多摩川の見守り人 レオ

植物や公害の現地などを見たくて全国各地へ自転車で出かけた。フエリーや輪行袋などに入れ出…

多摩川の見守り人 レオ

植物や公害の現地などを見たくて全国各地へ自転車で出かけた。フエリーや輪行袋などに入れ出かけた。気が付くと、日本全国の県などを回っていた。さあ~これからは海外を走るぞと思っていた。今は第3の青春!!

最近の記事

多摩川の生き物とヒト その210 水系 多摩川自然観察会 昭島から     日野まで 右岸       ‘24/4/21

今年度(2024年度)最初の観察会。 昭島から拝島橋を渡り、右岸へ。秘境を通り、ナイアガラと勝手に呼ばれた日野用水堰を見て谷地川へ。昨年、歩いたコースの逆となる。参加者4名。 昭島駅に集合後、街中を歩き、日枝神社へ。坂を下り、境内へ。ヨツバムグラ、チチコグサ、ウラジロチチコグサ、などが咲いている。ブタナがヒトデみたいな面白いロゼットを広げ、花を着けている。「赤坂にある日枝神社との関係は?」鳥居の目の前に水路みたいのがあるが、吸い込み口がある。しかも、内部に管がある。「用水を埋

    • 多摩川の生き物とヒト その209 番外 「有毒植物の見分け方」の        講座           ‘24/3/15

      東京都東大和市にある西武拝島線東大和駅すぐそばの東京都薬用植物園で「有毒植物の見分け方講座」があった。植物分類学などの勉強のためにも参加した。 まず、講義ではトリカブト、ドクウツギ、ドクゼリの三大毒草の説明があった。また、良く起きるスイセンや珍しいアジサイ等の中毒にも触れた。スイセンとニラは確かに似ているが、慣れれば区別できるだろう。私は舐めたり、食べたりして、区別をしているが、事故防止などから改めなければならないと思った。 後半の園内見学では野外で植えられているトリカブト

      • 多摩川の生き物とヒト その208 水系 日野橋工事に伴う環境への影響について業者からの説明       ‘24/3/11

        日野橋工事に伴い、工事業者から工事に伴う環境への影響や配慮などを説明していただく機会があった。日野橋の工事完成予定は2034年(生きているかな)と長期に渡る。橋だけではなく、周囲も川の流れを閉め切ったり、また、貴重種などの特定の生物がいるので、影響が多い。 説明では、まず、どんな生き物がいるのか、植物や哺乳類などの生き物に対して、文献調査や調査結果により、説明していただいた。かなり、詳しく調査してある。 これらの調査に基づき、特にカワラニガナなどの貴重種をどう守っていくのかの

        • 多摩川の生き物とヒト その207 水系 春を探しに 日野石田    ‘24/3/3

          レンリソウ等があるのか、気になったので日野市石田へ向かった。向かい風で後ろに追いやられる。 羽村大橋下流の工事は日曜日という事もあり、重機が河川敷に置いてあり、休んでいる。羽村堰はブルーシートで覆われ、養生中の様子。向かい風にあおられながら進む。 日野橋から転線し、右岸へ。日野橋のたもとから堤防を進む。堤防が赤くなっていてギョッとした。ここを抜けたら、おとなしい色となった。歩行者の部分が赤なので、塗り替えた物だった。塗り替えたばかりなので道が赤くなっていた。 中央高速を過ぎ

        多摩川の生き物とヒト その210 水系 多摩川自然観察会 昭島から     日野まで 右岸       ‘24/4/21

          多摩川の生き物とヒト その206 水系 狭山湖へ          ‘24/2/1

          寒いが、狭山湖へ。 狭山湖は埼玉県所沢市にある巨大な水道水用人工湖。正式名称は山口貯水池。先輩には東大和市に多摩湖がある。共に水道水利用のため、周囲は開発されず、ヒトの立ち入りもできない。また、建設に伴い、羽村市玉川上水付近から760㎜の軽便鉄道を通したことでも知られている。 周囲は自然のまま保たれたので、野鳥や動物はヒトから迫害を受けず、安心できる聖域となっている。そのため、カンムリカイツブリなどの水鳥が多く来ることでも知られている。 この湖の近くや雑木林などに入り、水鳥

