思い出づくりを思い出す
こんにちは、デイリージラフです。
皆さん、お元気ですか?
世の中が慌ただしい時こそ、本を読むと頭がすっきりします。
お金を貯めた先にあるものは?
今日ご紹介したい本は、以下の本。
投資家として活躍している著者が、お金と人生についてアドバイスをまとめた本です。
典型的な人生本は、お金と人生について曖昧ですが、この本では、はっきりしています。
何度も繰り返される主張は、お金は思い出作りに使うべき。
そして、思い出は早く作れば、その後の人生で副利を生み出すという話。
自分の人生を振り返ってみると、若きひびに経験したことは、いつ思い出してもワクワクするし、(時には手に汗握る思い出もありますが)今はもうできないイベントばかりだったりもします。
ゼロで死ぬを読んで学んだ、3つのヒント
①じぶんの人生最後の日を想う
若いうちは、自分の若い頃が想像することが難しいものです。
今ジョンレノンの「ジョンの魂」というアルバムを聴きながらこの記事を書いています。
ジョンレノンは40歳で人生を終えています。
死が近づいて初めて、私たちは我に返る。
先が長くないと知ってようやく考え始めるのだ。
著者がこの本で語る通り、死を想い、過去の偉人の人生を自分の人生と照らし合わし、日々を意識的に生きようと改めて思ったのです。
②人生の優先順位を考える(お金か?思い出か?今か?先延ばしか?)
人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」
人生でしなければならない一番大切な仕事は、思い出づくりです。
最後に残るのは、結局それだけなのですから
人生は思い出づくり、、、言われてみればそうですが、日々の中で忘れていたことでもあります。当たり前に過ごして、当たり前と言われていることを何も疑う日々を過ごす限り、面白いと想うことはどんどん少なくなっていきます。
改めて今もう一度、自分の人生の優先事項を照らし合わせてみたいと思います。
③NO GO YEARを迎える前にやりたいことをやる
リタイヤ直後の意欲的に行動をする期間を「ゴーゴーイヤー」といい、それが数年続いたのち、行動が穏やかになる「スローゴーイヤー」が来て、最後に行動しなくなる「ノーゴーイヤー」になるというものだ。
スタジオジブリの宮崎駿さんが、「年金受給を心配する学生を見て、学生のうちから年金を心配して、就職したら勝ち組と勝ち誇るのは、おかしい。自分の旗を立てて生きて欲しい」という趣旨の発言を、コクリコ坂の取材インタジューで回答していた記憶がありますが、その通りなのかもしれません。
結局人生で一番若い日は、今日。
そして、今日を大切に、意識的に過ごせなければ、明日も昨日になる。
当たり前すぎで耳にタコができる言葉ですが、今一度この事実を忘れずにいようと思ったのでした。
今日も最後まで読んでいただき、どうも有り難うございました。
デイリージラフ
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