世は大航海時代？
こんばんは、三連休中日のわやです。今日も充実しましたか？
今、安宅和人さんのシン・ニホンを読んでいます。
まだ3章の途中で、半分も読んでいないのですが、ここまでの内容をざっくり要約すると、
AI×データ化の波が来てるけど日本は土壌が無くて遅れてる。貯蓄なし世代、女性、65歳以上のシニアが発揮されていない才能。AI-readyな社会を目指して、この後の応用的にデータAIが利活用されるフェーズで勝とう。そのためには日本の強み、妄想を形にする力が重要だから、「異人」育てよ。
という感じです。これはTwitterで呟いたものそのままなので、全くもって説明的ではないですが、また読み切ったらしっかりまとめて伝わるような文章を書こうと思います。
ここで、「異人」という言葉が出てきます。この「異人」と呼ばれる人たちが、これからの日本を救う救世主になり得る人たちです。
「異人」とは、0を1にできる人です。つまり、創造できる人です。
北野唯我さんに言わせると「天才」であり、山口周さんに言わせると「ニュータイプ」であり、佐宗邦威さんが言う「ビジョンドリブン」な人です。
妄想を形にできる人のことです。
日本は今データ×AI分野で世界から遅れていて、新たなサービスの誕生についていけていません。しかし、この後来るであろうデータ×AIの応用的利活用(我々の日常に組み込まれていくフェーズ)において、勝ち目があるのです。
一体どんなところで、どんな形で、データ×AIが活用できるか？その妄想力で日本人はアドバンテージを持っています。
だから「異人」が育つ教育をやってきましょうね。という趣旨です(まとまらない！)。
ところで妄想を形にするには、まず妄想できることが大切なんですよね。
今、ジャンプ+というアプリで、ONE PIECEが60巻まで無料で読めます。この機会に読み返してるんです。
今サンジが仲間になって、アーロンの所に向かっているのですが、ここまでの話だけでも、
みんな妄想描きすぎ！
なんですよ。良い意味でね。作中では「野望」と表現されていますが、例えばルフィが言う「海賊王に、おれはなる！」ですよね。もう何回言ってたか数えられないぐらいです。
ルフィに限らず一人ひとりが野望を持ってるんです。みんな「ビジョンドリブン」です。
そして、野望のために命を掛けている。
だから読んでいて心に響くんですよ。めっちゃ泣ける。
作中でも例えばウソップの村を守りたい気持ちに共感してルフィ達が協力するとか、アツイビジョンがあれば人を巻き込むんですね。
今ぼくらの過ごす世界もそんな感じじゃないでしょうか？
アツイビジョンに共感した人が集まってコミュニティができ、新たな潮流を作っていますよね。
さらに、今はスケールゲームではありません。スケールをとれば価値につながるわけではないので、下克上がしやすいです。
世界はインターネットの発展でつながり、フラット化しています。誰にでも価値を見出す可能性があります。
まさに、世は大航海時代！
日本を救うにも、ビジネスで成功するにも、大切なのは自分の妄想を膨らませることです。枠にはまっていては、未来は作れません。
ワクワクするようなことを、まずはそれぞれのフィールドで仕掛けていきたいですね！
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