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「オリンピック」は何のためにあるのか

熱い!暑い!あつい!

夏ですね。

オリンピック盛り上がっていますね。


そのせいで課題が進みません。


私の夏休みはいつ来るのでしょうか……。


オリンピック、陸上競技もとても盛り上がっています。


何十年ぶりの決勝進出、入賞、メダル、日本記録更新など、日本代表選手の活躍も目立っています。


それをテレビで観て、夢中になって面白くて、感動して……。


で、終わればいいのでしょうが、私はそこで終われない性格みたいです。


「オリンピック」は何のためにあるんだろう?


と、余計な疑問を持ってしまいました。


もちろん、選手たちが輝くためであり、スポーツを盛り上げるためであると思います。


ただ、私を含めてどこかスポーツを「消費」しているのではないのかなという気持ちになりました。


選手たちは過度のプレッシャーを抱え、成績が良ければ褒め称えられ、良くなければ無かったものにされているように思えてしまいます。

もちろん、選手たちのほとんどはお金もかかっています。結果が全ての世界です。


しかし、本当に結果が全てなのでしょうか?


今大会では、陸上競技のレベルはかなり高いです。

これは、選手の努力や技術の向上などによって出た結果でしょう。本当に凄いことです。

いいことばかりだと思いたいですが、記録が伸びるのはいいことだけではない気もします。

そこにたどり着けない多くの人たちにとっては壁が高くなるのと同じではないかなと考えるからです。


私は、スポーツを盛り上げるにはその入口が広くないといけないと考えています。

もちろん、大記録を見て、選手がメダルを取った姿を見て、「自分もそうなりたい!」と思い、競技を始める人もいるでしょう。代表選手たちもその期待を込めて競技をしていると思います。

ただ反対に、「自分には無理だ」と諦めてしまう人もいるのではないのでしょうか。

入口を広げられないだけではなく、出口も狭くなっていく現象が起きているのではないかと考えます。



「本当に陸上競技界が盛り上がるには

どうしたらいいのだろう」


と、いつの間にかモヤモヤ考えている自分が居ました。


そんなときふと、姉が

「陸上競技って面白いね」

と言ったのです。


私は、ここに何かヒントがある気がしました。


私は7年間ずっと家族から「陸上競技の何がそんなに面白いの?」と言われ続けてきました。


そんな姉が「面白い」とこぼしたことに衝撃でした。


私はずっと、陸上競技界が盛り上がるには「選手人口が増えないといけない」という考えを持っていました。

これは間違ってはいないと思います。ただし、見落としていたことがあったことに気づきました。

それは

「陸上競技のファンを増やすこと」

です。


選手は1人で競技をしている訳ではありません。たくさんのサポートがあって、舞台に立てています。

そのことを1番知っているはずの私が、そのことを見落としていました。


では、最初の問いに戻ると、

「オリンピック」は何のためにあるのか

→スポーツのファンを増やすため


うん、なんだかしっくり来ました。


そして次の問い。


「本当に陸上競技界が盛り上がるにはどうしたらいいのか」

→陸上競技のファンを増やす


うん、これな気がします。


では、「オリンピック」だけがそのきっかけになるとは限りません。

小さくても楽しいイベントだったり、SNSであったり、私たちWithleteの活動としても出来ることだと思います。


一周まわってそのことに気づかせてくれたオリンピック、代表選手たちに感謝です。


どんな結果であれ、ずっと応援しています。




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それでは今回はここまで!


ありがとうございました。















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