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【子育ては、楽しい】絵本に興味がなかった子供が絵本好きになった!5つの方法

そもそも絵本に興味のある赤ちゃんなんているの?と思いながら子育てしてきました。
なぜなら、うちの娘(5歳)は赤ちゃんの頃、絵本に見向きもしなかったからです。

でも今では毎日10冊前後、自ら選んだ絵本を「読んで欲しい」と持ってきます
そこで、私が娘を絵本好きにするために工夫したことをご紹介していきます。

【初めに】


◆読み聞かせができない

世の中には、様々な情報が溢れています。
幼い頃から子どもに絵本を読み聞かせていると、語彙力が高まるとか、コミュニケーション能力が発達するとか、自己肯定感が高まるとか。

私もそのような情報を見聞きしてしたので、「わが子が生まれたら、絶対絵本を読んであげよう」と思っていました。

でもいざ生まれたら、絵本を広げても全く興味を示さないばかりか、手でぐちゃぐちゃにしたり、かじったり、破ったりするのです。
それでも読もうとすると、舐めたり、次々とページをめくったり。

まともに絵本を読ませてもらえませんでした。

◆娘を絵本好きにしたい理由

なぜ私が、”絵本好き”にさせたいかと言うと私自身、読書が好きだからです。

私が娘に教えてあげられることなんて、たかが知れています。
自分は本を読むことで世界が広がったので、娘も本を好きになって様々な世界を見てほしいと思ったのです。

◆”読む”という光景が普通

私は、絵本以外にも、書籍、新聞、雑誌、漫画を読みます。
旦那も同様です。

少し時間が空いたなら、”何かを読んでいる夫婦”です。
その光景を見ながら娘はすくすく成長していきました。

【絵本に興味がなかった子供が絵本好きになった!5つの方法】

◆1.目標を低くする

~娘が赤ちゃん期~
もしかして私以外が読み聞かせしたら、興味を持つかも?と思い、知人が遊びに来てくれた時にお願いしてみました。

それでも絵本を広げようとした段階で、娘はどこかへ行ってしまいます。
「この子全然、絵本に興味がないね~」なんて言われる始末。

心が折れた私は、「毎日絵本の読み聞かせ」という目標を止め、2日に1回、もしくは3日に1回程度にしました。

読まずに絵だけを眺める時もありました。

◆2.絵本の種類を変えてみる

絵本を通常版でなく、厚みがあり丈夫な”ボードブック”にしてみました。
すると反応が違いました。
ちょっとやそっとでは折れない、破れない絵本なので、気に入ったようです。

そこから徐々に読み聞かせができるようになっていきました。

<当時のお気に入り絵本>
いないいないばあ あそび/きむら ゆういち作
はらぺこあおむし/エリック・カール作

◆3.いつでも読める環境を作る

~娘が1歳半~
絵本はリビングと寝室に置き、いつでも娘の視界に入るようにしています。

娘が1歳半を過ぎた頃、ようやくボードブック以外の絵本でも読み聞かせができるようになりました。もう舐めたりかじったりはしません。

暇さえあれば「絵本読む?」と声掛けをして、頷いた時には読んでいました。

◆4.自分で絵本を選ばせる

~娘が2歳以降~
娘が欲しいというオモチャや洋服などは、購入する数を制限しています。また買うタイミングはクリスマスと誕生日です。

でも絵本だけは違います。あれが欲しい、これが欲しいと言われたら買うようにしています

娘の中で、「絵本は欲しいと言えば、買ってもらえるモノ」だという認識になっています。

なぜそのようにするかを説明します。
オモチャはたくさん遊べば飽きます。年齢を重ねれば、対象年齢が低いオモチャには興味を示さなくなります。
また洋服は背が伸びれば着られなくなります。

でも絵本は違うのです。
5歳になった今、5歳以上向けの絵本も読みますが、赤ちゃんの頃に読んでいたモノも読みます。何度も何度も。内容を覚えていても繰り返し読みます。

これほど知的好奇心を刺激されて、繰り返し読める絵本は、一番安い買い物だと思っています。

◆5.読み聞かせの時間を作る

夜寝る前に、娘が選んだ絵本は”すべて”読んでいます。彼女の気分で読んで欲しい絵本が変わるので、何を選んでくるか、毎回楽しみにしています。
読み聞かせを始めると、娘も寝るどころか、目をランランとさせて絵本の世界に飛び込みます。

~娘が3歳以降~
2~3回読めば、もうだいたい内容も覚えているので、私が読んでいる横で復唱。読み終わったら、「どんなお話だった?」と聞きます。

私はストーリー全体を捉えていますが、娘は部分的に印象に残ったところを教えてくれます。
それが新鮮で、楽しくて。

別の日には、違う場面を話してくれることもあります。

【現在】

◆絵本の数

そんなこんなで気づいたら、わが家に絵本が250冊ほどあります

娘がちょうど5歳なので、毎年50冊ほどは購入してきた計算です。

1冊の絵本を気に入ると、シリーズで読みたくなります。
加えて、同じ著者の他の絵本も読みたくなります。

その想いは娘と共通で、一気に買い揃えているので増えるのです。

◆派生して・・・

最近の娘は絵本だけでなく、"新聞"にも興味を持つようになりました。

ニュースを見たり聞いたりした中で、もっと詳しく知りたいと質問してきたら、「子ども新聞」を開きます

ネットでは、真偽不明な情報がたくさんありますが、新聞であればその時点での正確な情報が載っています。
いまは特に「ロシアのウクライナ侵攻」の記事に興味を持っているようです。

国の名前だけを話しても位置関係が分かりにくいので、壁に貼っている世界地図を見ながら話を整理しています。すると「なぜ戦争が始まってしまったか?」を地図を指差しながら彼女なりに説明ができるようになりました。

また自分の元に自分の新聞が届くことが嬉しいようで、暇さえあれば新聞を開くという習慣になっています。

彼女はまだ見えている世界が狭いので、新聞を読むことでもっと知識の幅を広げていってもらいたいです。

【最後に】


なにより娘と「絵本を読む」という共通の趣味ができたことが嬉しいです。

この先、絵本でも新聞でも、書籍でも漫画でも、何でも構いません。

その読んだモノについて、「どんな内容だった?」「それでどう思った?」などと話し合っていきたいです。

最後までご覧いただきありがとうございます。
Have a good day!では、また明日♪

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