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フェラーリに魅せられて

私は物心がついた頃から車と触れあっていました。
そして本格的にここまで車好きになったきっかけはフェラーリだと思っています。
そんなフェラーリに対する愛情みたいな思いを書いていきたいと思います。

おじいちゃんから貰ったテスタロッサ(ミニカー)

私の家系面白いことに父はF1好き、父方の親戚も車好き、母方の親戚も車好きでした。
そんなある日私が2~3歳の頃に母方のおじいちゃんから真っ赤なテスタロッサのミニカーを貰いました。

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それまでは清掃車やタクシーなどの働く車のトミカを集めていましたが、このミニカーを貰ってから本格的に車が好きになりました。
この時の記憶鮮明に覚えています。

まさにスーパーカー世代を象徴する車だと思います。
(私は97年生まれなので全く関係ないですが)

その後社会人になり仕事柄テスタロッサを乗る機会が何回かありました。
”第一印象はとにかく横幅がでかい”
しかもここら辺の時代のスーパーカーってリアにデカいV12エンジンを積んでいるのでフロントからリアの幅の増え具合が凄いです。

後は古い車なのでKジェトロニックという燃料方式を採用しているためメンテナンスや調整を怠ると始動困難になったり等
(Kジェトロニックは古いポルシェとかにも採用されています)

もし買うならボディカラーはブラック,ホワイト,ブルーの三択です。

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ブルーのフェラーリは自然に溶け込む感じがします。

テスタロッサでおじいちゃんの墓参りに行くのが夢です。

生産台数:7000台以上
新車価格:2580万
現在相場:1000~2000万

フェラーリと言えばF40

フェラーリといったらF40が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか?
今の時代はラフェラーリかもしれませんが。

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こちらもスーパーカー世代を象徴する車だと思います。

そしてF40はドッカンターボなんてあだ名が付いたり。
(昔はターボエンジン技術がまだ成熟していなかったので、ターボラグがあり、アクセルを踏んでから時間差攻撃のように加速力が立ち上がること)

こちらも何回か乗る機会がありました。
(ドッカンターボを体感するまでの走行はしていません)
私の感覚がバグってるかもしれませんが近年のスーパーカーよりも一回り小さい印象を受けました。上記のテスタロッサよりも小さくて運転しやすかったです。
サスペンションもしっかりしていて地に足が着く感じでした。ハンドリングもしっかりしていた記憶がございます。
これでサーキットかっ飛ばしたら楽しいんだろうなと思いました。

ただ遮音性も無いので煩いですし、雨降るとエンジンフードから水が入る為雨の日は乗れません。
間違えなくデートカーには適していません。

後F40のシートはカーボン製なんですが片手で持てる程の軽さでした。
(こんなに軽いシートだと事故ったら死んじゃうのではないかと思ったり)
1脚のお値段は大体ですが100万円前後です。
ここら辺の車パーツ1つ1つが常識を超える値段の高さなので、
細心の注意を払わないといけません。
もし落として壊したりなんてしたら考えたくもないような悲劇が待ち構えているでしょう。

生産台数:1315台以上
新車価格:4650万
現在相場:1億~

『公道を走るF1』その名はF50

フェラーリの中で一番好きなのがF50です。
生産台数が少ないこともあり、
今やF40やエンツォフェラーリよりも相場が高いです。
何故一番好きなのかと言いますと、

開発コンセプトが『公道を走るF1』を筆頭に始まったプロジェクトでして、エンジンはF1ベースのV12気筒、排気量は4.7L、
そしてそのエンジンをマニュアル6速で操れるというなんとも男のロマンの塊の車です。もちろんルックスも完璧です。

後は初めて作ったプラモデルがF50ってのも大きいですね。
幼稚園の時に父からタミヤのフルビューを買ってもらいました。
(フルビューとはスケスケのやつです)
幼稚園だったのもあり完成まで相当時間がかかりましたし、
おかげで接着剤に含まれてるシンナーの臭いが好きになっちゃいました。

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余談ですがタミヤのプラモデルって凄く細かく作られているんですよ。
本物の車と中の構造がほぼ同じなのでレースメカニック時代の上司からタミヤのプラモデルで勉強しろとよく言われました。

プラモデルを制作して以来私の中で『フェラーリと言えば何か』はF50になりました。
もう本当に大好きです。

そしてF50の最強バージョンみたなのが今回のタイトル写真のF50GTです。

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レースに参戦するために開発が始まりましたが計画が中止になり、
結果として生産台数は3台という非常に希少価値の高い車となっています。
F50のルックスも好きですがF50GTの方がスパルタンでカッコいいです。
私はこの車を写真でしか見たことないので是非いつかは私自身の目で見たいです。欲を言えば走行シーンも。

もし買うならボディカラーはシルバー,ブラックの二択です。

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リアからのアングルがとてもクールです。F50のルックスにおける魅力はこの透けたエンジンフードと左右丸目2灯のテールライトだと私は思います。

F50は仕事柄見る機会は沢山あったのですが運転したことがないので機会があればしてみたいです。
もちろん最終目標は買うことです。
でもクッソ高いんですよこれ、、、
(なんせシルバー、ブラックときたら台数が少ないので更に高い)

F50でドライブスルーするのが夢です。

F50
生産台数:349台
色:赤302台 濃赤8台 黄31台 銀4台 黒4台
新車価格:5000万
現在相場:2億~
黒,銀は生産台数が少ないので3億や5億で過去に落札されている

F50GT
生産台数:3台
色:赤のみ
新車価格:不明
現在相場:10億~13億(アナリスト予想)
2000年代のオークションで1億5000万で落札
それから20年もたっているのでアナリストの予想価格も納得です

買いたいからこそ生きる糧になっている

いつの日も買う事を考えて生きてきました。
まさにこれは私に対する人生の挑戦状だと思っています。
買いたいという気持ちがあるからには、買うしかないのです。
その思い夢気持ちがあるからこそなんだかんだ大変で挫けそうな時があっても今を生きていると思います。
今まで周りからも散々馬鹿にされてきました。しかしそれでもこの買いたい気持ちが薄れません。
この私の揺るぎない気持ちを誇りに思ってこれからも前に進んでいきたいです。

フェラーリに魅せられて

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