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【昼ごはん】ホットクックでチャーハンを作ってみた
在宅で仕事。目から火花出そうなくらい集中した午前中。
気付けばお昼。
この家でお昼ごはんは私しか食べないので、いつもは適当に余り物を食べている。
こんな忙しい日に限って、冷蔵庫すっからかん。
化粧もしていないし、コンビニに行く気もしない。
そうだ、ずっと気になってたものがある。
ホットクックでチャーハン
ホットクックでまさかのチャーハンが作れるらしい。
ちなみに、ホットクックとはこちら。
シャープの電気調理鍋のこと。
本当か?べちゃべちゃにならない?
ずっと気になっていた。
この機会にやってみよう。
好奇心が料理のモチベーションになってくれて、ひとまずカップラーメンを回避したことはありがたい。
しかしこれは料理というより実験だ。
こちらはホットクックの公式レシピ。
これを参考に、半量の1人前で作ってみた。
チャーシューなんて無いけど、ウインナー様とカットネギと卵もある。
味付けは「味付け、これ1本」の香味ペースト氏。
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ホットクックの内鍋に卵を入れて溶く。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143341662/picture_pc_7e287da193106336f7b519091ede46d5.jpg?width=1200)
そこへ適当に切ったウインナー。
ウインナーは2本使った。
そしてあったかいご飯、ネギ、香味ペースト、ごま油。
脳を動かさずにどんどん入れる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143341709/picture_pc_c51ccaa71b756ede32cb6836af5a8031.jpg?width=1200)
そして無心で混ぜる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143341992/picture_pc_2df06c5f84cefbc4c09a1a275389d4fa.jpg?width=1200)
ここまで約3分。
急げばもっと早く出来そう。
レシピNo.749 チャーハンコースで
約30分で出来上がるらしい。
ここで思う。
いや、このままフライパンに乗せて炒めたら、
およそ3分で出来上がるのでは?
誘惑に負けそうになる。
でも今日は実験だ。やってみることがコンセプトだ。
なんとか踏みとどまり、ホットクックにセットし
スタート。
この30分の間にやりたいことは山のようにあったので、あっという間に出来上がった。
開けてみる。
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下の方に卵が偏っているので、ヘラでほぐしながらまぜまぜ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143343042/picture_pc_c9cab280c498edc7016f0ae7c277cf98.jpg?width=1200)
パラパラでふんわり。
どうやら上手く炒めたらしい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143343327/picture_pc_156aa1c06f151e28fc5c69b1a6c57d0f.jpg?width=1200)
いただきます。
感想。
自分で言うのもなんだけど、私がフライパンで作ったほうが上手く作れるとは思う。
でも、夫が作るよりは確実に上手くできてる。
年に数回しか料理をしない人間と、本気で開発された家電とを比べることは、何だか思う所があるけれど。
べちゃべちゃでもなく、焦げたりもせず、
炊き込みご飯ではなくてちゃんとチャーハン。
そして、作ってもらった感がありがたい。
火をつけずして、脳を働かせずして、チャーハンが出来上がったことは嬉しい。とても嬉しい。
レンジで出来る冷凍食品よりも、家のチャーハン度が高い。誰かがちゃんと作ってくれた味。
今回は香味ペーストを使ったけれど、ご家庭独自の味付けにしたらもっと家チャーハンになるはず。
こんな方にオススメしたい
なにせ、30分かかる。相当なデメリットだ。
どんな人に向いているか考えてみた。
家にはいるけど、忙しい人、又は余裕がない人だ。
例えば、在宅勤務の途中、3分でホットクックにセットして、仕事をしていたら出来上がる。
ホットクック稼働中の30分は完全に手を離せる。すっかり忘れてよい。
リモート会議の合間にセットして、会議が終わればホカホカのチャーハン。これ嬉しいと思う。
そしてやっぱり、メインターゲットは
子育て中のママ、パパ。
赤ちゃん育児、後追い、トイトレ、きょうだい喧嘩、そんな対応に追われすぎて、頭めちゃくちゃなとき。
3分なら時間が取れる、でもあと3分火をつけて炒める余裕はない。なんてことはよくある。
でも冷凍チャーハン食べさせるのは気が引けて、またUberしちゃったそんな自分を責めたりするなら、ホットクックチャーハンの出番だ。
それに、大人用のご飯を作りながら、幼児食を作らないといけない時期にもいいと思う。
スイッチを押せば、確実に子供のご飯が出来上がる安心感。
大人の料理を集中して作れる。
自分が食べたいものを食べられること。それほど幸せなことはないという時期、私にもありました。
あとは、シニア世代にもおすすめ。
火を使うことが億劫、重くてフライパンを振れないなど、料理のハードルは上がっていく。料理好きだったうちの父も最近では宅配弁当ばかりだそう。時間はあってのんびり待てる方に、ホットクックはとても良い。塩分も脂質も自分で調整できるし、玄米にしたり健康に配慮した食事が作れることもポイント高い。
そして、料理が苦手な人。普段やらない人。
例えば私が入院なんかして、うちの夫や娘に料理をしてもらうことになったら、このチャーハンの出番はかなり多くなるだろうと思う。
今回のようにカットネギを使えば、ウインナーさえ切れれば出来る。カットされてるベーコンを使えば、包丁も不要だ。
なので今回これを作ってみたことは、そんなリスクへの備えにもなったなと思う。
なお、大前提として、洗い物は増える。
ホットクックは洗わなきゃいけないパーツがあるのだ。(内鍋以外は食洗機対応◎)
炊飯器みたいな内蓋と、混ぜ技スティック、水受け、そして内鍋。
詳しくはこちら↓
それをどう捉えるかにもよるけど、私はコンロまわりの油はねの掃除をするよりも楽だと思っている。
結論
私はきっとまた作る。
完璧なチャーハンではないかもしれない。
でもちゃんと美味しかったし、それ以上の価値がある時がある。
そんなチャーハンでした。
ごちそうさまでした。
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