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なぜこんなにも人気なのか?クリスプ・サラダワークスの企業分析をしてみた

こんにちは。どんよりとした天気ですが、今日も元気です。しまです。

昨日!SHElikesマーケティング講座にて、
「クリスプ・サラダワークス」の企業分析をおこないました。
お恥ずかしながら私自身、クリスプ・サラダワークスの商品を食べたことがなかったので今日、新しく入手した情報が多かったです。

初めての方のために解説します!
クリスプ・サラダワークスとは?

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サラダを自分好みにカスタマイズ、デザインのできるサラダ専門店です🍅⭐️
注文の仕方は、
最初にベースを選択→トッピング選択→ドレッシングの選択という
一連の流れで注文をします。
ベースは3種類、トッピングは18種類からカスタマイズできます⭐️
ドレッシングはどれも手作りで、安心してお召し上がりいただけます。
その日の気分に合わせて自分の好きなサラダを食べられる事が
特徴的な商品性となっております。
価格設定は大体1000円〜2000円程度
注文方法のIT化も進んでいるのもポイントです。
⑴オンラインメニュー選択、決済機能を備えたアプリのリリース
⑵セルフレジによる無人会計

ツイッターなどの口コミを見ると、、、。
・美味しいサラダ!美容、健康にも良く自分に投資している感じで最高
・毎回カスタムで注文していくと、
 知らぬ間に自分のお気に入りメニューができていた
・ボリュームがあり、サラダだけで主食となる

沢山の口コミがあり、どれも高評価でした👌
現在の出店が港区や、渋谷区、中央区等の都心エリアの出店を中心としています。
会社のお昼休みに昼食として購入したり、
仕事の終わりにジムに行く前の腹ごしらえだったり、
色々なターゲット顧客が想定されますよね〜👏

最近では新型コロナウイルスと闘う
医療従事者の方に無償で、メニューを提供するというようんな
サービスも行っており注目を集めております。

そんなクリスプサラダワークスの企業分析をこのようなシートを
利用しておこないました。

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企業分析をするにあたって考える視点は大きく5点あります。
1、外部環境分析
対象企業を取り巻く、政治や経済など外部の環境

2、競合の定義→ポジショニングマップの作成
①業界競合
同じようなコンセプトでメニュー展開をしている企業
②価値競合
企業理念や、企業価値が似ている企業

①業界競合②価値競合に合わせた2軸で、
競合のポジショニングマップを作成します。

3、4P分析
4つの視点からのターゲット市場の分析を行う
Product:製品
Price:価格
Place:流通
Promotion:プロモーション

4、ターゲティング、重点顧客の定義
ターゲットの年齢、性別、行動特性、嗜好の定義づけ

5、対象企業の成功要因を分析→次の打ち手を考える
1〜4までの情報をもとに、成功した要因を考える。
成功した要因を踏まえて、次の打ち手を考える

以上の流れで企業分析を行いました。

今回は3、4、5について私が考えた内容を公開していきたいと思います。

【4P分析】

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売り場については、港区、渋谷区、中央区、千代田区など首都圏が中心でした。
キャッシュレス店舗と導入、事前注文サービス等 
ITの技術を積極的に取り入れており、商品注文〜受け渡しまで時短で
効率よく食事を楽しめるというところが魅力的ですね。

更に店員さんの接客についても特徴があります。
レジ打ちや、商品決済までの業務をITで効率化をし
IT技術ではできないお客様との会話や、サービス・ホスピタリティという点に特化したオペレーションで、店舗での営業活動をしております。

売り方のプロモーションですが、当初はインフルエンサーのTwitterでの
発信をきっかけに、
一般の顧客への流入への認知が広がったという仮説が立てられます。
他にはケータリングサービスなどで利用した会社員の方が、
店舗があることを認知し購入にいたる。
雑誌掲載からの反響。
ウーバーイーツ加盟した事により認知される。
お洒落な店内に惹かれて来店。
などなど高い認知度の理由は、
色々なプロモーションによる効果が考えられました。

【ターゲティング、重点顧客の定義】

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ユーザーの分析は都内の主要都市への出店が多かったので、
時間を効率的かつランチの時間も、楽しみたいというお勤めの方が中心と
仮説を立てました。性別は男女とありますが主に女性が中心。
企業向けのケータリングサービスも一部行っているという口コミから、
BtoBも対象としました。
オンライン決済や、事前注文サービスを設けたことによって
サクッと食べれるファーストフード的な魅力が実現でき、
待ち時間が嫌いな男性顧客の支持も集める事ができます。
ファーストフードより高値になりますが、
健康意識が高く、合理的な男性顧客のファンはついてきそうですね!

【トレース企業の成功要因を整理、次の打ち手】

○成功要因
「店舗のブランディングが顧客ニーズと合致していた。」
→カスタマイズできる、野菜も新鮮、ドレッシングも手作り、
 スタッフの親切な接客、ITサービスで効率化 等
 合理的だが特別感もあり、次にまた来たいと思えるような
 オペレーション、ブランディングができていた。
 都心エリアの顧客ニーズと合致していた。(ターゲティング参照)

○次の打ち手
「出店店舗シェア拡大に伴い新たなクリスプサラダワークスブランドの立ち上げ」
→ブランドのレーベルを明確にする事。従来のニッチなターゲットから
 幅広いターゲットへ

例)ファミリーが多いエリアでの出店
コンセプト「野菜嫌いな子供を野菜好きにする」
→ファミリーに特化したブランド
従来のメニューに加えて、限定メニューを出したりイベントを行ったり。

例)単身者が多く住んでいるエリア
コンセプト「コンビニ弁当に、追加して健康的なあと1品!」
→シングルに特化したブランド
気軽に、低価格で食べられる惣菜サラダみたいな商品の展開など
コンビニとのコラボも面白そう・・・。

などなどエリアごとの特性によって、ブランディングの仕方を変えたら
幅広いターゲット層へのシェアが拡大し、
リピート顧客の増加し、売り上げUPが期待できるのではないかと考えました。


以上!!私が独断と偏見でおこなった企業分析でした!!
(マーケティングトレースというらしい)

マーケティングトレースを行ったことにより、
クリスプサラダワークスが食べたくて、食べたくて仕方なくなりました😍😍
今回時間をかけて企業の情報収集を行い、
より企業の魅力も商品の魅力も感じました😁
ただ実際に購入するお客様はここまで情報収集を熱心に行わないでしょう!
どれだけ効率よく、企業の魅力と商品の魅力を伝えていく事が、
全ビジネスにおいても課題になってくるのかなと
改めて思う部分でもあります。👍

自己満足投稿失礼いたしました!!

それでは皆さん本日もありがとうございました◎



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