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多摩川の生き物とヒト その195 水系 小作浄水場付近へ     ‘23/12/26

愛車がクランクと言うペダルを回す部分がリコールで点検のため、福生のなじみの自転車さんへ。そのため、歩いて、小作浄水場付近まで行く。
小作立体交差をくぐり、閉店したファミリーレストランの跡地に何やら出来ている。(後でわかったが、餃子屋さんができた)
坂から上がってくる道と出会い、崖沿いに歩く。雨がしばらく降っていないので、落ち葉がガサッと音がし、ホコリが舞う。コナラアラカシなどが生えている崖沿いの道を進む。
何時も、カワラノギクの調査や小作取水堰などに行く道と交差する。すると、崖沿いを緩やかに進む道を見つけた。何時もの道を曲がっていけば、突き当たるが、全然気づかなかった。何のための道か、わからない。

何時も、友田水管橋や小作取水堰などへと行く道と出会う緩やかな道。
崖上にあるので、対岸の草花丘陵などがよく見える。
崖沿いの道から緩やかに下っていく。
標識杭がある。持ち主は不明。
冬になっても、枯れないセンニンソウ。
これも冬になっても枯れない、ノハカタツユクサ。waiwaiさんの指摘により、ノハカタカラクサ、別名トキワツユクサ。

小作取水場前に出る。浄水場の前からまいまいず井戸のように、ぐるりと回り込み、多摩川へ下っていく道がある。回っていくと、奥多摩街道の下をくぐっていく。この道は何のために作られたのだろうか。
今度は下からの道をくぐる。それだけ、急勾配になっている。昇る時、鉄道のように楽をするため、一部だけでもループにしたのだろうか。この道を上から見た後、クスノキなどが植えられている羽村市宮前自然公園が表れる。傍らには太いパイプもある。さらに、この公園を下っていくと、大きなビワがあり、道路に出る。そのまま、横断すると、また、公園の続きになり、多摩川の崖に突き当たる。当然、崖には、フェンスがあり、これ以上入れない。仮に入っても、崖から落ちてしまう。しかも、立ち入り禁止の看板が「羽村町」となっている。1991年に羽村市になったので、34年前と読み取れる。

階段を降りて行くと、ぐるりと回り込む。
奥多摩街道をくぐる。
今度は下から来た道をくぐる。
急勾配になっている。
下の道から見た公園へ行く道。いずれも傾斜がきつい。
羽村市宮前自然公園に出る。
コンクリートブロックなどがあり、不思議な公園。成り立ちを調べたい。
ビワ。虫が少ない冬に咲く。
白い、地味な花。
ヤツデ。
ムシをおびき寄せる必要がないのか、地味な白い花。
コナラの紅葉。
ツルニチニチソウ。崖沿いなどに増えてきた。
ジャノヒゲ。冬にきれいな実を着ける。

ジャノヒゲヤツデなど、冬に目立つ樹々があった。
宮前自然公園となっているが、何のために作られたのかなど、疑問が解消しない中、さらに調べて謎を解消したい。

道路から下ってきた奥多摩街道方面を見る。奥多摩街道も見える。狭く、細長く、傾斜がきつい公園とわかる。
突き当りで。地頭になっていて、昔、多摩川が流れていて、残された礫。
落ちてしまうので、当然、立ち入り禁止。羽村町になっている。




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