見出し画像

徒然なるままに・・・047_20220730

愛する夫へ

あやまりたい
普段は「ありがとう」
感謝の気持ちでいっぱいなのだが、その優しさに甘えていた。
とても反省している。
甘えの度が過ぎた。

あなたはギターが大好きだ。
私が勉強や仕事が好きなのと同じくらい、いやそれ以上に音楽が大好きだ。
1日を仕事と家庭と自分の好きな時間に3区分し、私たちは生活している。
自分の好きな時間が平等にある中で、私は結局仕事をし、あなたは音楽活動に専念している。

その音楽活動に支障が出た。
指の腱が切れてしまった。
手術をした。この間、不憫な思いをたくさんしただろう。
大好きなギターを1か月ひけなかった辛さを私は全く理解してあげれなかった(まだ治療中。あと2か月ぐらい??)

指がうまく使えず、水仕事ができない中、それでも私の生命維持を気にして、毎日、食事の心配をしてくれていた。夫はストレス解消が料理でもあるから、料理ができなかったことも辛かったようだ。

仕事が忙しくて夜遅くに帰ると、「今日は〇〇作ってみたよ」と言って、おいしそうな料理を用意してた。今までは「ありがとう」
最近は「水仕事ができないし、包丁が使えないんだからっ!」と愚痴が多かった。今は「ごめん、ごめん」

私は今の仕事を頑張っていることに自負がある。
多くの人の生活を支えている、コロナ感染という不安を取り除いて、職場の安定や各家庭における感染拡大を防いでいるという使命に燃えている。

でも・・・
自分の夫が心に不安を抱え、自由きままに生活できず、パートナーを頼れない状態にあるのは、いかがなものか。
これまでたくさん「ありがとう」と思っていたのは、それだけ夫が私にしてくれていたからで、私は夫に「ありがとう」と言ってもらえるほどのことをどれだけしてあげただろうか。

どれだけ勝手だ。私。

うちの母が、あなたは仕事ばかりしてっ(怒) 〇〇さんのことをもう少し気にかけてあげなさいっ! とよく言っていた。
「はーい」と返事はするものの、気持ちに落とし込んでいなかった。

今回は指だったからよかったが、これが大病を患ったり、突然の大きな事故に見舞われたり、急にいなくなることだって想定できないわけではない。
そうなってからでは遅い!取返しがつかない!

心して、もっと大事にしなければ。
愛する夫よ。本当に申し訳ない。
うぉんのすけ、このたびの件、深く反省しております。。。

こんな私の気持ちをよそに、夫は今日も優しい笑顔で普通どおり。
神だ・・・(拝)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?