【レシピ】コンフィチュールっていったいなに??、千葉県館山産 旬のイチジクでコンフィチュールをつくる!
コンフィチュールっていったいなに??
いつの間にか、コンフィチュールづくりが妻の趣味になっていた。以前は、自分もつくったけど、今では妻の専売特許だ。
毎回、妻が "コンフィチュール" と言うので、
それって、ジャムのことでしょ?と聞くと、
妻は、コンフィチュールよ!と答える。
妻が言うには、コンフィチュールは、果物をシロップでサッと煮て、果肉をしっかり残し、サラッと仕上げたものらしい……??
でもそれって、ジャムのことでしょ?
だから、コンフィチュールよ!
ここ数年、度々こんなやりとりをしてきた。
コンフィチュールっていったいなに??
このコンフィチュールとジャムの論争に、今回は終止符をうつべくコンフィチュールについて調べてみた。
こちらのホームページがわかりやすかったので、
一部抜粋してのせてみる。
コンフィチュールとジャムは、広い意味では同じもの。でも、つくり方と果物の形状に違いがあるようだ。
コンフィチュールは、サラッとして、果物の形が残って、果物のフレッシュ感があるもの。
ということは、妻のつくるのは、ジャムというより、コンフィチュールなんだ。
少量を手軽にコンフィチュールづくり
わが家のコンフィチュールづくりは、季節に合わせて、果物がうつり変わる。
春のイチゴ
初夏のブルーベリー
初秋のイチジク
初冬の紅玉リンゴ
と進んでいくのが毎年の定番となった。
以前は、甘夏マーマレード もつくったけど、手間がかかるので、しばらくお休みになっている。
手づくりのものを食べると、市販のとは一味違うので、その果物が旬を迎えると、妻はどうしてもつくりたくなるらしい。
一昔前は、家庭の手づくりジャムといえば、大きな鍋で大量にグツグツ煮込んでつくるイメージだった。
わが家のコンフィチュールづくりは、小さな鍋で1ビンくらいの量をつくる。
果物にグラニュー糖をまぶして一晩ねかすけど、煮る時間は短くて、わりと手軽にできる。
煮沸消毒したビンに詰めれば、手土産にもなる。
今が旬!イチジクのコンフィチュール
夏の終わりから、秋のはじめにかけて、店頭にイチジクが並ぶ。近所の産直店にも、旬を迎えた館山産イチジクが出てきたので購入した。
さっそくコンフィチュールづくりにとりかかる。
つくり方は、長年愛用のこちらのレシピ本で。
【材料とつくり方】
売ってるイチジクジャムは、くすんだ色のものが多い。でも、このレシピだと、色が透き通ってキレイに発色する。
ポイントは、レモン汁をたっぷり大さじ2〜3加えること。
念のために書いておくけど、つくっているのは、自分ではなく、あくまで妻だ……。
これまで、イチジクの加工品は、コンポートやジャムの印象があって、見た目も味もあまり・・・という先入観があった。
この手づくりのコンフィチュールをはじめて食べたとき、これまでの考えが一変。予想外に見た目と味がよかった。
濃縮されたイチジクの味と加えたレモンの酸味。生のイチジク特有の香りが、シナモンのような芳醇な風味になって、一段階上の大人の味わいになっていた。
この美味しさに病みつきになり、毎年の定番になった。
そして、イチジクは昔から「不老長寿の果物」といわれ、食物繊維が豊富で整腸作用と美容にいいというプラスの効果もあるらしい。
最近、千葉県館山市では、イチジク狩りの農園がチラホラできてきた。イチジク栽培にあった気候なのかもしれない。
昨年、パイオニアファームという農園に行ってみた。丁寧なレクチャーと試食のあとイチジク狩りを体験。
完熟イチジクの甘いこと!、種類もいくつかあって見た目も味も違う。新しい発見だった。
正味1時間くらいなので、旅の合間に加えてもいいかもしれない。
⬇️パイオニアファームのホームページはこちらhttps://www.pioneer-farm.jp
今が旬のイチジク、苦手意識のある人もアプローチの仕方を変えると、新たな発見があるかもしれない。
お読みいただきありがとうございました🍀