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Michael Jackson - Thriller / スリラー - 1982


キング・オブ・ポップ、マイケルのこと。
幼少期つーか~ジャクソンズ時代の曲は取り上げてますが、ソロになってからはまだだったのでした。

「Ben」1972

ていうかー マイケルのことは数曲では語れませんよねっっ
とりあえず、初期の頃に限定することにします。

「Don’t Stop 'Til You Get Enough / 今夜はドント・ストップ」1979

ノリノリで大好きな曲でした。確かホンダか何かのスクーターのCMに使われてたと思うけど、クインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎えたアルバム「オフ・ザ・ウォール」からの先行シングルで、ぶっちゃけこの頃のマイケルもすごく好きなんですよね。それ以前にも、ソロのアルバムは出しているわけだけど。

なんていうか、このアルバムで弾けたっていうのかなあ~フレッシュで、すごく解放されたように生き生きと、伸び伸び歌っているでしょう?? <MV

「Rock With You」1979

この頃のマイケルは純粋に表現する悦び、自分らしく、好きな歌を歌う楽しさの中にいて、なんとも眩しいです。

「Someone In The Dark」1982

これは映画「E.T.」に提供した挿入曲。

映画予告「E.T.」1982

「Billie Jean」1982

ビリー・ジーンって誰っ?? って、騒ぎにもなりましたよねww ビリー・ジーン・キングと言えば、往年のテニスプレーヤー(キング夫人「エースをねらえ!」にも登場)のことだけど、そうではないようでww

少年時代にプロポーズした憧れの女性ダイアナ・ロスでもなく、当時の恋人でもなく…でしたね。

そして、このMVですが、初めて黒人ミュージシャンのMVとして、例外的にMTVにて流されることになりました。
反響と評判を受けて、以降、黒人アーティストのビデオが
MTVで解禁となったのは素晴らしいこと。

黒人アーティストをフィーチャーしないことに関してMTVを詰めるデヴィッド・ボウイ

今の人たちには信じられないことでしょうが、当時はまだそういう時代だったんですよ<黒人差別 
いやさ、アメリカでは人種問題は根深い問題で…本当に。

マイケルも音楽界における黒人差別と闘った人であり、同時に人種と音楽の壁をぶち壊して、道を切り開いた先駆者の一人なのです。

「Beat It / 今夜はビート・イット」1982

このマイケルもかっこよかった!! 何しろ本物のマフィアを出してしまうんだものっっ 緊迫感あるし迫力も違います。

でもアメリカだから出来ることで、日本では問題になるし、まず無理でしょうね。

んで今さらだし、有名なことなのでみんな知ってると思いますが、この曲のギターを弾いているのはエディ(エドワード・ヴァンヘイレン)なのでした。

The Jacksons & Eddie Van Halen「Beat It」

そして「スリラー」からはこの曲、ポールとのデュエットな
「ガール・イズ・マイン」が先行発売となりましたが…もしかしたら、それってやっぱり戦略だったのかも知れない。

with Paul McCartney「The Girl Is Mine ~ The Man / ガール・イズ・マイン」1982

この辺りから、MVの文化が隆盛になってきたというか、ものすごく凝ったものが創られるようになってきて、実際、先の3曲のMVの完成度を考えたときに、絶対にMTV攻略を狙ってたと思うんですよね。

だから、白人でしかも、世界のビートルズであった男、ポールとのデュエット曲を黒人のマイケルが一緒に歌ってる…って、そこをプッシュする意図もあったんでないかなあ。

しかし、この曲だけでなく、ポールとのコラボ曲に関しては「セイセイセイ」も版権の問題で、公式ではビデオがUpされてませんのでした。ただ、こちらはファンが上げてくれているけど…公式には「ガール・イズ・マイン」のMVはUpされて無かったり。

with Paul McCartney「Say Say Say」1983

このマイケル、ミュージカル映画「オズ」のかかし男を思い出します。大コケした映画なので、幻のカルト映画になっちゃってますがっっ

映画「The Wiz」1978

んでもって、スリラーには誰しも度肝を抜かれましたね。

「Thriller」1982

日本のテレビ、洋楽を紹介する番組やMTVでは、まずアルバム「スリラー」から「ビリー・ジーン」その後で「ビート・イット」そして「スリラー」の順に時期少しずらして放映してたかなー 一気に同時期では無かったように思うのです。

ホント、インパクト強かったデス。始めて見たときは、その個性的で斬新なダンスもそうですが、とにかく魅了されました。ハートをノックオン!!ですよ。

そして、このMVのマイケルや、このスリラーダンスに憧れて
影響を受けたことからダンサーを目指した人、ダンスを始めた人がどれほどいたでしょうか…

「Bad」1987

これもカッコよかった!! そして、とんねるずのパロディーも好きでしたwww

とんねるずMJ

コンサートというか「バット・ワールド・ツアー」行きましたよ~ その当時はまだ東京ドームはなくて、後楽園球場でした。ものすごく遠い席ww マイケルが蟻ん子の大きさにしか見えなかったけど(涙) リアルに見れたというか、同じ空間に居れたことが幸せ。

パンフレットは猫にボロボロにされたこともあって、手放してしまったなっっ涙

「キャプテンEO」1986

「We Are Here To Change The World 」1986 

「Another Part of Me」1986

これもディズニーランドに見に行きました。マイケル追悼の限定期間のも行きましたよっっ 泣いた~(T^T)

さてさて。
マイケルの続きというかー その後の曲はまた別の機会に…


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/04/20 掲載記事より転載


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