【昼ごはん】ホットクックでチャーハンを作ってみた
在宅で仕事。目から火花出そうなくらい集中した午前中。
気付けばお昼。
この家でお昼ごはんは私しか食べないので、いつもは適当に余り物を食べている。
こんな忙しい日に限って、冷蔵庫すっからかん。
化粧もしていないし、コンビニに行く気もしない。
そうだ、ずっと気になってたものがある。
ホットクックでチャーハン
ホットクックでまさかのチャーハンが作れるらしい。
ちなみに、ホットクックとはこちら。
シャープの電気調理鍋のこと。
本当か?べちゃべちゃにならない?
ずっと気になっていた。
この機会にやってみよう。
好奇心が料理のモチベーションになってくれて、ひとまずカップラーメンを回避したことはありがたい。
しかしこれは料理というより実験だ。
こちらはホットクックの公式レシピ。
これを参考に、半量の1人前で作ってみた。
チャーシューなんて無いけど、ウインナー様とカットネギと卵もある。
味付けは「味付け、これ1本」の香味ペースト氏。
ホットクックの内鍋に卵を入れて溶く。
そこへ適当に切ったウインナー。
ウインナーは2本使った。
そしてあったかいご飯、ネギ、香味ペースト、ごま油。
脳を動かさずにどんどん入れる。
そして無心で混ぜる。
ここまで約3分。
急げばもっと早く出来そう。
レシピNo.749 チャーハンコースで
約30分で出来上がるらしい。
ここで思う。
いや、このままフライパンに乗せて炒めたら、
およそ3分で出来上がるのでは?
誘惑に負けそうになる。
でも今日は実験だ。やってみることがコンセプトだ。
なんとか踏みとどまり、ホットクックにセットし
スタート。
この30分の間にやりたいことは山のようにあったので、あっという間に出来上がった。
開けてみる。
下の方に卵が偏っているので、ヘラでほぐしながらまぜまぜ。
パラパラでふんわり。
どうやら上手く炒めたらしい。
いただきます。
感想。
自分で言うのもなんだけど、私がフライパンで作ったほうが上手く作れるとは思う。
でも、夫が作るよりは確実に上手くできてる。
年に数回しか料理をしない人間と、本気で開発された家電とを比べることは、何だか思う所があるけれど。
べちゃべちゃでもなく、焦げたりもせず、
炊き込みご飯ではなくてちゃんとチャーハン。
そして、作ってもらった感がありがたい。
火をつけずして、脳を働かせずして、チャーハンが出来上がったことは嬉しい。とても嬉しい。
レンジで出来る冷凍食品よりも、家のチャーハン度が高い。誰かがちゃんと作ってくれた味。
今回は香味ペーストを使ったけれど、ご家庭独自の味付けにしたらもっと家チャーハンになるはず。
こんな方にオススメしたい
なにせ、30分かかる。相当なデメリットだ。
どんな人に向いているか考えてみた。
家にはいるけど、忙しい人、又は余裕がない人だ。
例えば、在宅勤務の途中、3分でホットクックにセットして、仕事をしていたら出来上がる。
ホットクック稼働中の30分は完全に手を離せる。すっかり忘れてよい。
リモート会議の合間にセットして、会議が終わればホカホカのチャーハン。これ嬉しいと思う。
そしてやっぱり、メインターゲットは
子育て中のママ、パパ。
赤ちゃん育児、後追い、トイトレ、きょうだい喧嘩、そんな対応に追われすぎて、頭めちゃくちゃなとき。
3分なら時間が取れる、でもあと3分火をつけて炒める余裕はない。なんてことはよくある。
でも冷凍チャーハン食べさせるのは気が引けて、またUberしちゃったそんな自分を責めたりするなら、ホットクックチャーハンの出番だ。
それに、大人用のご飯を作りながら、幼児食を作らないといけない時期にもいいと思う。
スイッチを押せば、確実に子供のご飯が出来上がる安心感。
大人の料理を集中して作れる。
自分が食べたいものを食べられること。それほど幸せなことはないという時期、私にもありました。
あとは、シニア世代にもおすすめ。
火を使うことが億劫、重くてフライパンを振れないなど、料理のハードルは上がっていく。料理好きだったうちの父も最近では宅配弁当ばかりだそう。時間はあってのんびり待てる方に、ホットクックはとても良い。塩分も脂質も自分で調整できるし、玄米にしたり健康に配慮した食事が作れることもポイント高い。
そして、料理が苦手な人。普段やらない人。
例えば私が入院なんかして、うちの夫や娘に料理をしてもらうことになったら、このチャーハンの出番はかなり多くなるだろうと思う。
今回のようにカットネギを使えば、ウインナーさえ切れれば出来る。カットされてるベーコンを使えば、包丁も不要だ。
なので今回これを作ってみたことは、そんなリスクへの備えにもなったなと思う。
なお、大前提として、洗い物は増える。
ホットクックは洗わなきゃいけないパーツがあるのだ。(内鍋以外は食洗機対応◎)
炊飯器みたいな内蓋と、混ぜ技スティック、水受け、そして内鍋。
詳しくはこちら↓
それをどう捉えるかにもよるけど、私はコンロまわりの油はねの掃除をするよりも楽だと思っている。
結論
私はきっとまた作る。
完璧なチャーハンではないかもしれない。
でもちゃんと美味しかったし、それ以上の価値がある時がある。
そんなチャーハンでした。
ごちそうさまでした。
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