あいかわらずシニカルな息子氏16歳
この夏で17歳になる息子氏。そろそろ父子の会話もなくなると思っていましたが、この１年間も変わらずシニカルな発言が続いていたので、順不同にまとめておきます。
息子氏「パパは炭酸水は好きかい？」
父 「好きさ。炭酸野郎と呼んでくれ」
息子氏「炭酸野郎」
息子氏「パパは宇宙人？」
父 「地球も宇宙の一部だという意味では、そうだ、宇宙人だ」
息子氏「そうでしょうね」
息子氏「パパは奇人？」
父 「いや常識人だ」
息子氏「それはどうかな」
息子氏「パパ、座右の銘はあるかい？」
父 「深く考えない」
息子氏「だろうね」
息子氏「パパは次世代？」
父 「旧世代」
息子氏「だろうね」
息子氏「パパはトロピカルかい？」
息子氏「パパ、フィボナッチ数列は好きかい？」
息子氏「パパは生ぬるいビールで乾杯するの好きかい？」
息子氏「パパ、実生活で『そんなバカな』って言ったことあるかい？」
息子氏「パパは不死鳥が好きかい？」
父 「死ぬ鳥の方が好きだな」
息子氏「でしょうね」
息子氏「パパ、示談金は好きかい」
父 「もらう方ならね」
息子氏「パパはマッド・サイエンティストかい？」
父 「マッドでもサイエンティストでもないね」
息子氏「パパは光速を超えた事ある？」
父 「今のところないね」
息子氏「パパは中国三千年の歴史かい？」
父 「ちがいます」
息子氏「パパは中国四千年の歴史かい？」
父 「ちがいます」
息子氏「パパは革命家かい？」
父 「ちがいます」
息子氏「パパは天才？」
父 「うん」
息子氏「ふざけるな」
息子氏「パパは奇食ハンターかい？」
父 「ちがいます」
息子氏「パパは立ちはだかる壁かい？」
父 「ちがいます」
息子氏「パパは角刈り？」
父 「ちがいます」
息子氏「パパは後ずさりは好きかい？」
父 「パパは前に進み続けるだけさ」
息子氏「えっ」
息子氏「パパは俊敏性に欠けている？」
父 「欠けている」
息子氏「パパ、スパンコールをつけようと思ったことはないかい？」
父 「ないね」
息子氏「パパ、しもべは必要かい？」
父 「なってくれるのかい？」
息子氏「まさか」
息子氏「パパはテンション爆上がりかい？」
父 「そうでもない」
息子氏「でしょうね」
息子氏「パパ、バグった事ある？」
父 「ほぼ毎日バグってる」
息子氏「だろうね」
息子氏「パパはラッパーになろうとした事ある？」
父 「あるよ」
息子氏「えっ」
父 「嘘だよ」
息子氏「パパはファッショニスタ？」
父 「ちがいます」
息子氏「でしょうね」
息子氏「パパは機械にもてあそばれてるね」
父 「パパが遊んでやってるのさ」
息子氏「言い訳か」
息子氏「パパは無作為？」
父 「作為にまみれてるよ」
息子氏「作為的な男か」
息子氏「パパ、あまり近づかないでいただきたい」
父 「なんで？」
息子氏「ソーシャルディスタンス ガチ勢だから」
父 「ソーシャルディスタンス ガチ勢」
息子氏「パパは満身創痍かい？」
父 「満身創痍？ ああ満身創痍さ」
息子氏「パパ、落ち着け」
父 「パパはある種の魚と一緒で、落ち着いて動きを止めると死んじゃう生き物なんだよね」
息子氏「じゃあ死ね」
息子氏「パパ、カップ焼きそばは何が好き？」
父 「ペヤングかな」
息子氏「塩味じゃないんだ？」
父 「フツーのソース味でいいんだ。人生最後の日に食べるとしたら」
息子氏「人生最後の日にカップ焼きそばでいいんだ？」
息子氏「パパ、深夜は好きかい？」
父 「好きだよ」
息子氏「なんで？」
父 「自由だから」
こんな生活をしながら、音楽を作ってます。よかったら下のリンク先から聴いてみてください。
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