          多摩川の生き物とヒト その206 水系 狭山湖へ          ‘24/2/1

          多摩川の生き物とヒト その205 水系 秋川合流点へ       ‘24/2/28

          春の風、陽射しを受け、気になっていた右岸の秋川合流点へ。 永田橋を過ぎ、工事のため、直接、多摩橋へ行けず、迂回路を進む。多摩橋に出て、右岸へ転線。橋の上から左岸の護岸工事の様子を見る。川底まで届きそうになるぐらい深く掘り、白く輝く、新しい護岸ができている。完成したら、埋め戻すのだろう。近くには大きな山となっている残土置き場がある。 平井川沿いの自転車やヒトしか通れない細い道を進む。川べりのアシ原などにメジロが飛んでくる。ウグイス色が美しく、目の周りのシロが彩を添えている。

          多摩川の生き物とヒト その205 水系 秋川合流点へ       ‘24/2/28

          多摩川の生き物とヒト その204 番外 積水ハウスのイベント参加と     渡良瀬遊水地へ      ‘24/2/17

          我が家のハウスメーカーの「家に帰れば積水ハウス~」が一応、先進的に作ったと言う古河の住宅展示場において、イベントが行われるという事でノコノコと出かけた。美味しい弁当とタンブラーに目がくらんだ。 16号線を北上し、栃木県の古河市にある展示場に向かった。古河市では道の両側が巨大な積水ハウスの工場になっていて、その傍らにいろいろな仕様がある住宅展示場があった。その一つを案内していただき、勧められたのは甲斐駒ケ岳の麓に建てると良いと思う、広い、平屋風の別荘みたいな住宅。ストーブがあり

          多摩川の生き物とヒト その204 番外 積水ハウスのイベント参加と     渡良瀬遊水地へ      ‘24/2/17

          多摩川の生き物とヒト その203 水系 立川市左岸 勝手にゴルフ場       上の水辺へ         ‘24/2/11

          立川市左岸、勝手にゴルフ場上の川辺へ。ここも、二子などへ行く時、通過するたび、気になっていた場所。 もう、午後になろうかの時、出発し、立川を目指す。日野用水堰や堰の対岸までも見渡せる。冬枯れの今の時期ではないと見えない光景。立川の牛群の地形を見ながら、立川市の緑地広場へと下る。 この広場から川へ出る。小道を見つけ、進むと、粘土質で出来た川原に出た。上流に向かったが、ネダケが茂り、流れが迫ってきて、これ以上進めない。 引き返し、下流へ。新第3紀層を構成している粘土質の所を歩い

          多摩川の生き物とヒト その203 水系 立川市左岸 勝手にゴルフ場       上の水辺へ         ‘24/2/11

          多摩川の生き物とヒト その202 水系 雪の多摩川 羽村から玉川上水 ‘24/2/7 

          妻が手仕事の教室へ。その間合を利用して、私は出かけた。一昨日(2月5日)、雪が降ったので、その様子も見たくて、羽村から玉川上水を見て回った。 多摩川橋へと下っていく。橋の上から見ると、下流で行われていたしゅんせつ工事は完全に終了していた。崖沿いに道を進む。道には雪が残っていなくて、安心する。小作取水堰下に来ると、堰下の中洲や堤防の斜面に雪が残り、美しい。ミルクチョコレートのように、点在する模様がある。 阿蘇神社から参道を進み、堤防へ。羽村市の子供広場やグラウンドでは雪がまだ

          多摩川の生き物とヒト その202 水系 雪の多摩川 羽村から玉川上水 ‘24/2/7 

          多摩川の生き物とヒト その201 水系 多摩川自然観察会の下見 登戸から二子新地            ‘24/2/3

          暖かくなってきたので、2月の観察会の下見に出かける。今まで、見ていない是政橋より下流で行われている工事現場も見たかった。 是政橋で転線し、右岸へ。サイクリング道路を一路、東上する。稲城大橋をくぐると、ヘヤピーンカーブ状になり、堤防に上がる。下には、以前、伐採などで問題となった林が堤防沿いに伸びている。 多摩河原橋をくぐり、京王閣を対岸に見ながら進むと、護岸工事を行っていた。この付近はカワラケツメイの群落があり、保護を要請した所でもある。どうなったのか。 二ヵ領上河原堰ではお

          多摩川の生き物とヒト その201 水系 多摩川自然観察会の下見 登戸から二子新地            ‘24/2/3

          多摩川の生き物とヒト その200 水系 多摩川自然観察会 和泉多摩川から狛江五本松まで。午後は総会。  ‘24/3/17

          和泉多摩川付近で観察ののち、狛江五本松へ。移動して西河原公園で多摩川の自然を守る会の‘23年度の総会を行った。参加者6名。総会時1名増えて7名。 小田急和泉多摩川駅に集合後、土手のヒメウズを観察したのち、川辺へ。 川辺には先着の恐らく野鳥観察グループがいる。水辺ではウチワゼニグサが密集し、コゴメイが点在している。水面にはカンムリカイツブリが3羽、いる。頭にはカンムリの由来となった冠毛が出ていた。水辺にははげ地もあっる。ここは二ヵ領宿河原堰改修に使う重機等を積み込んだ場所。堰の

