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ほのぼの生きる  012_20230112

親の心 子知らず

昨日の記事のセルフアンサー記事。

ここのところ、帰省中に沸き起こる特別な感情を書き留めている。
最近の記事を読んでくださった方は、どんな風に読まれているだろう。

私と同じような目線でご自身が子で両親に対する思いを重ね合わせて、「そうだな」「いや私はそうじゃない」の賛否両論。
あるいはご自身が親で、私の書いたことを読まれて、うちの子どももこんなことを考えているのか?と思ったり・・・

結局、私自身は親ではないので、どこまで行っても両親の気持ちは分からない。

うちの母親の口癖は「お前も親になれば分かる」
ごめーん、こればかりはどうにもならん。
親になった妹や弟は分かるのか?聞いたことはないが、分かるのかなぁ。

今日もトークバトルになってしまった。
そんなつもりはない。
感謝の気持ちを伝えたい。
産んでもらったことや育ててもらったこと、これまでの思い出の一つ一つについて思い出せる範囲で与えられた愛情に対し、感謝をしている。
そして、この帰省中にもしっかりと親の愛情を感じている。
本当に感謝しているのだ。

なのに、母の口からは「お前は感謝の気持ちが足りていない」という言葉が発せられる。なぜなのだ。なぜ伝わらないのだ。

うちの母は異常な愛情の持ち主だ。異常というのは歪んでいるとは違い、異常にたくさん、という意味。
その愛情を十分に受け止めきれず、正直、時々うざいっ!と思い、迷惑にさえ感じてしまう。その心を見透かされて「感謝が足りない」ということらしい。

今日はこんな会話をした。
「あのふるさと便だけど、ちょっと頻度が多くて、消費しきれないんだよね。それに結構要らないものもあったりして、本当に欲しいものだけ送ってくれたらいいんだけどな。食べきれなくてさ、結局賞味期限が切れちゃってゴミ箱に捨てる時の罪悪感が半端ないから、少しペースと量を落としてほしいんだけど・・・」
「親は、子どもに食べさせたくて送っとる。送ったもんを食べる食べんは関係ない。送ったものを感謝して受け取ってほしい」
「いやーだからさー。お父さんも退職して収入ないじゃん!要らないものを買うくらいだったら、家の修繕費とか自分たちに必要なものに充ててほしいんよ」
「ほんに!お前は冷たい人間だわ。親の気持ちが一つも分かっとらん!」
「だから~、それは感謝してるんだってば!」
「いいんや、本当に感謝しとったら、そんな言葉は出てこん!」
「もういいや・・・」

とまぁ、こんな感じで。いつも喧嘩になるのよねー。
そんなつもりはないんだけどなー。
親の気持ちはよー分からん!!

でも、親に感謝している気持ちも少しは分かってくれないだろうか。

この調子があと1週間つづく、ココロがへとへとだ。
それでも親には感謝したい。いいかげん、分かってくれよ、かあちゃん。


昨日は山へドライブ。今日は海へドライブ。
なんともよい時間。3人で楽しい時間。
あと1週間するとまた元の生活に戻る。昨日はホームシックだと言ったが、もしかしてこれが最後になったらどうしよう?と考えると急に胸がキュンと苦しくなる。やっぱ、この時間を大事にしよう。
あー今日もぐじゃぐじゃだ。


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