われたら、きっとそうじゃないと思います。

社会人基礎力にも『主体性』がありますが、裏を返せば「自らの意志で何かをやる人が現代社会では少ない」ということなのかなと思います。

引用:https://career-edu.nikkeihr.co.jp/category03/kisogym-1.html

この漫画のように、「言われたからやる」「言われてないからやらない」というシーンは、「こういうシーンってあるよね〜」と共感する人が多いのかなと思います。

心を燃やして、「自らの意志でやっている」と言えるようになるまでは、いろいろなスイッチを押してみる必要があります。これはまさに実験で、「これを押してみよう」「次はこっち」という感じで、自分が夢中になれる『何か』と出会う為に試行錯誤を繰り返すんです。

自分で実験を繰り返す必要もあるし、マネージャーやリーダーのような伴走者として、伴走してる相手に対して実験を繰り返す必要もあります。

仕事において、「なぜその目標を達成させる必要があるのか?」という目的意識は、人それぞれ違います。

その目的設定こそ、夢中になれるかどうかのキーポイントだったりするんです。

それと、僕自身が自分の人生を通して思うのは、与えられている役割に対して過ごしているだけだと、『与えられている感』が抜けきらないということ。

会社から与えられている役割や仕事が、自分に合っているかどうかの確証なんてないわけですよね。

むしろ、「自分にはこういうのが向いてるんじゃないかな?」って仮説を立てながら、テストマーケティング的に自分の時間を使って実験してみるんです。

その実験は、誰かに言われたからやっているものでもなく、自分の判断でやってるわけなので、その時点で夢中になれる可能性が高いわけです。

自分が夢中になれる『何か』を探す実験に夢中なっている。

そんな状態を自分で作ってみると、人生を自分の足で歩んでいる感覚を持てるし、結果的に夢中になれる『何か』と出会うことができます。

自分が自分の人生に夢中になっている状態を作ると、人生の充実度も幸福度も高まっていきます。

その状態になっていると、自分で自分の心をラクにできるようになっているはずなので、そういう人を増やす発信や取り組みをこれからもやっていきます。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。


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