          多摩川の生き物とヒト その200 水系 多摩川自然観察会 和泉多摩川から狛江五本松まで。午後は総会。  ‘24/3/17

          多摩川の生き物とヒト その199 水系 大丸用水改修による護岸工事の    様子を見る         ‘24/1/31

          府中市、関戸橋の橋梁工事、郷土の森付近の護岸工事、そして右岸から大丸用水堰撤去工事の様子を見たくて出かける。 暖かく、軽快に間坂を下り、羽村の堤防へ。上がる前の羽用水が何故か、干上がっていた。雨が降らず、水量が減っているせいだろうか。 ペダルが軽く、自然とゆっくりとこいでも、スピードが出る。追い風が吹いている。 羽村堰下橋下流の工事は順調に進んでいるようで、堰上に穴を掘っていた。 相変わらず、立川錦町下水処理場排水口付近では、いまだに土手や河川敷にゴミが散乱し、男の方がアルミ

          多摩川の生き物とヒト その199 水系 大丸用水改修による護岸工事の    様子を見る         ‘24/1/31

          多摩川の生き物とヒト その198 水系 府中四谷大橋 工事の        現状を見る         ‘24/1/26

          寒くて、なかなか出る機会がない中、府中市府中四谷橋までエイやと出かける。また、工事の現状も知りたくて、出かけてみる。本当は武蔵野線右岸まで行きたかったが、出かけるのが遅く、またとした。 所用を済ませ、軽快に下り、多摩川橋へ。下流の小作取水堰しゅんせつ工事はすでに終わっていて、重機の姿も無く、所々に砂の小山がある程度だった。 崖沿いを回り込み、小作取水堰を越え、崖沿いの小道へ。羽用水に橋代わりに管を入れ、中洲へ渡れるようにしていた。この中洲から浚渫した土砂を一時、保管したのを運

          多摩川の生き物とヒト その198 水系 府中四谷大橋 工事の        現状を見る         ‘24/1/26

          多摩川の生き物とヒト その197 水系 大栗川合流点付近      ‘24/1/7

          自転車がリコール対象となり、昨年(2023年)から一週間程度臨時入場。クランクは交換せず、結果、異状なかった。また、異常があれば、すぐに入場して欲しいとの事。同時に、すり減り、一部剥がれていたタイヤも前後とも、自分で交換した。 久しぶりの多摩川へ。風が吹いているが、それでも寒くなく、軽快に走っていく。朝の冷え込みでセイタカアワダチソウやカラムシが霜で茶色く枯れている。やっと、冬になった感じ。 立川にある錦町下水処理場からの排水口付近の堤防に大量の空き缶などのゴミが置いてあった

          多摩川の生き物とヒト その197 水系 大栗川合流点付近      ‘24/1/7

          多摩川の生き物とヒト その196 水系 1月観察会の下見 丸子付近  ‘24/1/4

          東横線が不通のため、大岡山経由で東急多摩川駅へ。 多摩川駅を降りて、多摩川浅間(せんげん)神社に向かう。ここは対岸の川崎側からゴジラが上陸した所でも知られている。かわいい白糸の滝などがある境内の坂道を上がると、拝殿に出る。拝殿の先が多摩川などを望める、見晴台となっている。富士山やタワーマンション街となった武蔵小杉などが見える。展望以外には興味がないので、女坂を下り、最初に戻る。あゆ焼きの店が見つからない。 多摩川台公園に出て、アジサイが多く植えられている斜面を上がると、調布

          多摩川の生き物とヒト その196 水系 1月観察会の下見 丸子付近  ‘24/1/4

          多摩川の生き物とヒト その195 水系 小作浄水場付近へ     ‘23/12/26

          愛車がクランクと言うペダルを回す部分がリコールで点検のため、福生のなじみの自転車さんへ。そのため、歩いて、小作浄水場付近まで行く。 小作立体交差をくぐり、閉店したファミリーレストランの跡地に何やら出来ている。(後でわかったが、餃子屋さんができた) 坂から上がってくる道と出会い、崖沿いに歩く。雨がしばらく降っていないので、落ち葉がガサッと音がし、ホコリが舞う。コナラや アラカシなどが生えている崖沿いの道を進む。 何時も、カワラノギクの調査や小作取水堰などに行く道と交差する。する

          多摩川の生き物とヒト その195 水系 小作浄水場付近へ     ‘23/12/26